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PTC Live Executive Exchange

  • 開催概要
  • プログラム詳細

製造業様向けエグゼクティブ セミナー

PTC Live Executive Exchange

~サービス収益と顧客価値の向上で競争優位性を獲得~

開催日時

2015年7月29日(水)13:30~17:20(受付開始 13:00~)

参加対象者

製造業においてサービス ライフサイクル管理 (SLM) に関心のある経営者層の方々、および経営企画、情報システム、CS 統括、コールセンター、保守・メンテナンス、サプライチェーン、サービス パーツ管理部門、事業戦略、営業本部の責任者の方々

13:30~13:35  ご挨拶(5分間)

PTCジャパン株式会社
代表取締役社長

桑原 宏昭

13:35~14:15  主催者講演(40分間) ※同時通訳あり

モノのインターネット (IoT) がサービス事業にもたらす衝撃

  • 製造業のサービス化がもたらす企業成長と競争優位性
  • サービス事業の変革を実現した、先進的な取り組みを業界ごとにご紹介
  • モノのインターネット (IoT) が切り拓く、次世代のアフターサービス
  • サービス収益の最大化を支援するサービス
    ライフサイクル管理 (SLM) ソリューションのご紹介

PTC Inc.

SLMセグメント 
シニア バイス プレジデント兼ゼネラル マネージャ

スティーブ・モランディ (Steve Morandi)

モランディはシニア バイス プレジデントとして、PTC SLM ビジネスセグメントと戦略を統括しています。 現職以前は、PTC SLM ソリューション マネジメント グローバル チームのシニア バイス プレジデントとして、コネクティッド SLM ソリューション群の戦略的方向性やロードマップ、およびサービス事業部門幹部が取り組む優先事項との整合性確保の責務を担っていました。2012 年より 2014 年 4 月まで、PTC の SLM 販売戦略チームのバイス プレジデントとして、SLM ソリューションの顧客価値の特定、各顧客向けのマルチフェーズによるソリューション展開ロードマップの策定、営業部門との連携を担当しました。2001 年から 2003 年までは、バイスプレジデントとして PTC Windchill ソリューションを担当しています。

【講演のポイント】


製造業における外部環境の変化が激しさを増す中、先進的な製造メーカーやサービス事業者は従来の製品の製造・販売モデルから成果ベースのサービス モデルに変遷することで、より大きな顧客経験価値を提供できるビジネス モデルへと変革を進めています。サービスから得られる利益を最大化し、安定した収益基盤を構築することは企業が競争優位性を獲得するためには必要不可欠と言えるでしょう。本セッションでは、モノのインターネット (IoT) やスマート コネクティッド製品などが、これからのアフターサービスにどのような影響を与えるのか、サービス事業の変革を実現した先進企業の取り組みを交えながら、ビジネスにおけるサービスの新たなる価値とサービス事業責任者に求められる役割を説明すると共に、サービス収益の最大化を支援するサービス ライフサイクル管理ソリューションをご紹介します。

14:15~14:45  企業事例講演Ⅰ(30分間) ※同時通訳あり

グローバルなサービス ネットワークの可視化と
サービス オーダーの合理化により競争優位性を獲得

  • PTC との 10 年を超えるパートナーシップを通じて、サービス パーツ管理、サービス物流管理、フィールド サービス管理システムを導入
  • サービス業務において重要な要素となるスペア パーツの最適化
  • サービス物流管理とサービス パーツ管理で在庫量の監視と最適化をどのように実現したか
  • 物流パートナーを含む大規模なグローバル ネットワークの複雑性において重要となる、先進的な SLM ソリューションの活用

Dell

グローバル サービス パーツ部門

ビジネス システムソリューション担当

ディレクター

ジョイ・フルベンカ (Joey Hlavenka)

ジョイ・フルベンカ氏はデル社のグローバル サービス パーツ部門でビジネス システム サポートを担当するディレクターで、年間発送件数が1,100万にのぼるサービス パーツの計画、調達、リバース ロジスティクスに対応するパッケージ ソフト、内製ツールやシステムの戦略、ロードマップの責任者です。同氏の部門は特にサプライチェーン コストの最適化とサービス パーツのカスタマー エクスペリエンス (顧客経験価値) を並行して推進することに注力しています。

【講演訴求ポイント/変革のポイント】

デル社は膨大なスペア パーツ在庫を保有しており、98カ国、1,200カ所で管理され、顧客との保証契約、サービス契約に対応しています。30社を超える委託先の物流拠点で在庫が管理されています。大規模かつ分散するサービス ネットワークでは意思決定に必要なタイムリーな在庫情報の可視化は困難でした。本セッションでは、同社がどのようにこの課題に対応し、多くのメリットを生み出すことに成功したかをお話しいただきます。

14:45~15:00  休憩/コーヒーブレイク(15分間)

15:00~15:30  企業事例講演Ⅱ(30分間)

サービス向上に向けた取り組み
~補修部品管理の PDCA サイクル確立で

 欠品率と在庫金額を削減~

  • ビジネスの拡張に対応できるサービス プロセスの仕組みづくりの重要性
  • 補修部品の管理プロセス統合により実現した、自動発注化と在庫最適化
  • PDCA サイクルの確立で見えた、予測精度向上の改善点
  • サービス向上に向けて、補修部品管理システム導入の効果と今後

グローリーエンジニアリング株式会社

代表取締役社長

新田 誠二

昭和54年3月  グローリー商事株式会社 (現グローリー株式会社) 入社
平成9年4月    同 技術部長
平成17年4月  グローリー株式会社 執行役員
平成22年6月  グローリーエンジニアリング株式会社 代表取締役社長 (現任)

【講演訴求ポイント/変革のポイント】

金融機関向けの両替機などを製造・販売するグローリー社は、国内外において自社の保守サービス担当者が顧客企業に出向いてオンサイトで補修する体制を敷いています。2009 年の需要予測ソリューションを導入後、補修部品在庫を自動発注する仕組みを構築し、また PDCA サイクルを確立することにより、大幅に欠品率と在庫金額の減少を実現しました。本セッションでは、需要予測ソリューションの活用効果を交えた活用例のご紹介と、グローリー社のサービス向上に向けた取り組みについてお話しいただきます。

15:30~16:00  企業事例講演Ⅲ(30分間)

顧客満足度向上に向けたワールドパーツセンターの
取り組みと成果
  • サービス・品質向上に取り組む中での課題
  • グローバルで一括管理できるサービス基盤構築の必要性
  • ワールドパーツセンター (WPC) 設立に至った経緯と取り組み
  • さらなる顧客満足度向上に向けて、今後の展開

ヤマザキマザック株式会社

生産本部
ワールドパーツセンター
センター長

斎藤 賢治

長年、工作機械の設計業務に従事しています。 5 年間の海外 (米国) 赴任後に 5 軸加工機の開発を担当、そのサポートをするために拠点工場 (三重県) で技術、品質・サービス部門を担当しました。 その後、本社 (愛知県) にて品質 CS 管理部門にて従事し、2011 年に岐阜県にあるワールドパーツセンター長に着任し、現在に至ります。品質管理、サービス サポート活動、サービス パーツ運営にはグローバルとローカル / 拠点の両方向からの改善の必要性を痛感しながら取り組んでいます。

【講演訴求ポイント/変革のポイント】

2008年のワールドパーツセンターの設立後に見えてきた課題を解決するため、PTC Service Parts Management システムを導入。その後、全拠点での需要・在庫情報の一元管理により、全世界で即納率の向上やリードタイムの短縮など、大きな改善効果を得ました。すでに 5 年が経過した現在も、最大限の効果を生み出し、さらなる顧客満足度向上に向けて取り組んでいます。本セッションでは、ヤマザキマザック社のサービス システム改革体験を交えてお話しいただきます。

16:00~16:10  休憩/コーヒーブレイク(10分間)

16:10~17:20  パネルディスカッション(70分間) ※同時通訳あり

製造業におけるアフターサービスの今後の在り方

ご講演だけでは話しきれなかった、変革の取り組みにおいて苦労された点や、新たなテクノロジの導入における選定ポイントなどを交えて、今後のサービスのあるべき姿について、すべてのご講演者にお話しいただきます。

17:20  終了

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