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MonotaRO DAY for Enterprise2024
調達購買に「変革」を
日本企業の重要課題を改革リーダーとともに考える

開催概要

開催日時

  • Online 2024年11月29日(金)13:00~15:50

開催趣旨

変化が激しいサプライチェーン周辺環境に対応し、持続可能な企業経営を実現するためにも、全社あるいはグループ全体をスコープとした調達・購買改革の推進実行が昨今重要性を増してきております。従来調達購・買部門が求められてきた永遠の課題であるコスト削減だけではなく、サプライチェーンリスク管理や下請法準拠等のコンプライアンス対応といった面でも大きな効果があり、経営視点での貢献が大きいためです。

しかしながら、全社をあげた購買改革(方針立案、組織編成、システム導入、現場への浸透~改善)の戦術を一貫して実施できている企業は実際には数多くありません。こうした地道で時間のかかる改革に継続的に取り組み結果をだしている企業は、どのような努力・改善を経て、現時点で成果を出し、そのうえで今後を見据えているのか。

本イベントでは、当領域の最前線に立つ専門家や企業の改革リーダーの声を通して調達・購買プロジェクトに関する最新アップデートをお伝えしてまいります。調達・購買の改革に未着手の企業、全社浸透にお悩みの企業の皆様とともに、多くの企業様のご参加と一緒に課題解決をするきっかけの場にしていきたいと考えております。

概要

参加対象

企業の経営者、役員及び、調達・購買、DX、経理、総務、働き方改革関連部門のリーダークラスの方

参加料

無料(事前登録制)

参加定員

500名

申し込み多数の場合は抽選とさせて頂きます。

開催形式

オンライン配信(配信環境:Vimeo)

本セミナーはオンラインでの配信となります。視聴方法はお申し込み後にご案内いたします。

お申込者でない方への視聴用URL共有はご遠慮ください。同じ会社内で複数名でのご参加を予定されている場合にも、お手数ですがお一人ずつお申し込み下さい。

登録時のメールアドレスに登録完了メールを送付いたしますが、万が一届かない場合、大変お手数ですが、customer1@b-forum.netまでご連絡ください。

主催

株式会社MonotaRO

協力

株式会社ビジネス・フォーラム事務局

区切り線

プログラム詳細

13:00~13:10 オープニング

  • 開会あいさつ
  • 大企業における調達購買にまつわる現況と課題感
  • アジェンダおよびご登壇者様のご紹介

株式会社MonotaRO

エンタープライズビジネス部門

部門長

屋敷 真一

2011年1月 株式会社MonotaRO 入社

2013年3月 購買管理ソリューション室長

2015年3月 コーポレート営業グループ長

2021年6月 エンタープライズビジネス統括グループ長

2022年10月 エンタープライズビジネス部門長

講演のポイント

大企業における経営課題と調達業務の関係性に関し、アンケート結果等をもとに現況をお伝えし、課題感の共有と本イベントの開催主旨についてご案内いたします。

13:10~13:55 基調講演

サプライチェーンのデジタル化と全体最適の実現に向けた経営戦略の重要性

  • デジタル技術の活用によるサプライチェーンマネジメントの革新
  • 「チェーンからウェブへの転換」を見据えた、調達購買機能を有するオープンシステムの出現
  • DXによる経営革新の必要性

株式会社ローランド・ベルガー

パートナー

小野塚 征志

慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修了後、富士総合研究所、みずほ情報総研を経て現職。サプライチェーン/ロジスティクス分野を中心に、長期ビジョン、経営計画、成長戦略、新規事業開発、M&A、DX戦略、構造改革、リスクマネジメントをはじめとする多様なコンサルティングサービスを展開。経済産業省「フィジカルインターネット実現会議」委員、内閣府「SIPスマート物流サービス 評価委員会」委員長などを歴任。近著に、『サプライウェブ』(日経BP)、『ロジスティクス4.0』(日本経済新聞出版社)、『DXビジネスモデル』(インプレス)など。

13:55~14:00 小休止

14:00~15:05 特別対談

ホンダ 間接材の調達業務改革:ECダイレクト連携による業務効率化と調達戦略へのリソースシフト

  • 本田技研工業様における全社購買改革の取り組みの背景と取組
  • 購買改革による現時点での統制・コスト削減観点での効果と全社浸透拡大に向けた今後のビジョン
  • 経営目線で見る購買改革の真の効果について、TOPの対談の中で触れていく

本田技研工業株式会社

サプライチェーン購買本部 本部付

サプライチェーン改革・LCA/RC調達領域責任者
参与

大澤 裕一

1998年入社以降、購買部門を中心にバイヤー、事業企画等を経験。中国(2009~2013年)、ブラジル(2016~2020年)の駐在を経て、2020年に日本へ帰任後は、購買部長として間接材調達システムの導入プロジェクトのプロジェクトリーダーを務める。現在は、サプライチェーン購買本部の本部付として、間接材を含む複数の部門を管掌。

株式会社MonotaRO

取締役 兼 代表執行役社長

田村 咲耶

ボストン・コンサルティング・グループ、GEヘルスケアにて、営業・マーケティング、工場の調達・在庫管理、DX推進、世界規模のサプライチェーン戦略の構築を担当。2020年3月にモノタロウに参画し、データや最新技術を活かしたサプライチェーンマネジメントの高度化・差別化を統括・推進。2021年4月にサプライチェーンマネジメント部門長、2022年3月から執行役を経て、2024年1月に代表執行役社長に就任。

モデレーター

株式会社MonotaRO

エンタープライズセールス部門

東日本アカウントセールス第1グループ
グループ長

田嶋 章

講演のポイント

膨大な業務工程と関わる従業員数を抱える巨大企業において、全社レベルの購買業務改革の実施は多くの難題障壁があります。

そうした困難に果敢に立ち向かい着実に業務効率・ガバナンスの成果を出されてきた本田技研工業様から、改革推進の実際の道のりについてお話いただきます。

本セッションでは、本田技研工業様による購買改革推進の過去・現在・未来を、モノタロウ社長田村との対談形式で経営目線も踏まえながらお伝えしていきます。

15:05~15:10 小休止

15:10~15:40 主催講演

データドリブン企業の現在:大企業の購買改革を加速するための挑戦と最新手法

  • 購買プロセスの改革推進、2つのフェーズにおける課題
  • 実践例からひも解く、購買改革における課題解決の重要な3要素
  • MonotaROの取組み:現場に即応する最新機能、顧客と伴走し進化する購買改革

株式会社MonotaRO

エンタープライズビジネス部門

エンタープライズプロダクトグループ

グループ長

ケビン マッコイ

2017年にエンジニアとして株式会社MonotaROに入社し、ECサイトの開発を担当。翌年の2018年より、UI/UXデザイングループ長としてUIデザインの高度化やユーザリサーチの立ち上げ、後に機能開発を企画するプロデューサーとして顧客の利便性向上を追求。これらの経験を活かし2023年からは大企業を担当するエンタープライズビジネス部門にて、大企業のマーケティング全般と、技術・デザイン・データを掛け合わせたデジタルプロダクト開発の統括管理に従事。

講演のポイント

購買プロセスの改革を進める途上には様々な障壁があります。例えば、現場からの十分な理解が得られず新システムの利用率が上がらないことや、プロセスの変更がむしろ煩雑さを増し、工数がかさんでしまうことが挙げられます。また、新しいプロセスを導入するだけでなく、現場に即した利用の定着を図り、データ分析や仮説検証を通じてさらなる業務効率化やコスト削減を進める高度なアクションが求められます。このような購買改革における課題を解決し、継続的に成果を上げることは、「言うは易し」であり、重要ではあるものの実現は容易ではないのが現実です。このセッションでは、3,700社の大企業を支援するモノタロウが、「お客様との協働」を通じて得た知見を基にした施策事例を紹介します。また、膨大なデータ分析やヒアリングから開発された新ソリューションや、購買DX・プロセス浸透を大幅に推進した企業の事例も取り上げます。どのように自社の購買プロセスが変わるのかを考えながら、ぜひご視聴ください。

15:40~15:50 クロージング

※ プログラム内容や時間は急遽変更となる場合がございます。予めご了承いただきますようお願い申し上げます。

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