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R&D Leaders’ Summit 2025 - 事業創出に挑む技術領域リーダーが集うサミット -

R&D Leaders’ Summit 2025  事業創出に挑む技術領域リーダーが集うサミット

開催日時

  • 東京 2025年7月2日(水)1500~1810 / 交流会 18:10~19:00
    (受付開始 14:30~)
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プログラム詳細

15:00~15:05 オープニング

15:05~15:45 特別トークセッション

人生三昧と価値共創

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株式会社ダイセル

取締役会長

小河 義美

1960年兵庫県生まれ。1983年大阪大学基礎工学部化学工学科卒業後、ダイセルに入社。1990年代後半、次世代型化学工場構築プロジェクト推進室長として、素材産業における生産性向上手法である「ダイセル式生産革新」を考案。2000年に同社網干工場から他工場へ横展開し生産性を3倍に向上。他社へもコンサルにも入り素材産業の発展に大きく貢献。これまでに約1,600社、13,000名が網干工場を見学。業務革新室長、生産技術室生産革新センター所長を経て、2006年に執行役員、2011年に取締役、2019年に代表取締役社長に就任。2025年より現職。

共同モデレータ

株式会社ユーザベース

執行役員

スピーダ事業 ソリューション責任者
兼 知財・研究開発領域アカウント
統括

伊藤 竜一

2007年名古屋大学大学院工学研究科を修了後、リクルートに入社。製造業大手クライアントを中心に、採用・育成等の人財開発・組織課題解決に従事。2016年ユーザベースに参画。経営の意思決定支援に寄り添いつつ、従来価値が技術部門のマーケティング課題解決にも応用しうる市場展開に着眼。技術・知財経営の重要性を説き、経済情報を核にしたスピーダ上に、「特許・論文動向や科研費、規制動向」等技術データコンテンツを拡張した新プロダクトプランの企画開発及び新規事業・組織立上げを主導。現在はイノベーション創出及びその人財開発に資する複合ソリューション創造に役割責任を広げ、With AI時代に更なる変革を目指すスピーダ事業の成長牽引も軸足に、『技術者が輝き、技術が大きな経済価値になる社会の実現』を志す。

共同モデレータ

株式会社ユーザベース

執行役員

スピーダ事業 マーケティング担当

半澤 瑞生

大学卒業後、米国大学留学。帰国後、英系グローバル企業に入社、法人営業として従事。2016年、ユーザベース スピーダ事業マーケティングチームにジョイン。2020年よりSaaSマーケティング横断組織の主メンバーとして、スピーダR&D・INITIAL・FORCASマーケティングマネジャーを経て、現在はスピーダ事業と併せNewsPicks広告事業マーケティング&インサイドセールス責任者を兼務。2025年1月、執行役員 スピーダ事業マーケティング担当に就任し現在に至る。

15:55~16:40 パネルディスカッションⅠ

従来の枠組みに捉われず、自由な発想で未来の社会を描く力

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三菱総合研究所 未来共創グループリーダー

横浜市立大学 研究・産学連携推進センター 特任教授

藤本 敦也 氏

2006年東京大学大学院新領域創成科学研究科修士課程修了。2016年ESADEビジネススクール(バルセロナ)経営学修士課程(MBA)修了。専門は新規事業開発、組織戦略(経営統合等)。ブレインテックなどの先端技術を活用した新規事業から、ペットビジネス、シニアビジネスなど多岐にわたるコンサルティングサービスを現場・ユーザーを強く意識し展開。技術・マクロトレンドと人・社会の変容を織り交ぜた、未来社会像構築も多数実施。

株式会社デンソー

執行幹部 先端技術研究所 所長

伊藤 みほ 氏

奈良女子大学大学院理学研究科修了。1994年に日本電装(株)(現(株)デンソー)に入社し、一貫して機能材料に関する先行研究開発に携わる。2006年、自動車用排ガスセンサに関する量子論的研究で東北大学大学院工学研究科にて博士号取得。2007年以降、課長・室長・部長として研究マネジメントに軸足をシフトし、2021年より、先端技術研究所長として、マテリアル、AI、HMI等の先端技術研究全般を統括。現在、名古屋大学 未来社会創造機構 客員教授も務める。

作家

八島 游舷 氏

「天駆せよ法勝寺」(九重塔が宇宙船となり彼方の星にある大仏を訪れる仏飛びSF) で第9回創元SF短編賞受賞。「Final Anchors」(2台のAI自動運転車が衝突寸前の0.5秒で対話する)で第5回日経「星新一賞」グランプリ。UWC英国校で国際バカロレア・ディプロマ取得。筑波大学比較文化学類卒業後、シカゴ大学にて人文学修士号取得。企業・大学・教育機関向けにSFプロトタイピングを手掛ける。
https://yashimayugen.com

モデレータ

株式会社ユーザベース

執行役員

スピーダ事業 マーケティング担当

半澤 瑞生

16:50~17:35 パネルディスカッションⅡ

業界や常識の壁を越えて、新たな価値を創り上げる推進力と思考力

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日本電信電話株式会社

常務取締役 常務執行役員 CCXO
Co-CAIO

研究開発マーケティング本部長

大西 佐知子 氏

1989年日本電信電話株式会社(NTT)入社、インターネット接続サービス「フレッツ」の立上げ、Jリーグ初の来場者向けスタジアムWi-Fiを導入等、主に新サービス開発や新規ビジネス立上げ、マーケティング等に従事。2016年~NTTにて、札幌市、横浜市等と地域創生、スマートシティを推進。2020年 NTTコミュニケーションズ 執行役員、2023年 日本電信電話株式会社 常務執行役員 研究開発マーケティング本部長、2024年~現職。

株式会社IHI

常務執行役員

技術開発本部 本部長

久保田 伸彦

1990年に株式会社IHI(当時は石川島播磨重工業)に入社以来、研究開発部門、技術企画部門、環境・エネルギー事業開発部門などを経て、2021年にIHIグループの技術担当の技術開発本部長、2022年に常務執行役員に就任し、現在に至る。最近では、燃料アンモニアのバリューチェーン構築に必要な技術開発や、CO2の有価物化(メタン、オレフィン、SAFなど)を中心とした研究にリソースを集中させている。また、エネルギー関連の活動にて、クリーン燃料アンモニア協会(CFAA)副会長、フュージョンエネルギー産業協議会(J-Fusion)理事、メタネーション推進官民協議会委員を務めている。

モデレータ

株式会社ユーザベース

執行役員

スピーダ事業 ソリューション責任者
兼 知財・研究開発領域アカウント
統括

伊藤 竜一

17:35~18:05 ラウンドテーブル

18:05~18:10 クロージング

18:10~19:00 交流会

※ プログラム内容や時間は急遽変更となる場合がございます。予めご了承いただきますようお願い申し上げます。

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開催概要

ご招待 / 開催にあたって

2050年の脱炭素社会の実現へ世界が動く中、日本の製造業R&Dは、技術開発にとどまらない事業への変革を起こそうと奮起しています。
資源循環を目指して技術開発を加速させ、社会実装に向けて産業界が一体となって日本の競争力を高めようと、多くの企業がマイルストーンの1つにおく2025年。
この大変革期にこそ私たちが忘れたくないもの、それは「楽しむ気持ち」ではないでしょうか。

昨年スピーダ R&D分析では、技術起点の事業化に挑戦している同志が集まり、共に議論するイベント『R&D Leaders’ Summit 2024』を開催、定員の100名を大きく超えるお申し込みをいただきました。
今年は「変革を楽しむ」をテーマに、7月2日(水)15時より、東京ミッドタウン日比谷 BASE Qにて開催いたします。

そこで『R&D Leaders’ Summit 2025』は、ダイセル式生産革新やバイオマスバリューチェーン構想など数々の変革を興してきた株式会社ダイセル 取締役会長 小河 義美 氏を迎えた特別トークセッション「人生三昧と価値共創」よりスタートします。

当日は参加する皆さんと楽しみたいとおっしゃる小河氏と共に、課題発掘提案型のスタイルや人間中心の経営などの思考に迫りながら、皆さんとインスピレーションを与え合えるような時間にしていきます。

続くパネルディスカッションは、ビジョンを描いて現実にする力について、二部構成にてお届けします。前半では「従来の枠組みに捉われず、自由な発想で未来の社会を描く力」をテーマに、書籍『SF思考』編著者の三菱総合研究所 シニアプロデューサー 藤本 敦也 氏、SF思考を取り入れた技術開発に取り組む株式会社デンソー 先端技術研究所 所長 伊藤 みほ 氏、同所のSFプロトタイピングのワークショップをリードした作家 八島 游舷 氏と議論します。
SF思考は技術者が未来を描く上でどのような影響をもたらすのか、その関係性を対話から紐解きます。

後半のパネルディスカッションでは、「業界や常識の壁を越えて、新たな価値を創り上げる推進力と思考力」を議論すべく、IOWN構想の社会実装による未来の創造にR&Dとマーケティングの双方の視点で臨む日本電信電話株式会社 常務取締役 常務執行役員 研究開発マーケティング本部 CCXO Co-CAIO 大西 佐知子 氏、100年後の未来でも技術で社会貢献すべく、そのひとつの候補である燃料バリューチェーン構築に挑戦する株式会社IHI 常務執行役員 技術開発本部 本部長 久保田 伸彦 氏をゲストにお招きします。

強い技術力を持つ両社が、それぞれ描く未来の実現に向けて推進する中で、どのような課題に直面し、どう乗り越えているのか、業界変革のリアルストーリーに迫ります。
ゲストの方々の議論を受け、参加者の皆さま同士で意見を交換していただくラウンドテーブル、さらに交流会にて会を締めくくります。

日常の業務から一歩離れて今と未来を考えて、業界を超えてビジョンを共有できる同志とつながり、クローズドな空間だからこそできる議論を通じて、自由な発想でアクションを起こすきっかけとなる時間を一緒につくりましょう。

概要

参加対象者

経営者、役員、R&D(技術開発・研究開発)部門、新規事業開発部門の責任者の方々

参加料

無料ご招待

参加定員

100名(事前登録制)

※ 完全招待制のイベントです。定員を超えるお申し込みをいただいた場合、抽選とさせていただきます。
抽選結果は6月25日(水)にご連絡いたします。

参加形式

リアル開催

登録時のメールアドレスに登録完了メールを送付いたしますが、万が一届かない場合、大変お手数ですが、customer1@b-forum.netまでご連絡ください。

主催

株式会社ユーザベース スピーダ事業

後援

一般社団法人日本経済団体連合会

協力

株式会社ビジネス・フォーラム事務局

申込締め切り日

6月20日(金)

会場

BASEQ

東京都千代田区有楽町1-1-2 東京ミッドタウン日比谷 6F

東京メトロ千代田線・日比谷線、都営地下鉄三田線「日比谷駅」直結

※会場参加にあたって補助が必要な場合のご質問・ご相談は、(speeda_marketing@uzabase.com) までご連絡ください。

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