製造業様向けエグゼクティブ セミナー
高収益企業に向けて
~サービス提供コストの削減とCS向上で経営基盤を強化~
2015年3月18日(水) 14:30~17:00(受付開始 14:00~)
製造業においてサービス ライフサイクル管理 (SLM) に関心のある経営者層、役員および
経営企画、情報システム、CS 統括、保守・メンテナンス、品質保証、アフターサービス、
サプライチェーン、サービスパーツ管理部門、事業戦略、営業本部の責任者の方々皆様
14:30~14:35 ご挨拶(5分間)
代表取締役社長
14:35~15:20 海外お客様 事例講演(45分間)※同時通訳
成功のカギとなるサービス テクノロジの統合で
顧客価値を推進
- Cummins Inc. の企業概要とサービス部隊の紹介
- 中国におけるビジネス戦略と挑戦
- グローバルでサービス業務を効率化するナレッジ管理と診断の仕組みづくり
~Expert Diagnostic System (EDS) の活用例と成果~ - テレマティクスを駆使した今後の展開
Customer Support Leader
Joe Wang 氏
1997年 Cummins China に入社。2001年までオートモーティブ ビジネス マネージャとして従事。2003年、オートモーティブ ビジネス ディレクターに就任。その後、ディレクターとしてジョイント ベンチャー マネジメントおよびオートモーティブ&インダストリアル ビジネスに従事。2011年、カスタマー サポート リーダーとして従事。現在に至る。
ナレッジ管理と診断のシステム基盤を構築することで、修理の質やサービス技術者の生産性をはじめとする、サービス業務全体の改革に成功した。
本セッションでは、ナレッジ管理と診断システムの具体的な活用例のご紹介を交えて、Cumminsのサービスへの戦略的な取り組みについてお話しいただきます。
15:20~16:05 国内お客様 事例講演(45分間)
サービス パーツ供給オペレーション改革
~CS向上のための部門を越えた全体最適を目指して~
- サービス部品オペレーションにおける当時の課題
~CS 向上に取組む中でも顧客の要望に応えられない現場サイドの日々のジレンマ~ - 全体最適の検討に至った経緯
- 部門を超えた取組み ~プロジェクトの始動と目標~
- Service Parts Management 導入時に検討した事項
- 稼働後の成果と課題
空調サービスシステムエンジニアリング本部
部品ロジスティックセンタ センタ長
漁師 豊 氏
日立製作所に1980年入社。業務用空調製品の生産管理部門で主に生産計画業務に従事する。その間、営業にも携わり、2011年、サービス部品部門のセンタ長に就任。現在に至る。
2011年6月のService Parts Management システムの導入に伴い、即納率の向上やリードタイムの短縮など、大きな改善効果を得た。
すでに3年半が経過した今も、最大限の効果の刈取りに日々苦闘しながら取組み中。
本セッションでは、日立アプライアンスの部門を越えた改革体験を交えてお話しいただきます。
16:05~16:20 コーヒー・ブレイク(15分間)
16:20~17:00 主催者講演(40分間)
サービス提供コストの削減と CS 向上に向けて
~企業が今できること、これからやるべきこと~
- サービス提供コストを最小化しながら利益率を向上する仕組みづくりの必要性
- よい「ものづくり」から始まる収益力の高いサービス事業とは
- 業界ごと(家電、建機、産業機器等)の先進的なサービスへの取り組みのご紹介
- 収益増大の先にある CS 向上の重要性
~戦略的なサービス計画の始め方~
ソリューション戦略企画室 執行役員
成田 裕次
日本オラクルに1992年入社。主にデータベース製品の提案活動や実装支援に従事。2010年にPTCジャパンに転じ、アフターサービス向けソリューションの啓蒙活動や販売活動を担当する。その後、活動領域を製品ライフサイクル管理やIoTのソリューションにまで広げ、現在に至る。
製品を製造している企業がサービスの提供コストを負担している一方で、より良いサービスを提供することで競争に打ち勝ち、顧客価値を高めるには、サービスの内容と品質は常に改善し続けなければならない。
そこで、サービスの提供コストを最小限に抑えつつ、どれだけ利益率を向上することをできるかがポイントとなる。
本セッションでは、サービス収益性の増大と戦略的なサービス計画の重要性について着目しながら、業界ごとの先進事例をご紹介します。
17:00 終了