＜名古屋開催＞
トヨタグループ向けラウンドテーブル
利益／リスク回避に直結する調達DX
～ソーシング業務改革で変わる環境・社会・ガバナンスに対応～

開催概要

開催日時

名古屋 2024年7月24日（水）15：00～17：30 / 懇親会17：30～19：00
（受付開始14：30～）

開催趣旨

急速に変化する経営環境において、調達業務には、サプライヤの行動規範の定義、購買コストの適正化、全社レベルでの調達情報の一元化、などの課題が存在します。

これを実現するには、活用している調達システムの「サプライヤから単価以外の情報が得られない」「値上げの根拠が不明確」「安定供給への備え、有事の際の対応が難しい」といった、特にソーシング領域における情報系の問題を解決する必要があります。

そこで今回、未来調達研究所株式会社の坂口孝則氏をお招きし、特にトヨタグループで調達に携わられている方々と、上記問題についてディスカッションするラウンドテーブルを開催する運びとなりました。昨今の調達業務がおかれているトレンドと専門家の知見、そこにSalesforceがどう活用できるかをご紹介しながら、皆様と考察してまいります。

効率的かつ持続可能な調達戦略の構築に貢献し、貴社の未来を創る一助となれば幸いです。

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概要

参加対象者	経営層、役員、調達、購買部門を中心とした管理職層、リーダーの皆様
参加料	無料
参加定員	20名（事前登録制）
開催形式	リアル開催 ※登録時のメールアドレスに登録完了メールを送付いたしますが、万が一届かない場合、大変お手数ですが、customer1@b-forum.netまでご連絡ください。
共催	株式会社セールスフォース・ジャパン株式会社ビジネス・フォーラム事務局

会場

名古屋観光ホテル 18階 IBUKI

愛知県名古屋市中区錦一丁目19-30

JR「名古屋駅」太閤通口（新幹線口）より徒歩約9分

JR「名古屋駅」桜通口または広小路口からより徒歩約7分

プログラム詳細

15：00～15：05　ご挨拶

15：05～16：05　専門家講演

最新の課題から考える2024年の自動車産業の調達業務
「法令遵守の制約下でのコスト削減」「サプライヤマネジメント」

労務費転嫁、独禁法・下請法等の法令遵守、環境・人権対応などのコスト増といった逆風下でのコスト削減。産業構造の転換から、どのようにサプライヤをマネジメントするべきか。自動車産業では現代的な課題が企業の調達業務に革新を迫っています。どのように調達施策を立案するべきか。事例を紹介しながら解説します。

未来調達研究所株式会社

経営コンサルタント

坂口孝則 氏

未来調達研究所株式会社所属。大学卒業後、メーカーの調達部門に配属される。調達・購買、原価企画を担当。サプライチェーンを中心とし、企業のコンサルティングを行う。コスト削減、原価、サプライチェーン等の専門家としてテレビ、ラジオ等でも活躍。企業での講演も行う。著書に『調達力・購買力の基礎を身につける本』（日刊工業新聞社刊）『未来の稼ぎ方』、『買い負ける日本』（幻冬舎刊）等、38冊。

講演のポイント

恒常的にコスト転嫁を確認したり、型保管コストを折衝したりと、コスト上昇が基調の時代において、どのように合理化やサプライヤマネジメントを行うかを説明します。また、サプライチェーンにおける環境や人権対応も本格化しています。

産業構造が変わろうとするなかでサプライヤと高い競争力をつけるヒントをお話します。

16：05～16：35　主催社講演

Salesforceで実践する最新の調達戦略

株式会社セールスフォース・ジャパン

ソリューション統括本部製造ソリューション部

Lead, Account SE

藤田純

2020年 Salesforce入社。製造ソリューション部に所属し、大手製造業の顧客のDXを支援。Salesforce入社前も、同じく製造業の顧客に対し、基幹システムのインテグレーションに従事。その間、調達領域のシステム構築を8年間担当し、約20社の調達部門のお悩みをヒアリング。入社後も営業部門のDXにとどまらず、調達部門の業務改革へのSalesforce適用を検討し、提案を続けている。

講演のポイント

近年、世界情勢の変化はまだまだ激しく、調達業務においてもその対応が求められています。如何に部品を安全に安定して調達できるかはますます重要な課題で、サプライヤとの密なリレーションが不可欠かつ、そこで得た有益な情報を社内の設計部門へ繋ぎ、より良い製品の設計・生産に貢献することが、次世代の調達業務であると捉えています。しかしこのコミュニケーションの多くは現在、メールやエクセルで行われており、大変な手間と労力がかかっています。本セッションでは、Salesforceをプラットフォームとして活用し、サプライヤと調達、設計・生産部門と密な連携を実現する様子とメリットをデモを交えてご紹介いたします。

16：35～17：25　テーブルディスカッションと質疑応答

本セッションでは、ここまでの講演を参考に、調達における課題・悩みなど、各テーブルでご議論いただいたのち、講演者へ質疑応答を行います。

より具体的で実践的なアドバイスやヒント、そして各企業のニーズに応じた解決策を模索してまいりたく、ぜひ積極的なご参加をお願いいたします。