AI Management Forum 2025 2nd.
AI × 経営変革 + リスク
~ 新時代を勝ち抜く経営、戦略、そして組織
開催概要
開催日時
- Online 2025年9月8日(月)13:30~17:10
開催趣旨
大好評シリーズ「AI Management Forum」がこの秋、再び開催!
生成AIの経営戦略への導入は企業成長に大きな革新性をもたらし、破壊的イノベーションの起点にもなり得ると期待されつつも、その用途は業務改善やコスト削減などに留まり、「成長戦略としての生成AI活用」にまでは至っていないことが多くの日本企業の経営課題となっております。また今後の成長課題の一つとして同時に求められているのが「セキュアな未来の創造」です。企業の信頼性の向上やガバナンス機能の強化も、これからのグローバル競争社会ではより一層、求められていきます。AIの転換期にはテクノロジーが急激に加速する一方で、イノベーションとリスクの双方を捉えたビジネスデザインが必要です。
本フォーラムでは「経営戦略・成長戦略」として、いかに生成AIを企業活動や組織全体に取り入れ、またリスクとしても管理していくべきか、AI活用を取り巻く環境変化とその最新動向と可能性、そして先進的な日本企業の取り組みと多くの企業に共通する課題と解決策につきまして、世界の第一線で活躍する専門家と注目企業のリーダーを講師にお迎えし議論と検証を進めて参ります。
2025年は「経営戦略としての生成AI活用」こそが、全ての日本企業にとって共通する喫緊の最重要経営アジェンダです。お見逃しなくご参加ください。
概要
参加対象 |
経営者、役員、CAIO、CIO、CDO、CSIOに加え経営企画、IT、AI部門等の各部門の責任者の皆さま |
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参加料 |
無料 (事前登録制) |
参加定員 |
300名 ※ 申し込み多数の場合は抽選とさせて頂きます。 |
開催形式 |
オンライン配信(配信環境:Vimeo) ※ 本セミナーはオンラインでの配信となります。視聴方法はお申し込み後にご案内いたします。 ※ お申込者でない方への視聴用URL共有はご遠慮ください。同じ会社内で複数名でのご参加を予定されている場合にも、お手数ですがお一人ずつお申し込み下さい。 ※ 登録時のメールアドレスに登録完了メールを送付いたしますが、万が一届かない場合、大変お手数ですが、customer1@b-forum.netまでご連絡ください。 |
主催 |
株式会社ビジネス・フォーラム事務局 |
協賛 |
プログラム詳細
13:35~14:00 基調講演1
経営戦略としてのAI ~ AIによる知的資本の価値化とこれからの経営者の役割り
- 日本企業にみる生成AI導入時の共通課題
- 経営戦略とAI活用の整合に向けて経営者が考えるべきこと
- AIとリスク

東京大学
インクルーシブ工学連携研究機構 機構長
大学院工学系研究科 教授
川原 圭博 氏
2005年 東京大学情報理工学系研究科博士課程修了。博士(情報理工学)。 同年東京大学助手。助教、講師、准教授を経て2019年より教授。2019年 インクルーシブ工学連携研究機構 機構長。IoT及びAI応用の研究に従事。2019年日本学術振興会賞、2023年文部科学大臣表彰受賞。2022年よりJST CRDS特任フェロー、内閣府経済安全保障重要技術育成プログラムWG専門委員、2023年 AI戦略会議委員等に就任。生成AIをはじめとした情報通信技術の研究開発に関する政府への提言活動に従事。2025年4月より工学系研究科の専攻長に就任。
14:00~14:30 先進企業事例講演1
グローバル企業 ダイキン工業にみる生成AI×企業変革の取り組み
- 生成AIの最新トレンド
- 製造業における生成AIの活用領域とダイキンにおける取り組み
- 企業変革を推進するためのデジタル人材育成とダイキン情報技術大学

ダイキン工業株式会社
テクノロジー・イノベーションセンター
技師長
比戸 将平 氏
2006年京都大学大学院情報学研究科修了。日本IBMにて機械学習とデータ解析の研究に従事。2012年に転職後、Preferred Networksでは米国子会社でChief Research Officer、帰国後は執行役員として研究開発とインダストリー協業を統括。2023年より現職。製造業における最新AI技術の導入や人材育成、DX推進に従事。修士(情報学)
14:30~14:50 特別対談1
生成AIを企業経営に活かすために ~日本企業の課題と勝機
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ダイキン工業株式会社
テクノロジー・イノベーションセンター
技師長
比戸 将平 氏

ファシリテーター
東京大学
インクルーシブ工学連携研究機構 機構長
大学院工学系研究科 教授
川原 圭博 氏
14:50~15:00 ブレイク
15:00~15:20 協賛講演
AIのリスクと成功のカギ:企業が押さえるべきポイント
AI技術の進化により、企業活動の高度化や新たな価値創出が加速しています。その一方で、AI導入・活用には多様なリスクと課題が潜んでいることも見逃せません。本セミナーでは、最新のAIトレンドを交えながら、企業が特に注意すべきリスクと、その対策ポイントについて解説します。

デル・テクノロジーズ株式会社
インフラストラクチャー・ソリューションズSE統括本部 AIプラットフォーム ソリューションズ
シニアシステムエンジニア AI Specialist / CTO Ambassador
増月 孝信 氏
国内大手電機メーカーの研究所にてAI研究職を経て、外資ITベンダーにてOS、ミドルウエア、データセンタなど幅広い分野で技術職、技術マーケティングおよび製品企画を経験。過去に Java, OpenSolaris, OpenStack などOSSコミュニティーの幹事として貢献。2011年デル株式会社(現デル・テクノロジーズ株式会社)へ入社。現在はAIソリューションのビジネス開発を担当。2023年にCTO Ambassadorとして活躍中。
15:20~15:45 特別講演
AIサバイバル時代の生き残る企業、代替えされない人材
- AIがビジネスの常識となった今、日本企業が抱える課題とは
- AIに代替えされない人材となるために ~ AIと新たな価値を創出するための思考法

AIX partner株式会社 代表取締役
三井住友カード株式会社 Head of AI Innovation
コクヨ株式会社 Executive Adviser of AI strategy
株式会社カウネット社外取締役
マイナビ Executive AI Adviser
野口 竜司 氏
AIトランスフォーメーションを推進するAIX partner株式会社の代表取締役。三井住友カードのHead of AI Innovation、カウネット社外取締役、マイナビ Executive AI Adviser。AIdiver特命副編集長。FDUA顧問。大手企業のAI戦略アドバイザーを務める。元ELYZA CMO / 元ZOZO NEXT 取締役CAIO。著書に『ChatGPT時代の文系AI人材になる』など。
15:45~15:50 ブレイク
15:50~16:20 先進企業事例講演2
富士通におけるAI活用の現在地とガバナンスの取り組み
- 富士通グループにおけるAI活用の事例と現在地
- AIガバナンス体制の構築・推進における課題と対策

富士通株式会社
AIガバナンス推進室・AI倫理室 室長
荒堀 淳一 氏
AIを始めとする最新テクノロジーの信頼を確保し活用を促進するために、富士通株式会社AI倫理ガバナンス室長として、富士通グループにおけるAIガバナンスをグローバルに主導する。また、同社デジタルテクノロジー法務統括部エグゼディレクターを兼務し、データ・プライバシーに関する規制対応など法律面からもデータドリブンな経営やビジネスの推進をサポートしている。さらに、総務省のAIネットワーク社会推進会議AIガバナンス検討会構成員や経団連のAI活用戦略タスクフォース委員を務めるなど、社外でも施策に取組む。2015年から2018年まではワシントンD.C.事務所長として米国に駐在し、テクノロジーやイノベーションを取り巻くグローバルな政策環境の調査に従事した。
16:20~16:40 特別対談2
AI時代に問われる経営の攻守、組織、そして人材(仮)
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富士通株式会社
AIガバナンス推進室・AI倫理室 室長
荒堀 淳一 氏

ファシリテーター
AIX partner株式会社 代表取締役
野口 竜司 氏
16:40~17:10 基調講演2
AI × 経営変革 + リスク ~ 世界の経営学の視点からみたAIが変える企業成長の本質
近年の AI の急速な進化は、企業経営において根本的な見直しを迫る避けては通れない経営課題となっております。しかしながら「どう経営に活かせばいいのか」という、真の理解が十分には備わっていません。本講演では、世界の経営学の視点から、AI というテクノロジーが企業戦略に与える期待とリスク、さらには「AI 時代の経営者に求められる条件」の本質に迫ります。

早稲田大学大学院 経営管理研究科
早稲田大学ビジネススクール
教授
入山 章栄 氏
慶應義塾大学卒業、同大学院経済学研究科修士課程修了。三菱総合研究所でコンサルティング業務に従事後、2008 年 米ピッツバーグ大学経営大学院より Ph.D.(博士号)取得。同年より米ニューヨーク州立大学バッファロー校ビジネススクール助教授。 2013 年より早稲田大学大学院 早稲田大学ビジネススクール准教授。 2019 年より教授。専門は経営学。国際的な主要経営学術誌に論文を多数発表。メディアでも活発な情報発信を行っている。
17:10 終了
※ プログラム内容や時間は急遽変更となる場合がございます。予めご了承いただきますようお願い申し上げます。