Marketing for Success vol.3 世界で勝つための製造業DX&マーケティング最前線 ~顧客体験から成果を生む、組織・人・仕組みとは~

開催概要
開催日時
- Online 2025年 2月 20日(木)14:00~16:45
(配信開始 13:45~)※終了時間が変更になっております
開催趣旨
国内市場の縮小傾向と労働力不足により、日本の製造業はグローバル展開を強化し、高い技術力と品質による世界的評価を維持してきました。一方、テクノロジーの急速な進展により、既存の業界ルールを破壊する新たなゲームチェンジャーが続々登場するなど、製造業を取り巻く競争環境はますます大きく変化しています。
日本の製造業がこのような激しい競争環境を勝ち抜くためには、デジタルそしてマーケティング戦略の見直しと、テクノロジーを活用した戦術のアップデートが不可欠です。言うまでもなく、今や私たちを取り巻く環境のあらゆる接点でデジタル化が進み、体験も多様化しています。しかし、多くの企業がDXに着手しているものの、顧客の変化のスピードに追い付けず、実際の実行推進にあたっては苦慮している企業も少なくありません。良い製品を売るだけでなく、いかに最適な顧客に、最適なタイミングで、最適な手段と情報を通じて届けられるか。――そこで、DX、マーケティングの最適化が鍵となります。製品の先にいる顧客をリアルタイムで捉え、多様な接点に応じたコンテンツづくりと発信、そして最適なジャーニーを通じて、“顧客体験”を中心とした戦略的なコミュニケーションが求められています。
では、グローバル競争の最前線で戦う先進企業は、どのようなDX・マーケティングの取り組み・課題解決のための工夫を進めているのでしょうか。デジタル戦略及びマーケティングの最適化をはじめ、組織体制や仕組みづくりなど様々な側面から顧客体験の強化を進め、実際に成果につなげているグローバル製造業の事例を取り上げながら、今後の戦略・戦術見直しのポイントや実践のヒントを、紐解いていきます。
概要
参加対象者 |
製造業における経営者・役員(CMOなど)、経営企画、事業企画、営業企画、マーケティング、DX、デジタル推進、 |
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参加料 |
無料(事前登録制) |
参加定員 |
100名 ※申し込み多数の場合は抽選とさせていただきます。 |
開催形式 |
オンライン配信(配信環境:Vimeo) ※本セミナーはオンラインでの配信となります。視聴方法はお申し込み後にご案内いたします。 ※お申込者でない方への視聴用URL共有はご遠慮ください。同じ会社内で複数名でのご参加を予定されている場合にも、お手数ですがお一人ずつお申し込み下さい。 ※登録時のメールアドレスに登録完了メールを送付いたしますが、万が一届かない場合、大変お手数ですが、customer1@b-forum.netまでご連絡ください。 |
共催 |
株式会社ビジネス・フォーラム事務局 ・ |
プログラム詳細
14:00~ オープニング
14:05~14:55 キーノートセッション 【世界で戦うためのDX・マーケティング戦略】
グローバルにおけるDX・マーケティング最前線 ~先進事例から考察する、製造業の課題と今後~
- デジタルディスラプションの現状と製造業への影響
- デジタルとAI戦略上の課題とポイント ―グローバル製造業の事例から
- 推進における組織・人・文化づくり
- 日本の製造業へ向けた、今後への期待と示唆

スイス IMD
TONOMUS Global Center
for Digital and AI Transformation
Senior Researcher and Advisor
横井 朋子 氏
スイスIMDビジネススクールおよびチューリッヒ工科大学でのデジタル・トランスフォーメーション(DX)に関する研究員兼アドバイザー。 Fortune500やソフトウェアベンチャーで20年働いた経験から、大企業とスタートアップ企業が直面するデジタル課題を熟知している。DXの洞察を多くの米国と欧州の媒体に発表している。共著に『ハッキング・デジタル』(日本経済新聞出版、2023年)がある。
14:55~15:45 事例セッションⅠ※ 【顧客体験強化によるマーケティング推進事例】
製薬会社の『コンテンツ&データ&ジャーニー』最適化への挑戦
- グローバル企業のオウンドメディア運用におけるエコシステム
- マーケティングメンバー全員によるWEB分析の民主化
- 顧客の変化をとらえ提案チャンスを逃さない営業連携

アステラス製薬株式会社
オムニチャネル ストラテジー & オペレーションズ
マネージャー
大石 幸太 氏
2012年アステラス製薬入社。MR(Medical Representative)として関西の医療機関を担当した後、2021年4月よりデジタルマーケティングチームへ異動。マーケティングオートメーションを活用し、オウンドメディアを起点とした顧客とのコミュニケーション高度化プロジェクトをマネジメント。現在はグローバル組織にて日本担当として他国との情報連携やオムニチャネル推進プロジェクトに参画している。2023年2月、製薬業界向けユーザーコミュニティ Healthcare Adobe User Group を立ち上げ、リーダーとして活躍中。社内外でマーケター市場の活性化への貢献が評価され「2024 Japan Adobe Advocates」に選出される。
聞き手
アドビ株式会社
DXインターナショナルマーケティング本部
フィールドマーケティングマネージャー
松井 真理子
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15:45~15:55 ショートブレイク
15:55~16:40 事例セッションⅡ※ 【顧客体験強化によるDX推進事例】
旭化成のデジタル共創戦略 ―顧客体験強化による営業案件倍増の“舞台裏”―
- 4年連続で「DX銘柄」に選定、デジタル共創本部の戦術設計
- 3言語6サイトを内製で展開、人材育成とテクノロジー活用
- グローバル市場に向けたマーケティングオペレーションモデル構築とABM

旭化成株式会社
デジタル共創本部
CXトランスフォーメーション
推進センター
センター長
鈴木 岳 氏
旭化成グループの旭化成エレクトロニクス株式会社(通称AKM)で25年以上、電子部品のマーケティングと営業に携わる。2020年よりAKMのデジタルマーケティングを統括。コンテンツマネジメントシステム(CMS)、マーケティングオートメーション(MA)、SFA/CRM などの活用を推進。2024年4月より現職。全社戦略を推進。共著書『人・データ・組織風土で奏でる旭化成のデジタル共創戦略』(中央経済社)

旭化成エレクトロニクス株式会社
マーケティング&セールスセンター
デジタルマーケティング部
第二グループ
主査
井上 望 氏
旭化成エレクトロニクス入社後、電子部品のアナログ・デジタル回路の設計を経て、2019年よりデジタルマーケティングを担う部署に配属され、webコンテンツの制作やニュースレターの配信、解析業務などに従事。CSM、データ分析、マーケティングオートメーションなどの各種デジタルマーケティングテクノロジーの構築運用に携わる。社内外でマーケター市場の活性化への貢献が評価され「2023 Japan Adobe Advocates」に選出される。
聞き手
アドビ株式会社
DXインターナショナルマーケティング本部
フィールドマーケティングマネージャー
松井 真理子
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16:40~16:45 クロージング

アドビ株式会社
DXインターナショナルマーケティング本部
フィールドマーケティングマネージャー
松井 真理子
16:45 終了予定
※事例セッションⅠ・Ⅱは、2024年6月27日に放映したセッションの再配信となります。
※※ プログラム内容や時間は急遽変更となる場合がございます。予めご了承いただきますようお願い申し上げます。