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DX リーダーズ向けフォーラム 取り組みの成果はでているか? 考察:『2025年の崖』を超え、企業価値を高める“DXのシンカ(真価・深化)”

DX リーダーズ向けフォーラム 取り組みの成果はでているか? 考察:『2025年の崖』を超え、企業価値を高める“DXのシンカ(真価・深化)”

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プログラム詳細

13:30~14:10 基調講演

DX経営による企業価値向上に向けて
~企業DX推進政策の全体像及び、
企業価値向上に繋がるデジタルガバナンス・コード3.0のポイント~

特にDXの推進において、経営者が企業価値を向上させるために実践すべき事柄を取りまとめたデジタルガバナンス・コードは昨年9月に抜本的な見直しを行い、「デジタルガバナンス・コード3.0~DX経営による企業価値向上に向けて~」として改訂しました。 この度、経済産業省として取り組む企業DX推進政策の全体像及び、その政策における共通の考えでもあるデジタルガバナンス・コード3.0のポイントを中心に、日本のDXの現状を交えながら解説します。

経済産業省

商務情報政策局 情報技術利用促進課

課長補佐

栗原 涼介

新卒にて三井住友銀行に入行し、法人営業として中小企業を担当。その後、グループ証券会社の投資銀行部門に出向し、大手企業に対するM&Aや資金調達支援等に従事。2020年9月、経済産業省に入省し、中小企業庁 経営支援課に配属。新型コロナウイルスにおける月次支援金等に携わる。その後、経済産業政策局 産業組織課においてコーポレートガバナンスや事業再編関連の政策立案担当を経て、現職に至る。

14:10~14:35 協賛企業講演

ビジネスに最適なアーキテクチャーで成功するデジタル変革を

著しく進歩する先進技術、特に生成AIやクラウドなどのテクノロジーを活用することでビジネス成長の加速が期待されています。一方で、各社がデジタル変革を進める中、当初期待された効果が出ず、課題が増え続けているという調査結果もあります。変革を実現するシステムは、各企業の戦略や目的にあわせたアーキテクチャーを持ち、あらかじめAIやセキュリティーを有効に活用できるようデザインされる必要があります。

当セッションでは、企業がテクノロジーを通じてビジネス価値を最適化するためのアプローチ‘Hybrid by Design’ を解説します。さらにIT支出管理の高度化を実現するTechnology Business Management (TBM) でビジネスへのIT投資の貢献を可視化する方法もご紹介します。

日本アイ・ビー・エム株式会社

コンサルティング事業本部

HCS Cloud Advisory Practice Lead

アソシエイト・パートナー

青柳 健

2022年4月日本IBMに入社以来、クラウド・アドバイザリーにてお客様のIT構想策定、アーキテクチャー・ガバナンス、ITファイナンス管理の検討、提案、デリバリーに従事。日本IBM以前は、インフラストラクチャー、クラウド、IT組織モデルなどのコンサルティングに従事し、サイロ to プライベート・クラウド、プライベート・クラウド to ハイブリッド・クラウドの戦略策定、IT as a Serviceのサービス・モデル作成などをリード。

14:35~14:45 休憩

14:45~15:30 講演

膨らむDX赤字、“デジタル小作人”日本にチャンスはあるか

  • クラウドやコンサルティングなどデジタルサービス収支の赤字が続く日本。DXが進むほど国富が流出するパラドクス
  • 生成AIではOpenAIに中国のDeepSeekが挑んでいる。いまだDX模索中の日本の現在地は?
  • デジタルテクノロジーをうまく活用した組織変革の事例を解説。カギは“失敗”と“内製化”

日本経済新聞社

編集局記者

杜師 康佑

2010年、日本経済新聞社入社。主に製造業を中心にビジネス領域の取材経験を積み、現在はDXやスタートアップ、デザイン思考、システム思考などが専門。オンライン番組配信プラットフォーム「NIKKEI LIVE」では、 “THE MEETING”や “STARTUP LIVE” など複数の番組に出演ほか、講演やイベント登壇も。慶応義塾大学システムデザイン・マネジメント研究科(SDM研究科)在学中。

15:30~16:00 事例講演

明治における脱メインフレームとデータ活用について
~新たな基盤への移行の実態とその狙い等~

  • 明治が進めた脱メインフレームへの取組み
  • レガシー脱却の事例
  • 今後のデータ活用の展望

明治ホールディングス株式会社

執行役員 グループDX戦略部管掌

古賀 猛文

1987年に明治乳業株式会社に入社。2011年に株式会社明治に事業再編された後、2017年に情報システム部長に就任。その後、DXを含めた業務改革を推進。特に、2019年7月から2022年4月まで、会計関連の証憑を完全ペーパーレス化するプロジェクトの責任者として、プロセスの改善をリード。2022年4月にはデジタル推進部本部長、2023年6月には株式会社明治の執行役員、2024年4月には明治ホールディングス株式会社の執行役員およびグループDX戦略部門管掌。

※ プログラム内容や時間は急遽変更となる場合がございます。予めご了承いただきますようお願い申し上げます。

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開催概要

開催日時

  • Online 2025年3月7日(金)13:30 ~ 16:00(視聴開始予定 13:15~)

開催趣旨

デジタルトランスフォーメーション(DX)は、もはやビジネスを進めるうえで、企業の存続と成長のために不可欠な要素となりました。
さかのぼること、経済産業省が2018年に発表したDXレポートで示唆した『2025年の崖』。
月日の流れは早く、2025年に至った今、生成AIの登場・利活用も進み、DXへの取り組みはますます重要性を増し、スピーディーなチャレンジと変化を捉えた戦略の再考が必要になるはずです。

現実に目を向ければ『IT資産を上手く使いこなせていない』、『投資も既存システムの改修が中心で、経営の革新につながらない』といった課題も聞こえてきます。
そして、今年に入ってからも、生成AIのテクノロジーは進化し、さらに使いやすく身近になることで、その恩恵を受けながらDXから企業価値を高める可能性は高まっていくでしょう。ただし、単にテクノロジーを導入・活用するだけでは十分ではありません。ビジネスの進化やビジネスモデル変革、新しい価値の付与といった、DXの本質的な部分に正面から向き合うことが求められています。

本フォーラムでは、この『2025年』を機に、今後のDXを考えていく上でのポイントと実践事例をもとに、成功の要因と陥りがちな課題を徹底分析します。さらに、DX推進の現場で直面する障壁を洗い出し、解決へとつながる要素を考察します。
企業価値を高めるためにも、DXへの投資や変革をためらわず、推進力を上げるべき時がきています。
このフォーラムを通じて、自社のDXの取り組みを振り返り、新たな視点や次の一手を定めるヒントを得ていただければ幸甚です。

概要

参加対象者

経営者・役員、CIO/CDO、及び経営企画、デジタル部門、IT、情報システム部門を中心とした関連部門等の管理職・リーダーの方々

当セミナーは参加対象を限定させて頂いております。 対象者以外の方に関しましては、お断りさせて頂く場合がございますので、予めご了承下さい。

参加定員

150名

申し込み多数の場合は抽選とさせて頂きます。

参加料

無料 (事前登録制)

参加形式

オンライン配信(配信環境:Vimeo)

本セミナーはオンラインでの配信となります。視聴方法はお申込み後にご案内いたします。

お申込者でない方への視聴用URL共有はご遠慮ください。同じ会社内で複数名でのご参加を予定されている場合にも、お手数ですがお一人ずつお申し込み下さい。

登録時のメールアドレスに登録完了メールを送付いたしますが、万が一届かない場合、大変お手数ですが、customer1@b-forum.netまでご連絡ください。

主催

株式会社ビジネス・フォーラム事務局

協賛

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日本アイ・ビー・エム株式会社

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