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アジアで戦う非製造業の経営戦略と人・組織マネジメント

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Global Case Study

先進企業に学ぶグローバル展開の課題と実践

アジアで戦う非製造業の経営戦略と人・組織マネジメント

 

開催日時

10月8日(水)9:30~14:30

参加対象者

経営者、役員、経営企画、国際、人事、事業企画、 その他各事業部門の管理職の方々

先進企業に学ぶグローバル展開の課題と実践

9:30~ オープニング(5分間)

9:35~ Special Case Study Ⅰ(80分間)【日本初の世界チェーンを目指して】

日本の“モス”からアジアの“モス”へ
モスバーガーの世界を見据えた経営戦略

  • モスバーガーの理念経営
  • アジアでのグローバル化の歩み
  • 今後の世界展開とモスチェーンの進むべき道

櫻田 厚 氏

株式会社モスフードサービス

代表取締役会長 兼 社長

櫻田 厚

1951年生まれ。東京都出身。70年都立羽田高等学校卒業。父の急逝で大学進学を諦め、広告代理店に入社。72年、モスフードサービスの創業に参画し、77年入社。直営店勤務を経て、人材教育、店舗開発、営業などを経験。90年には、海外事業本部長として台湾に赴任し、アジア進出の礎を作る。94年に取締役、98年に社長、2014年代表取締役会長兼社長に就任し現在に至る。

【本講演からの考察ポイント】

「食を通じて人を幸せにすること」を企業目標に掲げ、国内1400店以上、アジア・オセアニアの8つの国と地域に322店舗(2014年7月現在)を展開する日本発の外食チェーン、モスバーガー。同社のグローバル戦略は現地法人によるエリアフランチャイズを基本とし、地域に根ざした店舗展開を推し進めています。そして、この進出国の食文化や事業環境等に柔軟に対応し、変えてはならない理念を中心におく経営戦略の実践こそがアジアにおけるモスの多店舗化を実現させました。1990年には海外事業本部長として、同社のアジア展開の礎を築き、現在は経営の舵をとる櫻田氏をお招きし、モスチェーンの経営理念と海外事業展開についてご紹介頂き、世界で勝ち抜くための経営戦略のキーファクターを考察します。

10:55~ 小休憩(10分間)

11:05~ Special Case Study Ⅱ(80分間)【現地マネジメントと人材育成】

中国+日本式=地域一番店
平和堂の中国における経営と人材育成

  • GMSから百貨店へ ~地域住民が求めている“店のかたち”を目指した大転換
  • 現地における労務管理と人材育成
  • 中国における経営の要諦と今後の展望

寿谷 正潔 氏

株式会社平和堂 執行役員

平和堂(中国)有限公司 副董事長 兼 総経理

寿谷 正潔

1977年3月大阪工業大学経営工学部卒業、同年4月株式会社平和堂入社。国内店舗の店長を歴任。1996年湖南平和堂実業有限公司(2012年平和堂(中国)有限公司に社名変更)出向、営業総責任副総経理として1号店(五一広場店)開店、1999年董事、常務副総経理、2003年副董事長兼総経理、2011年平和堂 執行役員に就任、現在に至る。2003年より湖南省日本人会会長を務める。

【本講演からの考察ポイント】

滋賀県を中心に地域密着型スーパーマーケットとして、日本全国で141店舗(2014年7月現在)を展開し、1998年から直営での中国展開を進める平和堂。同社は中国第一号店の開業当初、日本と同じGMSを展開しようとしたが、現地のお客様のニーズに応えるために百貨店への大転換を決断し、現在では「高級百貨店=平和堂」という確固としたブランドを築いています。度重なる反日デモの際も撤退をせず、中国内陸都市で「地域一番店」の地位を保持し続ける平和堂の強さの秘密とは何でしょうか。副董事長 兼 総経理として、同社の中国事業を統括する寿谷氏をお招きし、平和堂の中国における経営と人材育成ついてご紹介頂き、現地におけるマネジメントのキーファクターを考察します。

12:25~ ランチ休憩(45分間) ※ お弁当のご用意がございます。

13:10~ Special Case Study Ⅲ(80分間)【日本流サービスをアジアへ】

QBハウス、世界と繋がるサービス企業への挑戦
模倣・競合店に打ち勝つ日本クオリティのアジア移植

  • QBハウスの国内、そしてアジアへの展開
  • 海外展開で直面した課題とその解決策 ~何を得るために何を捨てたのか
  • 質の高いサービスを維持し続けるための海外における人材育成と組織づくり

北野 泰男 氏

キュービーネット株式会社

代表取締役社長

北野 泰男

1969年大阪生まれ。大阪外国語大学卒業後、日本債券信用銀行(現あおぞら銀行)入行。2005年に当社に入社し、経営企画室長、管理本部長、副社長を歴任後、2009年より現職。

(その他、公益社団法人経済同友会幹事、同会サービス産業国際化PT 副委員長ほか)

【本講演からの考察ポイント】

「10分1000円」というお手頃なカットサービスで、業界にイノベーションを起こし、現在では日本国内に475店舗、海外に83店舗(2014年7月時点)を展開するQBハウス。世界でも初の業態として、2002年からFC展開で挑んだアジアは、日本に比べ参入障壁の低いために模倣・競合店舗が急増するなどの様々な課題に直面しました。QBハウスはいかにして、現地の模倣・競合店に打ち勝ち、海外成長を続けているのでしょうか。同社のグローバル展開を推進する北野氏をお招きし、海外への「質の高いサービスの移植」に視点を当てて、国際競争優位を実現する直営によるアジア店舗展開、マネジメントと海外における人材育成と組織づくりについて考察します。

14:30~ 終了

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