
講演者一覧

安斎 富太郎
株式会社WHI Holdings
株式会社Works Human Intelligence
代表取締役最高経営責任者

有森 裕子 氏
元プロマラソン選手/
世界陸連理事

リンダ・グラットン 氏
ロンドン・ビジネス・スクール経営学教授

東原 敏昭 氏
日立製作所
取締役会長 代表執行役

古田 貴之 氏
千葉工業大学
未来ロボット技術研究センター (fuRo)
所長

佐々木 洋 氏
花巻東高等学校
硬式野球部監督
開催概要
開催日時
Online
来場
- 2024年11月14日(木)10:00~17:00
※会場へのご来場は申し込み多数につき締め切りました。オンラインは引き続き受け付けております。
開催趣旨
予測が困難で不安定な現代。
労働人口の減少や価値観の変化、テクノロジーの進歩など
日本社会は目まぐるしく変化しています。
そんな時代に、人と企業が持続的に成長するためには、
将来を見通し、必要な組織・人・能力とは何かを考えなければなりません。
未来を多角的な視点から予測し創造するためのヒントが今ここに ――。
概要
参加対象者 |
経営者、役員、経営企画、人事、総務、他事業部門の管理職やリーダーの方々 |
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参加条件 |
無料・事前申し込み制 |
開催形式 |
リアル/オンライン同時配信 ※一部アーカイブ配信を予定 ※希望者多数の場合、会場へのご参加は抽選となります。 ※会場参加につきましては定員に達したためお申込を終了いたしました。 ※受講証または視聴方法はお申込み後にご案内いたします。 ※登録時のメールアドレスに登録完了メールを送付いたしますが、万が一届かない場合、大変お手数ですが、customer1@b-forum.netまでご連絡ください。 |
主催 |
|
協力 |
株式会社ビジネス・フォーラム事務局 |
問い合わせ先 |
COMPANY Forum2024事務局 E-Mail:cf2024@event-admin.jp |
会場
東京都中央区
※詳細は当選者の方にのみご案内いたします。
プログラム
10:00~11:30
オープニングトーク
複雑化、多様化する社会課題を人の知恵を結集し解決することで「はたらく」を楽しくする。この企業理念の下、弊社はお客様・ビジネスパートナー・社員といった、あらゆる「人の知恵」を結集し、社会課題の解決に取り組んでいます。今年のCOMPANY Forumでは、「Envision the Capability -未来へ邁く-」をテーマに掲げています。予測が困難で不安定な時代に、いかにして未来を見通し、そこに必要な能力を描いていけばよいのか。持続的に働く人と企業の両者が「真価」を発揮することを支援するWHIグループの戦略や考え方についてお伝えさせていただきます。

株式会社WHI Holdings /
株式会社Works Human Intelligence
代表取締役最高経営責任者
安斎 富太郎
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よろこびを力に・・・
「自分で自分を褒めたい」。名言とともに記憶に残るのが、1996年アトランタ五輪で手にした銅メダルである。前大会の銀に続く2大会連続のメダル獲得は、日本の女子陸上で今なお並ぶ者がいない。しかし、輝かしい経歴を持つ彼女にも、生まれつきのハンデや体調の変化により夢を手放しそうになった時があった。そんな中でも「わたしにはこれしかない」とあきらめず、努力したことが実を結んだ。
プロを引退した現在は、マラソンを通して様々な社会貢献に励んでおり、今後は世界陸連の理事として来年の世界選手権東京大会にも関わるなど、いまなお挑戦は続いている。陸上界に大きな影響を与え、人々の心を熱くした有森氏が考える夢の叶え方とは。国際的な活動も多く広い視野をお持ちの有森氏が紡ぐ言葉は、多くの人の生き方・働き方を見つめなおすヒントとなるだろう。

元プロマラソン選手/世界陸連理事
有森 裕子 氏
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11:45~12:30
Future of Work
-100年人生の新たなシナリオ-
この先どのような未来が待っているだろうか?国連では、2050年までに日本の100歳以上の人口は100万人を突破する推計もあり、「人生100年時代」は一層現実味を増す。皆が足並みをそろえて「教育→仕事→引退」という3つのステージを生きた時代は終わり、これからの時代は学び方、働き方、生き方のすべてが大きく変わる。長寿化を前提にした個人の価値観はどう変化し、企業の経営・人事はどのように備える必要があるのか。
『LIFE SHIFT』出版後、多くの日本企業・研究者と議論を交わした今、改めてグラットン氏は日本社会をどのように見ているのか。人材論、組織論の世界的権威が目前に迫る未来を語る。

ロンドン・ビジネス・スクール経営学教授
リンダ・グラットン 氏
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14:00~14:45
vs. グローバル の経営改革
日立が経営危機に陥った遠因は「大企業病」にあったー。社員30万人を超える日立製作所が7,873億円という製造業史上最大の赤字を出したのは今から約15年前のこと。前社長の川村氏、中西氏の立て直しにより大きな「壁」は超えたものの、不測の事態が起きれば再び経営危機に陥ってもおかしくない状態だった。そんななか、東原氏は大胆な組織変革とともに、ガバナンス強化、事業ポートフォリオの見直し、そして「データを信頼し、それを生かして、お客さまの課題を解決する」という考えのもと、デジタル事業の世界展開に舵を切った。大企業病を脱し、「グローバルで戦える集団」にすることをミッションに改革し続けた結果、今も日立は成長を続けている。企業変革に必要なものは何か、未来を切り拓く経営を語る。

日立製作所
取締役会長 代表執行役
東原 敏昭 氏
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15:00~15:45
幸福な技術で未来を創る
ミッションは「未来を創る」こと。最近注目を浴びているのは、「絶望ロボット」と呼ばれる“脳”を搭載するロボット開発。仮想空間の中で実験・トレーニングを繰り返すことで、実際のロボットでより人間に近い動きを再現することが可能だ。バーチャルとリアルをつなげることで時間の概念はなくなり、通常であれば数十年・数百年かかる進化がたった数時間で実現できる。この開発の先には、あらゆる技術開発における革新的な時間短縮の可能性があり、見たことのない未来が広がっている。
この先、ロボットはどこまで進化するのだろうか。「絶望ロボット」のように仮想空間の中で実験・トレーニングが当たり前となった世界では、社会・企業の在り方も変わる。天才ロボット博士の考える「未来を創る」とは。先進技術からすこし先の未来を垣間見る。

千葉工業大学
未来ロボット技術研究センター (fuRo)
所長
古田 貴之 氏
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16:00~17:00
世界に通じる異才の育て方
“野球選手”を育てるのではなく、“野球が出来る立派な人間”を育てる。佐々木氏が監督に就任した2002年、部員わずか11名というところから、今ではメジャーで活躍する大谷翔平選手や菊池雄星選手をはじめ、初の「東大合格者」も野球部から輩出。また、息子である麟太郎氏は花巻東で歴代最多の高校通算140本塁打をマークし、米国の名門・スタンフォード大に進学した。 野球で一生飯が食べられるのはほんの一握りであり、それだけに時間を割くのはもったいない。本当の意味での「人生の勝利者」になるために教えることとは。世界に通用する逸材を育て上げた名監督が指導者の要諦を語る。

花巻東高等学校
硬式野球部監督
佐々木 洋 氏
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※ プログラム内容や時間は急遽変更となる場合がございます。予めご了承いただきますようお願い申し上げます。