Next “CxO” Round Table vol.1【CIO/ITリーダー向け】
企業変革を導く“CIO”の挑戦
～文化・商習慣の壁を越えたダイバーシティによるイノベーション～

Next CxO Round Tableでは、【企業変革に挑むリーダー】をキーワードに各回、業界を代表するリーダーの方々をお招きし、多様な働き方やアイデンティティを尊重し、様々な視点を複合的にあわさることで競争優位性を獲得し未来にわたり成長を続ける企業になるためのヒントを事例やディスカッションを通じて検証していくプログラムとなります。

今回は第一回目として、【ダイバーシティ×CIO】をキーワードに議論を進めてまいります。デジタル/IT前提のビジネス環境となったなかで、ITによる生産性と安定性の向上に寄与し、DXをシステムの観点から推進するリーダーの役割は、社内での重要性は上がり、スキルの複雑化も進む一方にあります。これからの次代のIT領域では、これまでの商習慣や慣例に捉われず、イノベーティブな発想でビジネスを捉え様々な要素の掛け合わせでイノベーションを創出していくことがより一層求められるのではないでしょうか。

こうした背景をうけ、多様な立場からの意見を尊重しベストプラクティスを見出す、ダイバーシティ・エクイティ＆インクルージョン（DE&I）の考えが浸透し始めており、活躍の場を広げるとともにそれらをマネジメントしていくことが、次代の役割における大きな比重を占めてくるといっても過言ではありません。
そうしたなかで、従前の業務である安定稼働や新たなテクノロジーとの融合、そして多様なニーズに応え成長戦略を描いていくなかで、次代のCIOが持つべき役割やスキルにはどういったポイントが必要となってくるのでしょうか

そこで【100年に一度の大変革期】を迎えている自動車業界でCIOとして積極果敢なIT改革の陣頭指揮をとり経営マネジメントの最前線にいらっしゃる株式会社SUBARU　辻 裕里様と、大手製薬企業でCIOをご経験され伝統的な日本企業をデジタル企業へ変革を実現された志濟 聡子様をお招きし、リーダーとなった背景やここに至るまでの経緯から、古き商習慣や制度を根本的に見直し、多様なスキルや働き方を実践し最良のパフォーマンスを発揮するために持つべき視点や考え方をエキスパートの観点から考察を深めていきます。
チャレンジングな挑戦を多くご経験されていらっしゃったお二方から叡智を学ぶとともに、ダイバーシティ経営における“未来のCxO”を育成/登用の観点から考えられている皆様と一緒にベストプラクティスの議論を深めていきます。
日頃の課題解決や、ダイバーシティな観点からNext CIO創出へ向けた“新たな気づき”をお持ち帰りいただけますと幸甚です。