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産業用機械メーカー向けデジタルフォーラム
変化対応力の強化と未来志向のデータ分析を可能にする
モダンデジタライゼーション

~設計・生産・サービスの統合とデータ活用による戦略的な意思決定支援~

開催概要

開催日時

  • Online 2024年8月30日(金)15:00~17:00

開催趣旨

「古き習慣の残る製造業を打ち砕き、新たな製造業へ」

“多品種”“小ロッド”“高価格”を多数抱える産業用機械メーカー各社にとってサプライチェーンは複雑化を増しており、サプライチェーン全体の可視性を高め、そのレジリエンスを高めることが必須になってきています。上流に当たる「製品設計」~下流に当たる「出荷」までの一連の流れは、綿密に連携しており、各データがサイロ化された状態では、正しい情報を得ることも出来ず、各業務の非効率化を招きます。

また、先進国における省人化ニーズの拡大、新興国における市場拡大、海外メーカーの台頭など、事業環境の変化と競争激化の中、いかに企業競争力を強化するためには

  • AI/IoTをスムーズに取り込み業務を効率化すると共に、
    低コスト・短期間での納入リードタイムを維持しながら顧客個別要求へ対応することで競合差別化を図る
  • 革新的な製品を効率的に開発し、サービス事業の強化により顧客との接点を強化し継続的な関係を築く
  • 蓄積されたデータとAI技術を活用し最適な意思決定

など様々なお取組みが必要です。

本イベントでは、特に産業用機械メーカー様向けに特化し、先進的な事例をご紹介しながら、どのように製造業DXを実現していくべきか、考察して参ります。また基調講演では、産業界に衝撃をあたえ、多くの企業がDXへ舵をきるきっかけとなった「DXレポート」の実質的著者である、和泉 憲明様をお招きし、高い視座から日本のDXの現在地、また外国企業との差などお話いただきながら、新たな製造業の未来について考えるきっかけに出来ればと考えております。

皆さまのご参加をお心よりお待ちしております。

概要

参加対象者

産業用機械メーカーの経営層、デジタル関連部門、経営企画部門の責任者の方々

参加料

無料

参加定員

100名(事前登録制)

申し込み多数の場合は抽選とさせて頂きます。何卒ご了承くださいませ。

参加形式

オンライン配信

本セミナーはオンラインでの配信となります。視聴方法はお申し込み後にご案内いたします。

お申込者でない方への視聴用URL共有はご遠慮ください。同じ会社内で複数名でのご参加を予定されている場合にも、お手数ですがお一人ずつお申し込み下さい。

登録時のメールアドレスに登録完了メールを送付いたしますが、万が一届かない場合、大変お手数ですが、customer1@b-forum.netまでご連絡ください。

主催

株式会社ビジネス・フォーラム事務局

協賛

日本オラクル株式会社

区切り線

プログラム詳細

15:00~15:40 基調講演

生き残りをかけた日本製造業のDX
~DXの本質とデジタル経営の方向性~

  • DX変革に関する現在地と国内外の動向
  • 経営プラットフォームとITインフラの関係性/デジタル産業への変革/変化に適応できる企業の要件/経営プラットフォーム整備
  • DX推進の本質とデジタル経営の方向性/データ活用の重要性/デジタル変革で勝ち残る企業・組織の要件

株式会社AIST Solutions Vice CTO

(デジタル庁 シニアエキスパート)

博士(工学)

(元:経済産業省 商務情報政策局 情報経済課 アーキテクチャ戦略企画室長)

和泉 憲明

平成8年12月 静岡大学情報学部 助手、平成14年4月 産業技術総合研究所(産総研)サイバーアシスト研究センター・研究員、産総研・情報技術研究部門・上級主任研究員、 経済産業省商務情報政策局情報産業課企画官などを経て令和6年7月より現職。博士(工学)(慶應義塾大学)。その他、これまで、東京大学大学院・非常勤講師、北陸先端科学技術大学院大学・非常勤講師、大阪府立大学・文書解析・知識科学研究所・研究員などを兼務。

15:40~16:10 協賛講演

変化対応力と企業競争力を強化する次世代SCM/PLMシステム

AI/IoTを活用した業務効率化と変化対応力の強化、個別要求に応える見積・構成管理、更にBOMへの連携を可能にすCPQの活用、他社との明確な差別化を図る製品企画・設計プロセス、顧客との関係を強化するビジネスのサブスクリプション化、産業機械メーカー様がグローバル競争力を高めるための要素をご紹介いたします

日本オラクル株式会社

クラウド・アプリケーション統括

ソリューション戦略統括

ソリューション・エンジニアリング本部

SCM/PLMソリューション部 部長

谷口 耕三

国内IT企業にて、半導体、PCBの設計ソリューションの営業、サポート業務に従事し、その後外資系SCMベンダーを経て、2002年日本ピープルソフトに入社、引き続き日本オラクルにて、主に製造業や流通業を中心としたお客様に対する提案・プリセールス活動を行う。

16:10~16:25 協賛講演

AIを活用したアフターサービス強化~ERPとシームレスに連動する最先端のCX~

産業用機械の停止を抑制し設備のライフサイクルコストを低減することがお客様への価値提供を向上させます。保守作業員の人材不足に対応しながら、お客様の業務を止めないプロアクティブなアフターサービスを提供し、顧客満足度とブランド力を向上させるために、AIを活用しERPとシームレスに連動する最新のアフターサービス・ソリューションをご紹介致します。

日本オラクル株式会社

クラウド・アプリケーション統括

ソリューション戦略統括

ソリューション・エンジニアリング本部

CXソリューション部

プリンシパルソリューションエンジニア

岩本 達兒

外資系IT企業、およびコンサルティング・ファームにて、CXソリューションの導入業務に従事し、その後、2006年に日本オラクルに入社、主に製造業を中心としたお客様に対する提案・プリセールス活動を行う。

16:25~17:00 特別講演

模範解答から始める業務改革・DX
~目指すべき業務モデルとテクノロジーを活用した業務改革・DXアプローチ~

企業を取り巻く環境の変化、テクノロジーの進化のスピードは益々加速し、企業のITはより変化の対応力・柔軟性が求められています。 一方、ITの現場では人材不足が深刻化し、システム刷新においても単なるシステムの入れ替えで精一杯といった声をお聞きします。 そういった中、価値あるシステム導入を行うためには、明確なビジョンの策定と迅速に効率よく導入するアプローチが重要となってきます。本セミナーでは、標準業務モデルを活用することで、迅速に確実な成果を出すことのできる業務改革・DXソリューションをご紹介します。

KPMGコンサルティング株式会社

マネジャー

峰 さゆり

ユーザー系SIを経てKPMGに参画。製造・金融業界を中心に、販売・購買・会計領域のERP導入やWebスクラッチ開発に従事。 要件定義から保守までの一連のシステム開発工程経験とPMとしての経験も有す。クラウドを活用したサービス開発推進にも取り組みDX課題の解決に取り組む。 ERPの標準機能に関する深い知識をもとに、クライアントの業務課題の解決策策定、代替運用案の提示、現場への定着化を得意とする。

※ プログラム内容・講演者・時間は急遽変更となる場合がございます。予めご了承いただきますようお願い申し上げます。

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