海外拠点の経営から検証する
グローバル本社の課題
~日本企業の強みを発揮する本社と拠点の協働のあり方~
2015年8月28日(金)15:00~18:00(受付開始 14:30~)
グローバル戦略推進本部、海外事業部、経営企画部、グローバル人事部の責任者
15:00~15:10 開催挨拶(10分間)
15:10~16:00 基調講演(50分間)
クロスボーダーM&Aにおける経営統合
~インド・トルコの事例から
- M&Aによるパナソニックの事業展開と買収先企業のマネジメントと
インテグレーション - 新興国市場の特性および本社との連携における経営上のポイント
- 現地人材のマネジメントについて(採用、育成、そして価値の共有、など)
パナソニック株式会社 エコソリューションズ社
副社長
有井 利英 氏
16:00~16:30 講演(30分間)
グローバル市場で何がおこっているか
- 現地人材の育成とリテンション、拠点と本社との協働のあり方
- 事例紹介:海外拠点のマネジメント課題の実際
株式会社セルム 常務取締役
CELM ASIA Pte. Ltd. Managing Director
田口 佳子
2010年(株)セルム常務取締役に就任し、2014年にシンガポール現地法人CELM ASIAを設立し、代表取締役に就任。「アジアでローカルリーダーを強固にし、日本企業を真のグローバル企業にする」ことを目標に掲げ、ASEAN各国の現場と日本本社のブリッジを実行中。升励銘企業管理諮詢(上海)有限公司 董事兼副総経理。
16:30~16:45 コーヒー・ブレイク(15分間)
16:45~18:00 パネル・ディスカッション(75分間)
日本らしさを生かした現地経営とは何か?
~ 日本企業が生き残る条件
- 拠点と本社の意思決定メカニズムの課題
- 現地人材のリテンションと育成のマネジメント、など
【パネリスト】
コマツ
顧問
日置 政克 氏
75年(株)小松製作所に入社。人事部人事課主査、コマツドレッサーカンパニー人事ディレクター等を経て、95年に経営企画室渉外・提携・新事業G主査。その後、経営企画室コーポレートカルチャー部長、広報・IR部長、そして人事部長を歴任し、2004年 執行役員 人事部長に就任。08年より現職 常務執行役員に就任し、コンプライアンス、法務、人事・教育、安全・健康管理等、幅広い領域を管掌。その後、顧問として現職。 他にも現在、THK株式会社 社外取締役、マーサー・ジャパン株式会社シニアフェロー、立命館大学大学院経営管理研究科客員教授、等を兼任。
【パネリスト】
ヤマハ発動機株式会社
生産本部生産戦略統括部 統括部長
広瀬 聡 氏
1987年、ヤマハ発動機(株)に入社。製造部門に所属し、製造技術、保全、品質管理、生産管理、生産直接部門と工場運営に関わる全ての部署を経験。常に「人の成長」を基軸に据え現場改善を進めている。’07年よりタイヤマハモーターに赴任し、製造、調達部門を統括する立場で業務現地化に取り組む。’12年7月に日本に戻りエンジン関連のコンポーネント部品の設計と製造技術を担当する部門を担当。’15年1月より現職にて、海外生産拠点を含む製造関連全体に係わる企画、運営を担当。
【パネリスト】
YKK株式会社
取締役 コンプライアンス担当
最高リスクマネジメント責任者(CRO)
矢澤 哲男 氏
1975年吉田工業(株)(現 YKK(株))入社。1977年よりYKK USA社出向後、同社シニアバイスプレジデント、YKK香港社社長、YKK中国社常務副総経理を歴任し、北中米、中国等のファスナービジネスを担当。2008年に約31年の海外勤務から完全帰国し、YKK(株)取締役常務 事業企画室長、2010年に最高リスクマネジメント責任者(CRO)に就任。2014年より現職。
株式会社セルム 常務取締役
田口 佳子
※パネリストは社名五十音順に記載させていただいております。
18:00 プログラム終了(隣接会場にて懇親会を予定)