シリーズ マネジメントの未来@Business Forum
グループ経営フォーラム 2025
事例にみる資本コスト経営とポートフォリオ・マネジメント
~進化し続ける企業から学ぶ、グループマネジメント成功と失敗の要諦~
開催概要
開催日時
- ライブ配信 2025年2月20日(木)10:30~17:00
- ライブ配信 2025年2月20日(木)10:30~17:00 終了
- オンデマンド配信 2025年2月26日(水)~2025年3月31日(月)
※オンデマンド視聴用URLは別途、オンデマンド配信日までにご案内いたします。 - オンデマンド配信 2025年2月26日(水)~2025年3月31日(月)
※申し込み受付中
開催趣旨
資本コスト経営の時代を迎え、グループマネジメントにおいても、「規模(売上や利益等の絶対額)」から「率(資本収益性や成長性)」への転換と、更なる成長への取り組みが各社で進んでいます。「PBR改善」要請やアクティビストをはじめとした株主提案の増加など、事業はもとより、開示をベースとした投資者との積極的な対話を通じた事業運営も必須であり、現代の企業経営には日々難しい舵取りが迫られていますが、今後もより一層、持続的な成長に向けた事業ポートフォリオの革新は必須であり、グループマネジメントとして経営資源の適切な配分を実現していくことが期待されていくでしょう。
言うまでもなく、グループ経営の改革には、様々な壁も多く立ちはだかります。「既存事業の権限が強く、本社主導で改革をリードできない」「意思決定者が事業部門の利益代表となり、全社的なマネジメント視点が持てない」「基準が不明確なため、撤退・売却の判断がしにくい」「経営企画やファイナンス部門の機能発揮が不十分」「事業セグメント毎のBSが未整備で資本収益性などの定量的な事業評価が困難」などなど、言うは易く行うは難しとなり、特に日本企業においては、各事業部門の権限・影響力が強く、その判断は「部分最適」に留まりがちでしょう。中長期的な企業価値向上を実現する事業ポートフォリオ改革には、今こそ、「全体最適」を牽引する経営のリーダーシップとコーポレート部門の更なる役割が求められており、グループ全体の司令塔として果敢な経営判断、経営資源の最適配分、事業評価やROICをはじめとする実効的な経営管理の構築が必要なのではないでしょうか。
未曽有の混乱を最大のチャンスに変えていくべくスタートした、シリーズ「マネジメントの未来」。今回のフォーラムでは、事業ポートフォリオの革新と資本コスト経営をテーマに、生き残るために自らで変化を求め、グループの成長と稼ぐ力の実現を目指し、今なお進化し続ける企業の取り組み事例を軸に、グループとしての企業価値向上を牽引する施策などについて、様々な視点から議論を進めていきます。攻めの経営にチャレンジする先進企業のリーダーをお迎えし、その改革の歩みを通じて、現代のグループマネジメント成功と失敗の要諦について考察していきます。
概要
参加対象者 |
経営者、役員、経営企画、事業部門、経理財務部門、コーポレート部門等の管理職の方々 |
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参加料 |
25,000円(お一人様/税込) |
参加定員 |
150名(事前登録制) ※申し込み多数の場合は抽選とさせていただきます。 |
開催形式 |
オンライン配信セミナー(ライブ視聴&1ヶ月間のオンデマンド視聴付き) ※本セミナーは オンライン配信となります。視聴方法はお申し込み後にご案内いたします。 ※お申込者でない方への視聴用URL共有はご遠慮ください。同じ会社内で複数名でのご参加を予定されている場合にも、お手数ですがお一人ずつお申し込み下さい。 ※登録時のメールアドレスに登録完了メールを送付いたしますが、万が一届かない場合、大変お手数ですが、customer1@b-forum.netまでご連絡ください。 |
主催 |
株式会社ビジネス・フォーラム事務局 |
協賛 |
、 |
プログラム詳細
10:30~11:20 インタビュー対談【ポートフォリオ改革と企業価値向上の実践】
事業ポートフォリオ改革とROIC経営
~SWCCの経営改革から学ぶグループマネジメントのヒント~
- 稼ぐ会社への変革の道のり
- 事業ポートフォリオ改革とROIC経営
- 更なるグループ成長を目指して~今後の課題と展望

SWCC株式会社
代表取締役 CEO 社長執行役員
長谷川 隆代 氏
新潟大学大学院 応用化学科卒業後、昭和電線電纜( 昭和電線ホールディングス)入社。その後、東京大学 博士(工学)学位取得。同社執行役員技術企画室長、取締役等を経て2018年6月に代表取締役社長就任。同社初の女性トップとなる。2020年4月 代表取締役社長 取締役会議長 グループCEO就任。2022年4月より、グループ経営統括、業務変革・ガバナンス改革統括を担当。2023年4月昭和電線ホールディングスはグループ会社2社と合併、社名を「SWCC株式会社」に変更現在に至る。

インタビューアー
東京都立大学 大学院
経営学研究科 教授/経済経営学部 教授
松田 千恵子 氏
東京外国語大学外国語学部卒業。仏国立ポンゼ・ショセ国際経営大学院経営学修士。筑波大学大学院企業科学専攻博士課程修了。博士(経営学)。日本長期信用銀行、ムーディーズジャパン格付けアナリストを経て、コーポレイトディレクションおよびブーズ・アンド・カンパニーでパートナーを務める。2006年にマトリックス株式会社設立。11年より現職。企業経営と資本市場にかかわる豊富な経験を生かし、企業の経営戦略構築・中期計画立案支援、グループ経営、コーポレートガバナンス、情報開示、M&A支援等に関するアドバイザリー、研究及び教育を行う。公的機関、上場企業の社外役員等を務める。
対談のポイント
2023年4月、昭和電線ホールディングスから社名変更し、新たなスタートを切ったSWCC株式会社。長く続いた業績低迷と低収益体質からの脱却のため、2018年6月の社長就任以来、従来の延長線上にない大胆な改革で、古い体質との決別、そしてグループの成長と稼ぐ力の向上に取り組む長谷川隆代社長。2019年には、ROIC経営を導入し、低収益事業を洗い出し、売却、撤退、縮小、海外移転などさまざまな構造改革を果断に実行し、ROICの改善を実現。一方、再生可能エネルギーやEVといった有望市場への集中投資も進め、成長に向けた改革にも踏み込み、ポートフォリオ改革を進めている。現在は、ROIC経営の次のステップとして、事業全般の「稼ぐ力」の底上げを目指し、事業セグメントそれぞれがROICツリーを現場レベルまで落とし込み、改善目標の達成に向けて全社で活動を進めている。事業ポートフォリオ改革には、様々なコンフリクトや経営トップとしての果断な意思決定が必要であり、そのような厳しい局面をどう乗り越え、改革を進めてきたのか、上手くいった点はもちろん、苦労話や上手くいかない点なども含め、長谷川社長の愛読書である「グループ経営入門」等の著者であり、ご友人でもある東京都立大学大学院、教授の松田千恵子先生をインタビューアーとして迎え、グループマネジメントのヒントと企業価値向上を実践する経営者の生の声を、対談を通じてお伝えします。
11:20~12:00 講演【グループ経営と企業価値向上】
企業価値向上のためのコーポレート組織の変革とデータドリブン経営の必要性
- 事業ポートフォリオ最適化を推進するコーポレート組織体制とKPIマネジメントのあり方
- データドリブン経営が導く経営管理の未来形-デジタルとAIで創る持続可能な成長

有限責任 あずさ監査法人
アドバイザリー統轄事業部
マネージング・ディレクター
柏原 恭太 氏
1999年朝日アーサーアンダーセン入社。多くの業種に対して経営戦略に関わるコンサルティング業務に従事。2008年に有限責任 あずさ監査法人のアドバイザリー部門に入所、以来、CFO組織の再編や高度化、管理会計の最適化を支援。最近ではFP&Aを基軸とする日本企業の業績・財務コントロールの変革や、ROIC導入後の定着化に向けた支援に従事、セミナー・寄稿多数。

有限責任 あずさ監査法人
アドバイザリー統轄事業部
ディレクター
高羽 満 氏
外資系コンサルティングファームを経て、2010年 KPMG Japanグループに入社。会計関連の知識とバックオフィスシステムのエンジニアリング経験を背景に、経営管理・経理及び財務業務を中心とした業務プロセス高度化・改善、DX計画・システム選定・構築・ロールアウト支援、データ分析による経理ガバナンス構築など多数のプロジェクトに従事。
講演のポイント
資本コスト経営への転換が求められる一方、ROICなどの効率性指標を導入してもコーポレートの一部にとどまり具体的なアクションにまで繋がっていないケースも多くみられます。そこにはFP&AのようなCFO直属組織が主体となって“しがらみ”を脱却して、経営から現場まで一気通貫でKPIや目標をコミットし、PDCAを回すマネジメントの仕組みへの転換が不可欠です。このためには、事業活動の実績とサプライチェーン全般に関わる情報を一元的に集め、急速な事業環境の変化に迅速に対応しつつ、将来的な戦略の合理的なシミュレーションを可能にするデータ活用基盤が必要です。最新のテクノロジーを効果的に活用し、限られた人的リソースで高度な経営管理を実現するための方法論についても解説します。
12:00~13:00 休憩
13:00~13:45 特別講演&インタビュー【グループ経営の意思決定・組織戦略】
グループマネジメント/成功と失敗の要諦
~意思決定と組織内コンフリクトからの価値向上とは~
- グループ経営における変革のポイント~M&A,事業ポートフォリオ改革
- 価値向上を実現する意思決定と組織戦略~マトリックス経営等
- 変革リーダー(経営企画等、コーポレート部門のリーダー)に向けて~更なるグループ成長を実現するために

株式会社INCJ
代表取締役会長 兼 CEO
志賀 俊之 氏
大阪府立大学卒業後、1976年日産自動車に入社。1999年ルノーとのアライアンス締結に関わり、企画室長及びアライアンス推進室長を兼務。日産リバイバルプランの立案・実行に参画し、2000年46歳で常務執行役員に就任。2005年から2013年11月代表取締役副会長に就任するまで、最高執行責任者(COO)を務めた。2015年6月官民ファンド・産業革新機構(現INCJ)代表取締役会長に就任し、現在に至る。

インタビューアー
有限責任 あずさ監査法人
アドバイザリー統轄事業部 マネージング・ディレクター
柏原 恭太 氏
講演のポイント
なぜ、日本企業では事業ポートフォリオマネジメントが活性化せず、事業再編が進まないのか。「既存事業の権限が強く、本社主導で改革をリードできない」「基準が不明確なため、撤退・売却の判断がしにくい」「経営者の葛藤やガバナンスの機能不全」など、企業によって理由は様々である。グループマネジメントや事業ポートフォリオ改革には、様々なコンフリクトや経営トップとしての意思決定が必要であり、そのような厳しい局面をどう乗り越え、マネージしてきたのか、その成功のポイントあるいは失敗のケースにはどのような要因があるのか。1999年に日産がルノーと提携しCOOとなったカルロス・ゴーンの下、アライアンス推進室長を兼任、現場とのパイプ役として、日産リバイバルプランの立案・実行に力を振るい、2005年から2013年11月代表取締役副会長に就任するまで、日産自動車にて最高執行責任者(COO)を務めた、志賀俊之氏を迎え、経営者として、また変革リーダーとしてのご自身の様々な経験からの知見も含め、企業変革とグループマネジメント(意思決定や組織戦略)の肝を、インタビューを交えながらご紹介いただきます。
13:45~14:15 講演【ROIC経営と事業ポートフォリオマネジメント】
企業価値経営のための企業価値分析と事業ポートフォリオ管理
- 企業価値経営の必要性の高まり
- 資本コストや株価を意識した経営のあるべき姿
- 企業価値経営と事業管理をつなぐ事業別ROICとKPIの可視化

株式会社アバント
取締役 執行役員 CPO プロダクト開発本部長
中山 立 氏
2000年にディーバ(現 アバントグループ)入社。開発責任者として連結会計システム「DivaSystem LCA」の開発を牽引。2014年より持株会社へ異動、グループ経営管理室長として経営管理の高度化、IR、東証一部(当時)への市場変更など、アバントグループ自体の企業価値向上に向けた活動に関与。2022年10月よりアバントのプロダクト責任者として、グループ経営管理時代の経験も活かしながら、お客様の企業価値向上に役立つソフトウエアの開発に取り組んでいる。公認会計士。
講演のポイント
コーポレート・ガバナンス・コードに代表される政府主導の各種イニシアチブ、アクティビズムの増大や同意なき買収提案の増加など、日本の上場企業を取り巻く環境は近年大きく変化しており、従来以上に資本市場・企業価値を意識した経営の必要性が高まっています。特に2023年3月の東証要請以降は多くの企業で従来とは異なる取り組みを開始されていますが、そのような中で直面されるであろう課題に対して、弊社がご提案する解決策をご紹介いたします。また、企業価値経営を推進するにあたっては、企業価値向上のためのアクションプランを事業に落とし込むことが必要となりますが、その接続点となる事業別ROIC、これを分解したKPIを可視化するためのソリューションについてもご紹介します。
14:15~15:00 事例講演【資本コストとROIC経営の実践】
日立グループでのROIC活用と資本コスト経営の実践
~グループ成長と稼ぐ力の向上への取組み~
- トランスフォーメーション・ジャーニーの道のり
~コングロマリットから社会イノベーション企業へ - 経営指標としてのROICとその深化~ROIC導入・浸透の取り組み
- 事業ポートフォリオ変革と稼ぐ力の実践とは
- グループ経営におけるCFOの役割~今後の課題と展望

株式会社日立製作所
代表執行役 執行役専務
CFO 兼 財務統括本部長 兼 Deputy CRMO
加藤 知巳 氏
1986年4月 株式会社日立製作所入社。2014年 同社、電力システム社CFO、17年 財務統括本部グループ財務戦略本部担当本部長、18年 財務統括本部グループ財務戦略本部長兼投融資戦略本部アセットマネジメント室長、22年4月 執行役常務 Deputy CFO兼財務統括本部財務本部長に就任。24年4月より、代表執行役 執行役専務に就任し現職。
講演のポイント
「社会イノベーション事業のグローバルリーダー」を目指し、10年以上にわたるトランスフォーメーション・ジャーニーを続け、果敢な事業再編、経営改革を進める日立製作所。最適な事業ポートフォリオ構築を目標に資本政策を見直し、かつて22社あった上場子会社をゼロにするなど、過去6年間の資産売却額は2兆5000億円にのぼる。一方で海外のインフラ事業買収など、成長分野には積極投資を進め、事業セグメントごとのKPIにROICを導入するなど、資本効率を意識した経営を推進、世界で戦うための “事業ポートフォリオ改革” と “資本コスト経営” を今まさに実践・実行している代表企業である。資本効率性を考慮した事業ポートフォリオの最適化とはどのようなものか、未来を創るマネジメントの意思決定はどのように為されてきたのか。オーガニックな成長を支える財務戦略により、グループ全体の企業価値向上を牽引すべくその経営の舵取りを担う、代表執行役専務 兼 CFOの加藤氏を迎え、これまでの改革の道のり、そしてその取組みから見える課題や展望など、最前線で奮闘するCFOの視点から、資本コスト経営の今とグループ・マネジメントのキーファークターなどについてお話しいただきます。
15:00~15:45 事例講演【PBR経営の本質と実践】
PBR、ROIC、ROEは株主目線経営の本丸
-PBRは経営陣の創造した価値-
- コーポレート機能/CFO組織からの変革の道のり
- PBR経営の本質~ROE、ROICを理解し、経営と現場が一体となる施策と
ヒント - “資本コストや株価を意識した経営”を実践するために
~コーポレート/ファイナンス部門の責務

日本瓦斯株式会社
専務執行役員 コーポレート本部長
清田 慎一 氏
東海銀行社(現三菱UFJ銀行社)、オリックス社グループ、小松製作所社を経て、2012年に入社。ファイナンス全般に関する知識と経験を有する。入社後はIR部を立ち上げ資本市場との対話を深化させ、資本市場での当社知名度を向上させた。2024年Institutional Investorのエネルギー部門Best CFOランキングで第1位に選出。2015年に当社執行役員、2018年に当社取締役、2021年に常務執行役員、2022年に専務執行役員に就任(現任)。
講演のポイント
“資本コストや株価を意識した経営”を実践する、LPガス大手の日本瓦斯(ニチガス)。ROEを財務上の最重要KPIと設定し、収益性の高い事業へのシフトや自社株買い・増配による株主資本の圧縮など、様々な経営改革を進め、投資家からの評価も非常に高い資本コスト経営の先進企業である。十数年前までは専門部署もなく、投資家からの面談要請も断っていたというニチガスは、どう進化、変革してきたのか。事業モデルを変革し、いまや年間300回を超えるIR面談を実施し、資本市場との対話を重ね、高いPBRを実現している同社の改革の歩みには、グループマネジメントにおける多くのヒントが隠されているだろう。2012年の入社以降、その改革を牽引し、2023年、24年と2年連続、米国金融専門誌「Institutional Investor誌」にて、ベストCFOの1位に選出されている、同社専務執行役員 コーポレート本部長の清田氏を迎え、経営としての資本戦略はもとより、PBR経営の本質を経営と現場がともに理解し、一体となって稼ぐ力の向上に取り組むヒントや本質について、お話しいただきます。
15:45~17:00 パネルディスカッション【資本コスト経営の実現】
資本コスト経営と企業価値向上
~グループ成長と稼ぐ力の実践~
- 資本コスト経営、ROIC経営の実践と課題~各社の取組み
- 課題から見える稼ぐ力を醸成するポイント、実行に繋がる仕組み、組織の在り方 等
- 更なる企業価値向上に向けて~施策と展望

パネリスト
株式会社INPEX
取締役専務執行役員財務・経理本部長
山田 大介 氏
1984年4月 株式会社日本興業銀行(現㈱みずほ銀行)入行。2012年4月 株式会社みずほ銀行 執行役員産業調査部長に就任。その後、常務執行役員営業担当役員、専務執行役員デジタルイノベーション担当役員等を経て、19年5月 国際石油開発帝石株式会社(現㈱INPEX)に特別参与として入社。常務執行役員を経て、2024年1月 取締役専務執行役員財務・経理本部長に就任、現在に至る。

パネリスト
株式会社髙島屋
代表取締役専務 企画本部長 史料館担当
園田 篤弘 氏
1988年4月 株式会社髙島屋入社。2019年3月 同社 企画本部財務部副部長、23年2月 税理士登録、23年3月同社 執行役員企画本部財務部長に就任。24年5月同社 専務取締役(代表取締役)企画本部長 史料館担当、現在に至る。

パネリスト
東洋製罐グループホールディングス株式会社
取締役専務執行役員
副島 正和 氏
1988年東洋製罐株式会社入社。2012年からStolle Holdings ,Inc.取締役として米国で勤務。13年から東洋製罐グループホールディングス株式会社 経理部長、15年から同社経営企画部長、17年から取締役 経営戦略担当およびIR担当。常務執行役員を経て、24年専務執行役員 経営戦略機能統轄兼経理・財務管掌およびIR・グループ調達戦略担当、東洋製罐株式会社 取締役を兼務現在に至る。

モデレーター
一橋大学大学院
経営管理研究科 教授
野間 幹晴 氏
一橋大学大学院商学研究科で博士(商学)取得。2002年4月から横浜市立大学商学部専任講師。04年10月から一橋大学大学院国際企業戦略研究科助教授を経て07年に同准教授。18年4月より一橋大学大学院経営管理研究科准教授。19年4月より現職。10年より11年までコロンビア大学ビジネススクール・フルブライト研究員。『退職給付に係る負債と企業行動-内部負債の実証分析』(中央経済社、2020年)で第63回日経・経済図書文化賞受賞、日本会計研究学会太田・黒澤賞、国際会計研究学会学会賞、日本経済会計学会学会賞を受賞。現在、日本調剤社外取締役、グッドコムアセット社外取締役、ナイス社外監査役。
17:00 終了
※ プログラム内容や時間は急遽変更となる場合がございます。予めご了承いただきますようお願い申し上げます。