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New Business Innovation Lounge 2025
AI時代に進化する“価値創出”と“アジャイル開発”
~マネジメントリーダーが語る成功談/失敗談~

三菱電機株式会社

DXイノベーションセンター 開発・品質管理部
部長

細谷 泰夫

 

旭化成株式会社

デジタル共創本部 DX経営推進センター

業務革新グループ エキスパート

安田 航

開催概要

開催日時

  • 東京 2025年9月29日(月)15:00~18:15
    (受付開始 14:30~)/
    懇親会 17:15~18:15

開催趣旨

市場や顧客のニーズが日々変化/多様化する中、企業が競争力を維持し、持続的な成長を実現するには、市場に合わせた迅速な価値提供が求められ「アジャイル開発」への注目度が増しています。顧客起点でイノベーションを創出する手法として、今や多くの企業の経営や事業の存続に関わる要素として重要性が高まっています。

さらに近年、AI技術の飛躍的な進化がアジャイル開発を取り巻く環境にも大きな変革をもたらしています。AIによるデータ分析や自動化は、プロジェクト管理や開発の各フェーズに新たな可能性をもたらし、アジャイル開発の質やスピードを大きく向上させる可能性を秘めています。一方で、AIの導入は新たな挑戦や課題も生み出し、マネジメントリーダーにとっては「どのようにAIを活かし、組織や現場でアジャイルと融合していくべきか」など、悩みが尽きないと伺います。

そこで、本イベント「Business Innovation Lounge 2025」では、AI時代における“アジャイル開発”の実践や今後のあり方にフォーカスし、マネジメントリーダーの視点から成功/失敗のリアルな経験と知見を共有してまいります。ゲストには、20年以上の組織変革や価値創出の先頭に立ち、アジャイル開発を推進されてきた三菱電機株式会社 細谷泰夫氏、全社横断で89部署を巻き込む大規模アジャイルプロジェクトを主導した旭化成株式会社 安田航氏をお招きし、実践事例のリアルな実態に迫り、推進のヒントを考察していきます。そして、AI時代の今、「アジャイル開発×AI」をどのように捉え、どのように推進していくべきか、ゲストお二方のお考えを伺いながら、ご参加の皆様からもご質問やご意見をいただき、議論していく予定です。
また、セミナー後は、懇親会も実施いたしますので、ぜひ交流の場としてもご活用いただければ幸いです。

概要

参加対象者

企業の経営層、役員、経営企画部門、デジタル戦略/DX部門、
新規事業部門、営業/マーケティング部門等の管理職やリーダーの方々

市場や顧客ニーズの把握、新ビジネス/新サービス開発、プロジェクトマネジメント、アジャイル開発等に課題をお持ちのマネジメントリーダーの方々

参加定員

50名 (事前登録制)

申し込み多数の場合は抽選とさせて頂きます。

参加対象外の方にはお断りさせていただく場合がございます。

参加料

無料

開催形式

リアル開催

登録時のメールアドレスに登録完了メールを送付いたしますが、万が一届かない場合、大変お手数ですが、customer1@b-forum.netまでご連絡ください。

主催

Figma Japan株式会社

協力

株式会社ビジネス・フォーラム事務局

会場

THE CORE KITCHEN/SPACE(虎ノ門/新橋)

東京都港区新橋4丁目1-1

都営三田線「内幸町駅」A1出口より徒歩約5分

JR、東京メトロ銀座線、都営浅草線、ゆりかもめ「新橋駅」烏森口より徒歩約6分

都営三田線「御成門駅」A4出口より徒歩約7分

都営大江戸線、ゆりかもめ「汐留駅」7出口より徒歩約9分

東京メトロ銀座線「虎ノ門駅」1出口より徒歩約10分

区切り線

プログラム

15:00~15:30 オープニング講演

AIと共につくる、これからのデザインプロセス:Figma AIとMCP Serverによる新しい協働

Figmaは、優れた製品は協力的なチームによって生まれると信じています。今、新たなコラボレーターとしてAIエージェントが加わり、創造のプロセスを支援します。エージェントは人を置き換えるのではなく、共に考え、創ります。デザイナーとエンジニアがFigma AIやMCP Serverを活用し、迅速で質の高いプロダクト開発を進める方法をご紹介します。

Figma Japan株式会社

カントリーマネージャー

川延 浩彰

下関市立大学経済学部卒業後、兼松エレクトロニクスに入社。その後、渡米を経て、カナダビクトリア大学でMBA(Entrepreneurship専攻)修了。帰国後、2011年3月からブライトコーブにてマーケティング、営業など様々な業務に携わり、日本のメディア事業統括並びに営業責任者を歴任、韓国事業GMを経て本社SVP兼代表取締役社長に就任。2022年1月にFigmaのVision『すべての人がデザインを利用できるようにする』に強く共感し、Figmaの日本カントリー・マネージャーに就任。

15:30~16:00 特別ゲスト講演Ⅰ

三菱電機におけるアジャイル開発への挑戦
~過去20年のアジャイル開発の取組みと今後の展望~

  • DX推進を加速させる”デジタル基盤「Serendie(セレンディ)」”
  • ”アジャイル”の重要性と、20年以上にわたるのアジャイル開発への取り組み
  • アジャイル開発の具体事例(成功の秘訣/失敗の教訓)
  • 生成AI活用について

三菱電機株式会社

DXイノベーションセンター 開発・品質管理部

部長

細谷 泰夫

主に通信システムに関連するソフトウェア開発に従事。2016年からは全社の事業におけるソフトウェア開発現場の改善を支援し、2023年からはDXイノベーションセンターにてSerendie関連事業のためのアジャイル開発プロセス、品質マネジメントシステムを構築している。社外活動として、アジャイル開発、派生開発、テスト、レビュー等のコミュニティ活動に取り組んでいる。SQiPシンポジウム副委員長、『わかりやすいアジャイル開発の教科書』(共著)

講演のポイント

三菱電機では、DX推進を加速することを目指して、これまで融合することのなかった様々なデータや知見の出会いから新たなソリューションを創り出すため、デジタル基盤「Serendie(セレンディ)」を推進しています。その中でも、アジャイルなマインドセットへの変革はSerendie推進の重要な要素で、同社は20年以上前から様々な事業においてアジャイル開発の導入に取り組んでおり、その対象もソフトウェア開発だけではなく、組織運営や事業創出など様々です。本セッションでは、同社におけるアジャイル開発取組の経緯、対象ごとの取組のアプローチ、Serendieの推進における生成AIを活用した事例についてご紹介いただきます。

16:00~16:30 特別ゲスト講演Ⅱ

全社横断89部署を巻き込んだアジャイルプロジェクト
~大企業における現場とマネジメントのリアル~

  • データ基盤プロジェクトの全容
  • ”アジャイル”の進め方、各部署の巻き込み方
  • 現場で起きたリアル【成功談/失敗談】

 

旭化成株式会社

デジタル共創本部 DX経営推進センター

業務革新グループ エキスパート

安田 航

通信会社系SIerを経て、2023年に旭化成に入社。同社のデジタルイノベーション分野の高度専門職として任命を受け、旭化成グループ全体のデータドリブン経営の実現及び データ基盤構築を推進。また、社外では日本データマネジメント・コンソーシアム所属の研究員、データドリブン経営研究会のリーダーとして活動。著書に、「クラウド時代のエンタープライズ・アーキテクチャ」、「AI時代のエンタープライズ・アーキテクチャ」(ともにサイバー出版センター)がある。

講演のポイント

マテリアル・住宅・ヘルスケアと幅広い事業領域を持つ旭化成においてグループ全体の生産性向上・ガバナンス強化のために発足したデータ基盤プロジェクト。与えられた期間はわずか3カ月。業務プロセス定義、システム開発、ユーザー展開を全て並行して進める必要があったため、迷わずアジャイルを選択しました。しかし、実際に進めてみると、考え方も言葉も異なる広範囲のステークホルダーを巻き込むプロジェクト推進は容易ではありませんでした。本セッションでは、改革メンバー・エンジニア・生成AIが一体となったチームで、プロジェクトを推進した現場の実態、一つひとつの課題にどう向き合い、何が突破でき、何ができなかったのか。生の実情をご紹介いただきます。

16:30~16:45 休憩

16:45~17:15 Q&Aセッション

ゲスト講演者のお二人にご登壇いただき、ご参加の皆様からのご質問をお受けいたします。

アジャイル開発やAI活用におけるマネジメントのヒントを議論していきます。

三菱電機株式会社

DXイノベーションセンター 開発・品質管理部

部長

細谷 泰夫

旭化成株式会社

デジタル共創本部 DX経営推進センター

業務革新グループ エキスパート

安田 航

Figma Japan株式会社

カントリーマネージャー

川延 浩彰

17:15~18:15 懇親会/ネットワーキング

※写真はイメージです

※ プログラム内容や時間は急遽変更となる場合がございます。予めご了承いただきますようお願い申し上げます。

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