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保全DXセミナー
システム統合で加速する次世代設備保全DX戦略
〜 点在するシステムをつなぎ現場力を最大化する方法 〜

開催概要

開催日時

  • 東京 2025年6月10日(火)14:30~17:20*懇親会 17:45~18:30(受付開始 14:00~)

開催趣旨

設備の安定稼働と効率的な保全業務は、製造業をはじめ、プラント、エネルギー、公共事業など社会インフラを支える企業にとって、収益性、事業継続性、そして社会的信頼を左右する重要な基盤です。しかし現実には、現場と本社側で管轄するオンプレミス型やクラウドSaaS型など様々なシステムが点在し、それらのデータを繋ぎ合わせた真のデジタル変革(DX)の実現は容易ではありません。

設備資産管理を周辺システムと統合・連携することにより、現場の直感や経験に頼ることなく、データに基づいたタイムリーな意思決定とアクションが可能となります。これにより、資産の最適化、リスクの管理、さらにはサステナビリティ推進といった経営課題の解決と、社会的価値の向上を同時に目指すことが可能となります。

本セミナーでは、こうした課題や将来の展望に対し、システム間の連携・統合を実現する技術をご紹介します。これにより、先手を打った設備保全の実現や、データ活用力の向上が期待できます。あわせて、具体的なアプローチについても詳しくご紹介いたします。

さらに、これらの取り組みについて、具体的なお客様事例や、戦略的視点を交えた最新トレンドをわかりやすく解説します。

以下の「お悩み」をお持ちの方、ご関係者におすすめです。

  • 設備保全のDX化に向けて、何から始めるべきかお悩みの方
  • 保全現場におけるデータ活用やDX推進に課題を感じている方
  • 現場と本社、異なるシステム間のデータ連携・統合に課題を感じている方
  • 老朽化設備への対応や、保全業務の標準化・効率化を推進している方

キーワード:

  • Asset Lifecycle Management(ALM)
  • Enterprise Asset Management (EAM)
  • Asset Performance Management(APM)
  • アプリケーション連携(システム間のアプリ統合)

 

DXを現場改善にとどめず、企業全体の持続的成長につなげるための道筋を、ぜひ本セミナーからご体感ください。

概要

参加対象者

・製造業、インフラ、エネルギー、公共事業、交通・物流業界で、設備を中心とした事業運営に携わっている方

・経営企画、業務部門、DX推進、設備管理、保全、生産、研究・技術開発、情報システム部門の方

参加料

無料(事前登録制)

参加定員

50名

申し込み多数の場合は抽選とさせて頂きます。何卒ご了承くださいませ。

当イベントは、法人企業を対象としています。個人の方および同業他社のお申し込みはお断りする場合がございます。あらかじめご了承くださいますよう、お願いいたします。

開催形式

リアル開催

登録時のメールアドレスに登録完了メールを送付いたしますが、万が一届かない場合、大変お手数ですが、customer1@b-forum.netまでご連絡ください。

主催

日本アイ・ビー・エム株式会社

協力

株式会社ビジネス・フォーラム事務局

会場

日本アイ・ビー・エム 本社

東京都港区虎ノ門2-6-1 虎ノ門ヒルズ ステーションタワー 31階
※受付:虎ノ門ヒルズ ステーションタワー 7階 オフィスエントランス

東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ駅」A2出口直結

東京メトロ銀座線「虎ノ門駅」B2出口より地下通路経由 徒歩約6分

東京メトロ丸ノ内線・千代田線・日比谷線「霞ヶ関駅」A13出口より徒歩約8分

区切り線

プログラム詳細

14:30~14:35 オープニング

14:35~15:00 基調講演

設備保全⾼度化とDX 〜 ⽼朽設備の課題を解決するデータ活⽤ 〜

  • 設備保全業務と情報システムの役割
  • 設備保全における課題を解決する DX ~課題と解決すべきポイント整理~

名古屋国際工科専門職大学

情報工学科 学科長

山本 修一郎

1979年電電公社横須賀電気通信研究所入社、主にソフトウェア開発支援環境,Webデータベース連携ミドル,ICカード情報流通基盤の実用化などに従事。2002年NTTデータ技術開発本部副本部長、 2007年同社システム科学研究所所長に就任。2009年名古屋大学教授,2021年から現職。著書に『DXの基礎知識』(2019年)、『情報技術者倫理の基礎知識』(2025年)など。

15:00~15:25 事例講演

アセットマネジメントへの取組み:データ中心型業務への挑戦と学び

中部電力パワーグリッドでは、個別サイロ化した複数のシステムを統合し、データ中心型業務へのシフトを目的としてアセットマネジメントシステムの開発を進めてきました。当セッションでは、実際の取組み事例をもとに、その背景や課題を説明するとともに、成功点や反省点などをご紹介します。

中部電力パワーグリッド株式会社

システム部 技術システムグループ

スタッフ課長 

神原 健

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中部電力パワーグリッド株式会社

システム部 技術システムグループ

主任 

梶田 祐介

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15:25~15:40 分科会へのご案内

セミナー後半では、皆様との対話を通じて理解をさらに深めていただくために、2つのテーマに分かれた分科会をご用意しております。各分科会では、現場で直面する課題や今後の取り組みを共に考えるディスカッションを参加者全員で議論し、主催者による最新ソリューションの紹介を交えて具体的な解決策を考えます。ご関心の高いテーマをお選びいただき、ぜひ積極的にご参加ください。

15:40~15:55 休憩

15:55~17:20 分科会

テーマ 1

保全業務の高度化を実現する次の一手

本分科会では、業務視点で設備保全現場で顕在化している課題とあるべき姿、その実現を遮る障壁などを参加メンバー間で意見交換を行います。またIBMからは保全業務のDX実現を支援するソリューションについてご紹介します。参加者の皆様との意見交換を通じて、設備保全現場力の強化を経営の意思決定力向上へとつなげる道筋を共に探っていきます。

日本アイ・ビー・エム株式会社

テクノロジー事業本部

資産ライフサイクル管理 SME

太田 六馬

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テーマ 2

現場と本社に点在するシステムからデータを繋ぐ次の一手

本分科会では、IT視点で現場や本社に点在するシステムが障壁となり発生している課題やシステム統合により実現したい業務などを参加メンバー間で意見交換を行います。またIBMからは点在するシステムを統合する最新ソリューションについてご紹介します。参加者の皆様との意見交換を通じて、企業全体の持続的成長を支えるIT戦略を共に描いていきます。

日本アイ・ビー・エム株式会社

テクノロジー事業本部

アドバイザリー・オートメーション・

テクニカル・セールス

恩田 洋仁

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17:20~17:45 クロージング&移動

17:45〜18:30 懇親会

本セミナーの締めくくりとして、全体のまとめとともに、皆さまとリラックスした雰囲気の中で意見交換を行う懇親会を実施いたします。懇親会では、各分科会での議論内容や気づきを共有しながら、交流を深める場としてご活用いただけます。

業種・役職を越えた対話を通じて、新たな視点やつながりを得る貴重な機会となれば幸いです。

※ プログラム内容や時間は急遽変更となる場合がございます。予めご了承いただきますようお願い申し上げます。

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