激変するB2Cマーケットを勝ち抜く企業競争力
~トップマネジメントが挑む、マーケティング強化と価値づくり
2015年7月28日(火)13:30~17:20(受付 13:00~)
経営者、役員、 CMO、経営企画、マーケティング、広告宣伝部門の責任者の方々
13:30~13:35 オープニング(5分間)
13:35~14:25 特別講演Ⅰ【トップマネジメントが創る価値づくり】(50分間)
三越伊勢丹の経営戦略と新たな価値創造
- 小売業を取り巻く環境と将来目指す姿
- 流通構造における問題点、地方活性化に向けた取り組み事例
- これまでのデータ分析事例と将来求められるマーケティング
代表取締役社長執行役員
大西 洋 氏
1979年伊勢丹に入社。以来紳士部門を歩み、2003年新宿本店のメンズ館立ち上げ時には、担当部長として陣頭指揮を執る。お客さまの新たな購買スタイルに応じた店づくりのため、ブランド共通の環境にする等、お取組先と難しい交渉もあったが、バイヤー・セールスマネージャーとともに汗をかき、やり遂げた。その後、伊勢丹立川店長、三越MD統括部長を歴任し、2009年に伊勢丹社長執行役員、2012年には三越伊勢丹ホールディングス社長執行役員に就任。“人を大切にする経営”をポリシーとし、従業員への適正な評価をはじめ、人事制度改革に着手、現場感覚を最も尊重し、一つひとつ取組みを進めている。
14:25~15:15 共催社講演【激変するB2Cマーケット攻略のカギ】(50分間)
経営戦略の一環として
デジタル戦略を持つことの重要性
~個客のデジタル体験の改善で、62.6%の機会損失を回避する
- 消費者行動調査から明らかになった、ビジネス阻害要因
- 個客のデジタル体験を重視した、日本の先進企業
- 検討すべきデジタル戦略のアジェンダとその実装
代表取締役社長
佐分利 ユージン
2014年7月にアドビ システムズ 株式会社の代表取締役社長に就任。IT業界で培った豊富な経験と知見を活かし、セールスやマーケティングからカスタマー サポートに至る全事業部門を統括し、日本のお客様に革新的なソリューション、高品質なサービスおよびサポートを提供することに注力。前職は、マイクロソフト社において19年間、リーダー職を務め、プロダクトマーケティング、オペレーション、営業、パートナー プログラムなどを牽引。2006年から2009年まで最高マーケティング責任者 (CMO) として同社の日本におけるマーケティングおよびオペレーションを統括。
15:15~15:30 コーヒーブレイク(15分間)
15:30~16:20 事例講演【生産性の高い顧客接点の拡大】(50分間)
顧客との関係性を築く
~資生堂ワタシプラスの取り組み~
- 商品(モノ)とソフト(コト)を同時に提供してきた資生堂のビジネスモデル
- お客さまの変化とそれに対応するオンラインソリューションの構築
- これまでの成果と今後に向けた課題
日本事業本部 デジタル事業部長
笹間 靖彦 氏
1988年 株式会社資生堂入社、1998年より化粧品ブランドのマーケティングを担当。
事業企画部マーケティング戦略室長、デジタルビジネス開発部長、デジタル事業推進部長を経て、2015年4月より現職。Watashi+、Beauty&Co.及び株式会社キナリ(草花木果)の事業責任者。
16:20~17:20 特別講演Ⅱ【革新を牽引する経営リーダーが考えるマーケティング戦略】(60分間)
感性マーケティング戦略とイノベーション
- 日本の消費マーケットの変遷~課題と勝機~
- 激化する競争環境を突き抜けるマーケティングとイノベーション
- 日本企業における、マーケティングの課題
~これからのリーダーに求められること
代表取締役社長
林野 宏 氏
1942年京都府生まれ。埼玉大学卒業後、1965年に西武百貨店に入社。人事部、企画室、営業企画室を経て、宇都宮店次長。1982年に西武クレジット(現・クレディセゾン)に、クレジット本部営業企画部長として転籍。常務取締役、専務取締役、代表取締役専務を経て、2000年から現職。