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SAS All Analytics 2014

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SAS All Analytics 2014

ビッグデータ最前線

アナリティクスによる課題解決と実践事例のご紹介

 

開催日時

10月9日(木)10:00~17:00

参加対象者

金融・小売り・流通・サービス業・公共・製造/製薬・中堅企業などのマーケティング・営業企画・リスクマネジメント・経営企画・情報システム部門の方々

SAS All Analytics 2014

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10:00~ オープニングノート/特別講演 1

【オープニングノート】
アナリティクスで競争優位を築く(仮)

吉田 仁志

SAS Institute Inc. 副社長 北アジア地域統括

兼 SAS Institute Japan株式会社 代表取締役社長

吉田 仁志

【特別講演 1】
ビッグデータとアナリティクスが支える未来の社会

世界人口の増加や都市化の急速な進展などに起因する様々な社会課題の解決に向けて、アナリティクスを含めたICTの役割がますます重要になります。本講演では、NECが考える今後の世界経済・社会のメガトレンドや次世代ICTに関する取り組み、ビッグデータ・アナリティクスによって実現される価値創造の事例などについてご紹介いたします。

中村 慎二

日本電気株式会社

ビッグデータ戦略本部 本部長

中村 慎二

11:00~ 休憩(10分間)

11:10~ 特別講演 2(50分間)

勝てる野球の統計学
データ野球の「これまで」と「これから」

「マネーボール」で一躍有名となった、野球の戦略や選手評価をデータ解析で科学的に行う手法「セイバーメトリクス」は、いまや日本球界でもその効力を発揮しています。またデータ分析による戦略評価は野球のみならず、サッカー、バレーボール、ゴルフの世界にも浸透しつつあります。

この講演では、1970年代に発祥した「セイバーメトリクス」が生み出した選手評価指標や、「セイバーメトリクス」が覆したプロ野球のセオリーについて、実例を交えながら紹介していきます。さらに、Pitch f/x のような新しいデータ取得法や、解析手法の進化がもたらす「セイバー メトリクス」の近未来の形についても、考察していきます。

鳥越 規央 氏

統計学者

鳥越 規央

大分県中津市出身

1992年 筑波大学(第一学群、自然学類数学主専攻)卒業

1997年 筑波大学大学院数学研究科修了。博士(理学)

「セイバーメトリクス」(※ 野球等において、選手データを統計学的見地から客観的に分析し、評価や戦略を立てる際に活用する分析方法)の日本での第一人者である。また、テレビ番組の監修や、「AKBペナントレース」の得点換算方法の開発など、エンターテインメント業界でも活躍中。

12:00~ 休憩(90分間) ※お部屋の移動をお願いします

Marketing

13:30~ (40分間)

【A-1】
国内外の最新事例で知るEnterprise Marketing Automation

~複雑化するオートメーションを実現するフレームワークとその実践

昨今のマーケティングにおいて、オムニチャネル、DMP、OTO送客、等の浸透に伴い、その実現技術であるEnterprise Marketing Automationが脚光を浴びています。本講演では、「アナリティクス」ベンダーであるSASが考えるEnterprise Marketng Automationの全体フレームワーク、および国内外における小売業、通信業を中心とした実現事例をご紹介します。

SAS Institute Japan株式会社

ソリューションコンサルティング第一本部

戦略アカウントグループ マネージャー

外山 孝明

14:25~ (40分間)

【A-2】
マーケティング活動を再考するデータドリブン手法の実務

ビックデータブームの中、データ利活用が重視されていますが、企業の利益最大化、あるいはマーケティングコスト効率化の実現はできていますか?理想的には可能でも実務は苦難の連続です。ブランディング、ダイレクト、デジタル、クロスメディア、オムニチャネル、アトリビューション、DMP・・・様々な進化に対応し、統合マーケティングソリューションを開発する の現場から、実施及び持続可能なメソッドをご紹介します。

佐伯 諭 氏

株式会社電通

統合データ・ソリューションセンター

データ・マネジメント部 部長

マーケティング・ディレクター

佐伯 諭

早稲田大学大学院理工学研究科修了

デジタルマーケティング領域のデータ解析、アドテクノロジー支援などを担当。

前職のisidではメディア最適化システムやCRMシステムのスクラッチ開発を専門とし、プログラマー&SE歴7年。その後、外資系金融で金融アナリストとして従事。2007年より現職。ad:tech tokyo2012スピーカー、データサイエンティスト協会理事。

15:20~ (40分間)

【A-3】
顧客経験価値を最大化する、
次世代型データドリブン・マーケティングの実践
~50社の導入事例から見えてくるステップと新潮流

企業から消費者へのパワーシフトとともに顧客接点が多様化している現在、マーケティングにおけるデータの活用度合いや巧拙が企業の競争優位性を左右すると言っても過言でない時代となりました。SAS Customer Intelligenceソリューションの50社超の導入から見えてくるデータドリブンマーケティングを実践するアプローチや組織、それを支える次世代マーケティングプラットフォームについてご紹介します。

SAS Institute Japan株式会社

ソリューションコンサルティング第1本部

Customer Intelligenceグループ 部長

小笠原 英彦

16:15~ (40分間)

【A-4】
まず踏み出すアナリティクスの一歩
~データから顧客や商品に関する価値ある知見を見つけ出す!

IT担当者の手を借りずに、分析担当者自身で素早く顧客分析や商品分析に必要なデータを準備し、過去実績の集計だけでなく、専門的な知識なしに統計分析やデータマイニング、予測を実行し、最終的にはこの分析結果を直接実務に役立てられるように日ごろ使い慣れているMicrosoft Officeアプリケーションに展開する。こうした一連のプロセスを分かりやすくデモを中心にご紹介します。

SAS Institute Japan株式会社

ソリューションコンサルティング第一本部

エンタープライズアナリティクス推進グループ

ビジュアルアナリティクス推進 担当部長

畝見 真

Risk / Security

13:30~ (40分間)

【B-1】
リスク管理におけるアナリティクスとBIの活用

バーゼル規制、SolvencyII等では内部モデルを用いたリスク量の計量を如何に正確にタイムリーに行うかが求められています。一方で第三の柱である開示要件に関しても、過去の金融危機において銀行の健全性を正しく表現できていなかったという反省から見直しが進んでいます。このような背景の中、アナリティクスやBIのテクノロジーを用いてどのようなことが改善可能なのかを紹介します。

SAS Institute Japan株式会社

ソリューションコンサルティング第二本部

Risk Intelligenceグループ 部長

柳 洋二郎

14:25~ (40分間)

【B-2】
ビッグデータを活用したリスク管理高度化の挑戦

近年ストレステストに代表されるシミュレーションを活用したリスク管理手法が主流となっている。蓋然性の高いシナリオ作成等リスク管理を有益なものにするためには、従来以上にデータの活用がポイントとなる。情報技術の発展に伴い利用可能なデータの範囲も拡大しており、データの活用によるリスク管理高度化の取組みおよび、展望について概説する。

荒川 研一 氏

株式会社りそな銀行

リスク統括部 金融テクノロジーグループ

グループリーダー

荒川 研一

1991年あさひ銀行(現りそな銀行)入社。営業店、市場営業部を経て、1997年より経営管理部(現リスク統括部)。2004年から現職(リスク統括部金融テクノロジーグループ)。デリバティブ、有価証券等プライシングモデル開発、住宅ローンリスク管理モデル開発、各種リスク計測モデル開発業務等を担当。

15:20~ (40分間)

【B-3】
オンラインバンキング不正との戦い
~リアルタイムアナリティクスとサイバーセキュリティー~

インターネットのさらなる普及に伴い、サイバー犯罪の被害が増大しています。金銭的な被害も拡大しており、中でも、オンラインバンキングの不正送金は、大きな社会問題にもなっています。

本セッションでは、SASの持つアナリティクスの最新テクノロジーにより、日々進化する犯罪手口に対抗し、いかに不正を未然に、あるいは、リアルタイムに検知・防止することができるか、海外先進事例を交えてご紹介します。

SAS Institute Japan株式会社

金融営業本部

Fraud & Financial Crime担当

渡辺 高

16:15~ (40分間)

【B-4】
SASによるサイバーセキュリティアナリティクス/
状況認識とハイブリッドアプローチ

近年の国家や企業を取り巻くサイバー空間上の脅威は、発生件数の急増だけでなく、攻撃手法もより悪質になっているため、従来のリアクティブな対策だけでは被害の連鎖を断ち切ることが困難になっています。そのような状況においてSASのソフトウェアとアナリティクスを活用し、的確な状況認識と今後発生し得る脅威の予測分析によって、脅威の急増に先手を打ち素早く対応している実例を海外事例を含めてご紹介致します。

SAS Institute Japan株式会社

公共・公益営業本部 公共・公益営業チーム

シニア アカウントマネージャー

青木 和美

Analytics

13:30~ (40分間)

【C-1】
「SAS on Hadoop」で、簡単に高度なビッグデータ分析を!
~ビッグデータ活用への新たな手段を先進企業の導入パターンに学ぶ

ビッグデータの活用が新たなビジネスチャンスに繋がることから、企業におけるアナリティクス環境へのHadoopの導入が加速しています。とは言え、Hadoopを使いこなし、用途に沿ったアナリティクスを実現するためには、分析の専門知識や高度なITスキルが必要となり、容易ではありません。「SAS on Hadoop」は、高度な専門知識がなくともHadoop上のデータをビジネスに活用できるソリューションです。

本セッションでは、ビッグデータを活用した新たなビジネス価値創造のために、各社はどのように既存のシステム基盤へHadoopを適合させているのか、また、見えてきた各社の導入パターンとそこに潜む課題、そしてその解決策をご紹介すると同時に、ITスキルを必要としないユーザー主導のビッグデータ・アナリティクス環境である「SAS on Hadoop」の特徴をご説明します。

SAS Institute Japan株式会社 ビジネス推進本部

アナリティクスプラットフォーム推進 マネージャー

小林 泉

14:25~ (40分間)

【C-2】
先進型テキスト・マイニング:
‘テキスト・アナリティクス’の先端技術と事例をご紹介

今日のテキスト・マイニングの進展には目をみはるものがあります。導入される企業が増えてきており、ビジネス適用にも拡がりが見えてきました。本セミナーでは、SASの先進型テキスト・マイニングである'テキスト・アナリティクス'について、最新の導入事例と効果、および先端技術と今後の動向をご紹介します。

SAS Institute Japan株式会社

エンタープライズ・アナリティクス推進 担当部長

津田 高治

15:20~ (40分間)

【C-3】
ビッグデータの分析現場から
Visual Analytics/Statisticsによるアナリティクスの実際

In-Memoryテクノロジーを活用したSAS® Visual Analytics/Statisticsは、大量データ・ビッグデータに対する分析/モデリングをアドホックに、ビジュアルに、容易に、超高速で実行できる、ハイパフォーマンス・ビジュアルデータ探索/インタラクティブ・プレディクティブ・アナリティクス製品です。本セッションではこれらを活用したアナリティクスの実際と可能性についてご紹介します。

SAS Institute Japan株式会社

ソリューションコンサルティング第一本部

エンタープライズアナリティクス推進グループ マネージャー

西野 嘉彦

16:15~ (40分間)

【C-4】
未来を変えるためのデータ分析
ツールや手法を使いこなす技術

分析の目的はなんでしょうか?それは、未来を変えることです。もし未来を変えることができなければ、ビジネス分析は価値を失うでしょう。的確な分析を基に合理的な意思決定を行えば、未来をより良くする確率が上がります。分析に必要なデータや手法、ツールは揃ってきています。競争優位性を左右するのは、それらの使い方です。課題を捉える視点を変えれば、適切な分析手法が見えてくることがあります。ここでは、事例を交えてポイントをお話しします。

永良 裕 氏

花王株式会社

マーケティング開発部門 マーケティング開発センター

デジタルビジネスマネジメント室 室長

永良 裕

1989年花王株式会社入社、研究所において、変種変量受注生産モデルに適応した生産システムの研究と実用化に従事する。

1998年よりロジスティクス部門において、SCM(サプライチェーンマネジメント)の中核となる予測モデルを開発し、システムに実装する。

2004年のDBM室発足以来、一貫してデータ分析に携わる。

2009年より現職。

17:00~ 終了

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