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<BtoBマーケティング/CX/営業責任者向け>
CX4.0 RoundTable 2024
to B事業の真実の瞬間(Moment of Truth)
~顧客理解の進化と事業成長~

開催概要

開催日時

  • 東京 2024年12月11日(水)15:00~18:40 / 懇親会 17:40~18:40(受付開始 14:30~)

開催趣旨

サービスや製品のコモディティ化が進む中、CX(顧客体験)は競争優位を築くための重要な差別化要素として注目を集めています。今やBtoC企業や定型的なサービス・製品を提供するBtoB企業だけでなく、顧客の期待に応える柔軟なサービスが求められるBtoB企業においても、CXを基盤としたサービス設計や評価制度を模索する動きが広がっています(CX4.0)。

「CX4.0」の時代において、顧客の“真実の瞬間(Moment of Truth)”を捉え、最適な価値を提供することが、事業成長や顧客のビジネス成功を実現する鍵となります。

しかしながら、多くのBtoB企業では、深い顧客理解を実現するための仕組みや、顧客価値を起点とした企業文化や組織体制の整備がまだ十分ではないケースが見受けられます。顧客との課題共有を通じてビジネスチャンスを創出し、長期的な信頼関係を築くためには、全社的なCXの見直しと強化が求められています。

そこで、本ラウンドテーブルでは、BtoB企業のCX推進責任者の皆様を対象に、「to B事業の“真実の瞬間” (Moment of Truth)」をテーマに、CX4.0時代における顧客理解の深化と事業成長へのヒントについて議論を深めてまいります。特別ゲストとして、全社的なCX向上のために顧客価値起点の仕組み構築や組織改革に取り組んでいるパナソニック コネクト株式会社の関口昭如氏をお招きし、実践的な事例や成果を交えてご知見を共有いただきます。後半のディスカッションでは、参加者の皆様の課題も交えながら、“真実の瞬間(Moment of Truth)”の見極め方や、顧客をビジネス成功へと導くための具体的な施策について意見を交わします。

また、ラウンドテーブル後には懇親会を予定しており、ゲスト講演者および参加者同士のネットワーキングの場としてご活用いただけます。CX4.0時代を勝ち抜くための新たな気づきとつながりを、この場でぜひ見つけていただければ幸いです。

真実の瞬間(Moment of Truth)
ある製品やサービスに対して、顧客が感情的な高まりによって強固な印象を形成する瞬間のこと。顧客にこの真実の瞬間を体感してもらうことがビジネス拡大の重要な要素となる。

概要

参加対象者

BtoB企業の経営層、役員、CxO

経営企画/DX部門、営業/マーケティング部門等の責任者の方

CXに関わる部門の責任者の方

参加料

無料ご招待

参加定員

15名(事前登録制)

申し込み多数の場合は抽選とさせていただきます。

開催形式

来場型 少人数制ラウンドテーブル形式

登録時のメールアドレスに登録完了メールを送付いたしますが、万が一届かない場合、大変お手数ですが、customer1@b-forum.netまでご連絡ください。

主催

株式会社クニエ

協力

株式会社ビジネス・フォーラム事務局

会場

株式会社クニエ 東京本社「エグゼクティブルーム」

東京都千代田区大手町2-3-2 大手町プレイスイーストタワー11F

東京メトロ 丸ノ内線・半蔵門線・千代田線・東西線「大手町駅」A5出口より徒歩1分

JR「東京駅」丸の内北口より徒歩7分

JR「神田駅」西口・南口より徒歩7分

区切り線

プログラム詳細

15:00~15:30 オープニング/主催講演(30分間)

ソリューション提供型BtoBビジネスにおけるCXとは?

  • あらゆるサービスが均質化し、ソリューションの差別化を求められるBtoBビジネスにおいて、「真実の瞬間」をいかに創出するか
  • 顧客企業の「ホンネ」はどこにあり、いかにキャッチするか
  • CXを改善し、事業成長していくためのクローズドループの在り方

株式会社クニエ

新規事業戦略チーム マネージャー

伊藤 大景

大手通信事業会社の営業企画部門を経てクニエに参画。通信業、物流業、製造業における新規ビジネス立ち上げ、MaaS(Mobility as a Service)領域の実証実験企画などのプロジェクト経験を通じ、新規事業の企画からサービスローンチ後の業務定着化に至る、一貫した実行支援に取り組む。顧客課題・ニーズを起点とした新規事業企画やグループ企業におけるCX評価制度の定着化支援の実績を基にCX領域のソリューション開発を推進中。

講演のポイント

ある製品やサービスに対して、顧客が感情的な高まりによって強固な印象を形成する瞬間を「真実の瞬間」と呼びます。もとはCtoCのサービス業からきた言葉ですが、BtoBにおいても突き詰めれば同じ原理であり、顧客にこの真実の瞬間を体感してもらうことがビジネスの拡大には重要です。

「担当者の本音が分からない。」

「顧客企業の潜在ニーズ、課題がつかめない」

「モノ売り、サービス売りから脱却し、顧客のビジネスパートナーになりたい」

これらの課題に対し、ある意味究極のソリューションビジネスであるコンサルティングの現場経験を踏まえ、真実の瞬間を創出するためのポイントと事業成長につなげていくためのクローズドループの構築について解説します。

15:30~16:00 特別ゲスト講演(30分間)

パナソニックコネクト社にみる、顧客価値起点の変革
~顧客理解の解像度を高める仕組み、組織、カルチャー改革の全容~

  • 就任当時/2018年の状況、4つの課題
    • ①B2B顧客の理解の難しさと解像度不足
    • ②How先行になりがちなマーケティング
    • ③従来プロセスの弊害とサイロ化
    • ④市場/顧客の変化への対応
  • 顧客価値起点マーケティングの全体像と具体施策、経営への貢献
  • 改革を推進するうえでのポイントとチャレンジ(成功談/失敗談)

パナソニック コネクト株式会社

デザイン&マーケティング本部 エグゼクティブ、

(兼)デジタルカスタマーエクスペリエンス統括部 統括部長、

(兼)IT・デジタル推進本部 CX総括

関口 昭如

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16:00~16:30 ディスカッションⅠ(30分間)

本ラウンドテーブルへのご参加の目的、各社で抱える課題の共有など

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ディスカッションのイメージ

16:30~16:40 休憩(10分間)

16:40~17:40 ディスカッションⅡ(60分間)

顧客理解の深化・事業成長の実現に向けた”CXのあり方”

皆様から事前に寄せられた課題感やご要望をもとにディスカッションテーマを設定させていただく予定です。

テーマ案(仮)

  • 真実の瞬間(Moment of Truth)への考え方と創出のポイント
  • 顧客価値起点の企業文化醸成や組織変革
  • 全社的なCX改善に向けたマネジメントへのヒント
    など

特別ゲスト参加者

パナソニック コネクト株式会社

デザイン&マーケティング本部 エグゼクティブ、

(兼)デジタルカスタマーエクスペリエンス統括部 統括部長、

(兼)IT・デジタル推進本部 CX総括

関口 昭如

モデレーター

株式会社クニエ

新規事業戦略チーム マネージャー

伊藤 大景

17:40~18:40 懇親会/ネットワーキング(60分間)

お飲み物をご用意させていただく予定です。

ご参加者同士のネットワーキングの場としてご活用ください。

※ プログラム内容や時間は急遽変更となる場合がございます。