SAP Spend Management Innovation Day
AI×BPOで創る調達購買イノベーション
~企業価値向上へ向けたBPO戦略とDX~
開催概要
開催日時
- 東京 2025年2月21日(金)14:00~17:20
/ 懇親会 17:30~18:30
(受付開始13:30~)
開催趣旨
不安定な国際情勢や様々な資材の高騰による物価高、そして国際的な半導体不足やコンテナ逼迫による供給の不安定、サステナビリティへの対応など、経営環境における【調達・購買】の役割は、責任が高まり、かつ、経営に貢献する最大の機会となっております。
人材不足や生産性の向上という観点からBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)を活用して、経営資源の余力を創出する考え方が主流になりつつある中、近年のトレンドとしてAI/テクノロジー活用とBPOによる付加価値業務へのシフトそしてプロフィットセンターとして経営に貢献していく組織への変革が求められております。
今回のフォーラムでは【AIで変わる調達購買改革】をキーワードに、グローバルでの調達購買領域のトレンドや、AIを活用したBPOサービスによるイノベーション創出、そして直接材・間接材の垣根を超えた高度化と標準化へ向けた調達購買トランスフォーメーションのすべてを、豊富な事例から紐解いていきます。
皆様のご参加をお待ちしております。
概要
参加対象 |
経営者、役員、経営企画、調達購買、人事総務、IT・デジタル推進など各事業部門等におけるご責任者の方々 |
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参加料 |
無料(事前登録制) |
参加定員 |
150名 ※申し込み多数の場合は抽選とさせて頂きます。 |
参加形式 |
リアル開催 ※登録時のメールアドレスに登録完了メールを送付いたしますが、万が一届かない場合、大変お手数ですが、customer1@b-forum.netまでご連絡ください。 |
共催 |
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協力 |
株式会社ビジネス・フォーラム事務局 |
会場
東京都千代田区内幸町2-1-1 飯野ビルディング 4F
東京メトロ 日比谷線・千代田線「霞ケ関駅」C4出口直結
東京メトロ 丸ノ内線「霞ケ関駅」B2出口より徒歩5分
東京メトロ 銀座線「虎ノ門駅」9番出口より徒歩3分
都営地下鉄 三田線「内幸町駅」A7出口より徒歩3分
プログラム詳細
14:00~14:05 オープニング
14:05~14:45 キーノート
人とAIが「共生」する未来社会 ~創造の本質とイノベーション~
- 生成AIをビジネスに活用する障壁
- 人とAIの共生とは~AIが“できるコト・できないコト”
- イノベーションへのAI活用のススメ

慶應義塾大学理工学部 教授
人工知能学会 会長
栗原 聡 氏
慶應義塾大学共生知能創発社会研究センター センター長/慶應AIC生成AIラボ ラボ長。慶應義塾大学大学院理工学研究科修了。博士(工学)。NTT基礎研究所、大阪大学、電気通信大学を経て、2018年より現職。科学技術振興機構(JST)さきがけ「社会変革基盤」領域統括。人工知能学会・倫理委員会委員長。オムロンサイニックエックス社外取締役、総務省・情報通信法学研究会構成員、情報法制研究所・上席研究員など。マルチエージェント、複雑ネットワーク科学、計算社会科学などの研究に従事。著書『AI兵器と未来社会キラーロボットの正体』(朝日新書)、編集『人工知能学事典』(共立出版、2017)など多数。
14:45~15:15 共催社講演①
AIで実現する次世代購買BPO
近年のBPOは、賃金格差の縮小や労働人口減少により、単なる人件費削減から、BPOベンダーの専門性を活かした全社改革やDX推進へとシフトしています。また、地政学リスクの影響でグローバルセンターから国内センターに回帰し、コスト圧縮が一層重要視される中、デジタルレイバーの活用による業務効率化や高度化のニーズが高まっています。本講演では、AIやRPAなどのテクノロジーを活用した購買BPOの将来像をご紹介します。

日本アイ・ビー・エム株式会社
IBMコンサルティング事業本部
購買トランスフォーメーション
アソシエイト・パートナー
山崎 周一
日本アイ・ビー・エム株式会社にて調達領域のコンサルティング・BPOサービス責任者を務める。IBMビジネス・コンサルティング・サービス株式会社に入社後、2012年に日本IBMと合併。以降、間接材調達を中心に構想策定、業務改革、システム導入、シェアードサービス会社設立、BPO支援、海外展開など多岐にわたり支援を提供。石油、化学、製造、住宅設備、飲料など幅広い業界で調達改革を推進。共著書に『間接材調達改革の進め方』がある。
15:15~15:30 コーヒーブレイク
15:30~16:00 共催社講演②
SAPのビジネスAIが支援する 支出統制の今とこれから
不確実性が高まる近年、企業の収益構造の担保とサプライチェーンの柔軟性と堅牢性が求められる中、調達購買マネジメントの高度化は避けては通れない命題になっています。SAPが従来よりご提供している調達購買ソリューションがAIの力を内包しさらにパワーアップしました。最新の分析機構と戦略立案機能を含めた最新動向をご紹介します。

SAPジャパン株式会社
スペンドマネジメント事業本部
ソリューション部 ディレクター
川崎 雅弘
ERP導入コンサルティング、プロジェクトマネジメント、プログラムマネジメントに30年にわたり従事。サプライチェーン計画、生産管理、在庫資材管理、受注管理、調達購買管理などのサプライチェーン系プロダクト導入のバックグラウンドを持つ。特に調達購買管理系プロダクトのセリング、デリバリーに多くの時間を割いてきており、SAP Procurementファミリー製品のプロダクト・プリ・セールスのマネージャとして2017年よりSAPに参画。
16:00~16:40 事例講演
“買い物の買い方”と“支払”の改革
発注書と買掛処理の集約化による“あるべき姿”へのご案内
- 購買システムとBPO導入
~業務の集約化による人員創出、不正防止、間接材経費の管理・削減へ向けたインフラ構築 - 短期間の効果創出のためのIBMのノウハウやテンプレート活用事例
- これからBPOを活用される方々へ向けて
①期待通りだった事/想定外であった事
②各拠点への説明に苦労した事
③BPOを進める際の注意点

株式会社アクティオ
上席執行役員
間接材調達部長 兼 総務部部長
北方 良一 氏
1992年株式会社アクティオ入社、1996年静岡支店浜松営業所長、2004年静岡支店長、2008年北海道支店長、2013年本社総務部副部長、2020年6月本社内に間接材調達部を新設、2024年1月本社総務部部長。
16:45~17:20 パネルディスカッション
企業価値向上へ向けたBPO戦略とDXの勘所
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慶應義塾大学理工学部 教授
人工知能学会 会長
栗原 聡 氏

日本アイ・ビー・エム株式会社
IBMコンサルティング事業本部
購買トランスフォーメーション
アソシエイト・パートナー
山崎 周一

SAPジャパン株式会社
スペンドマネジメント事業本部
ソリューション部 ディレクター
川崎 雅弘

モデレータ
SAPジャパン株式会社
カスタマーアドバイザリー統括本部
バリューアドバイザリー部 本部長
太田 智
P&G、BAT、コンサルティング企業にて戦略的調達、サプライチェーン領域に従事。また、教育機関で人材育成・組織開発や企業の変革や新規事業開発に寄与。その後、2018年SAPジャパンに調達・購買領域のバリューアドバイザリーとして入社。調達・購買領域のカスタマーサクセス部門の責任者を経て、現在、会計、人事、サプライチェーン、調達・購買にまたがるバリューアドバイザリー部門を統括。
17:30~18:30 懇親会
※ プログラム内容や時間は急遽変更となる場合がございます。予めご了承いただきますようお願い申し上げます。