製造業向けウェビナー
AI とデータ活用がつなぐ製造現場の「知」と「未来」
~ JFE スチールの DX 実践事例からの考察 ~
開催概要
開催日時
- Online 2024年11月19日(火)13:30 ~ 15:00(視聴開始予定 13:15~)
開催趣旨
製造業の現場は今、大きな変革期を迎えています。
現場の人手不足への対応や、世代交代が進む熟練技術者の技能の継承は急務です。その解決策のひとつとして、今、多く企業ではデジタル化(データ活用)やAI導入を進め、DXの実現を目指しています。しかし、製造業の競争力の源となる、現場の膨大なデータを有効活用できないことや、熟練技術者の「暗黙知」をデジタル化する難しさが障壁となり、思うように DXが進展していない企業も少なくありません。
AI導入についても、技術面や投資対効果への不安から本格運用に踏み切れないケースも多いのが現状です。
本セミナーでは、こうした壁を克服しながら、経営戦略の重要な柱としてDXを推進してきた JFEスチール社の成功事例を詳しくご紹介します。
同社は、異常の予兆検知や老朽化設備の故障復旧など生産領域でAIとデータを活用し、革新的な成果を上げています。現場で直面した課題やその解決のプロセスを深掘りし、データ活用、AI導入による具体的な成果を考察します。
さらに、「知の継承」や「未来予測(予兆検知)」の解決の切り札としての生成 AI 技術の活用についても日本 IBM の専門家の視点を加え、新たな変革の可能性を探ります。また、AIやデータサイエンスを活用してDXを推進する人材育成にも焦点を当て、次世代の製造業を支える体制づくりのヒントを提供します。
「止められない」製造現場での変革を加速するために- 経営トップから現場が一体となってAIやデータをどのように活用進めるべきか。
DX推進に向けた具体的なヒントを得られる絶好の機会です。ぜひご参加ください。
概要
参加対象者 |
製造業の経営者、役員、経営企画、IT・情報システム、DX・デジタル変革、生産・製造部門を中心とした方々 ※ 当セミナーは参加対象を限定させて頂いております。 対象者以外の方に関しましては、お断りさせて頂く場合がございますので、予めご了承下さい。 |
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参加定員 |
100名 ※申し込み多数の場合は抽選とさせて頂きます。 |
参加料 |
無料 (事前登録制) |
参加形式 |
オンライン配信(配信環境:Vimeo) ※本セミナーはオンラインでの配信となります。視聴方法はお申込み後にご案内いたします。 ※お申込者でない方への視聴用URL共有はご遠慮ください。同じ会社内で複数名でのご参加を予定されている場合にも、お手数ですがお一人ずつお申し込み下さい。 ※登録時のメールアドレスに登録完了メールを送付いたしますが、万が一届かない場合、大変お手数ですが、customer1@b-forum.netまでご連絡ください。 |
主催 |
株式会社ビジネス・フォーラム事務局 |
協賛 |
プログラム詳細
13:30~13:35 オープニング
13:35~14:00 基調講演
JFEスチールにおけるDX戦略
- DX戦略とそれを実現する組織体系
- データ活用の高度化
- DX戦略を支える人材育成

JFEスチール株式会社
DX戦略本部 DX企画部長
廣山 和敏 氏
入社以来、製鉄所において電気・制御関係の建設・開発・保全 業務に従事。 2022年より本社設備計画部を経て2024年4月より 現職。
14:00~15:00 パネルディスカッション
AI x データ活用で実現する「知の継承」と「未来予測」
- 製造業におけるAIとデータ活用の取り組み ~ JFEスチールにおける実践事例と効果
- AIとデータ活用から導く将来像 ~ 生成AIが拓く生産現場の新たな可能性
- 人材育成に向けた挑戦 ~ 成功のカギを握る担い手の養成

JFEスチール株式会社
技術ソリューション部
ソリューションビジネス推進室 主査
四辻 淳一 氏
入社後、研究所において電磁気を応用した計測技術やロボティクスの研究に従事、本社においてDS技術の普及と人材育成を経て、現在はDX関連技術の社外展開を担当し、技術とビジネスの橋渡し役に従事。

JFEスチール株式会社
DX戦略本部 DX企画部
グループリーダ
飯島 慶次 氏
入社以来、研究所と製鉄所において最新制御技術を適用した設備工事や計算機システムの建設や保全を担当。本社ではデータサイエンス教育と技術開発を推進し、2024年のDX戦略本部発足からはDX関連技術の社外展開を担当。

日本アイ・ビー・エム株式会社
コンサルティング事業本部
製造流通統括サービス事業部
アソシエイトパートナー
永田 悟 氏
2015年よりIBMコンサルティングにて、プラント産業の製造現場における、操業支援や保全分野のAI活用やデータ活用のDXプロジェクト責任者を数多く担当。エネルギー・素材業界専門家として、IBM Corporation のIndustry DiamondおよびCoE (Center of Excellence) メンバーを務める。

日本アイ・ビー・エム株式会社
テクノロジー事業本部
クライアントエンジニアリング本部
AIエンジニア
下平 旬範 氏
音響信号処理技術の応用ソリューション開発に携わり、2021年にIBMに入社。クラウドエンジニアを経て、現在はAIエンジニアとして生成AI製品のプリセールスを担当。顧客課題のヒアリングから提案、PoC実装、導入支援まで一貫してリード。IoT、ローカル5G、生成AIなど先端技術を活用し、顧客と共に新たな価値創造に取り組む。

ファシリテーター
日本アイ・ビー・エム株式会社
執行役員
IBMテクノロジー事業本部
クライアントテクノロジー推進担当
野波 衆太郎 氏
1997年4月日本アイ・ビー・エム株式会社入社。約23年に渡りお客様担当として都銀様・メガバンク様を担当する技術職に従事。2019年に同メガバンク様担当の営業部長を経て2020年にDistinguished Engineerとして同お客様担当のCTOを担当。2021年より、お客様専任技術リーダーを束ねる事業部の統括に就任。
※ プログラム内容や時間は急遽変更となる場合がございます。予めご了承いただきますようお願い申し上げます。