経営脳を刺激する
ビジネスセミナー情報サイト

tel

menuclose

Executive Session

  • 開催概要
  • プログラム詳細

Adobe Digital Marketing Symposium 2015 Executive Session

新時代のマーケティング戦略と経営

~“消費環境の変化”に日本企業はどう立ち向かうべきか

開催日時

2015年9月15日(火)10:30~18:30(受付開始  9:30~)

参加対象者

経営者、役員、経営企画、CMO、マーケティング、広報宣伝部門の責任者の方々

10:30~12:00  基調講演【キーノート】(90分間)

日本企業に求められる“Digital Transformation”

 アドビ システムズ社

 デジタルマーケティング事業部門
   ストラテジー、ビジネスデベロップメント&

   マーケティング担当 バイスプレジデント

 ジョン・メラー

ソニーマーケティング株式会社

代表取締役 執行役員社長

河野 弘

元プロ陸上選手

為末 大

スプリント競技における日本初の世界大会メダリスト。五輪はシドニー、アテネ、北京の3大会に連続出場。2012年に現役を引退。現在は、一般社団法人ア スリート・ソサエティ(2010年設立)、為末大学(2012年開講)、Xiborg(2014年設立)などを通じ、スポーツ、社会、教育、研究に関する 活動を幅広く行っている。自身のHP、http://tamesue.jp/にてスポーツや社会のことを積極的に発信している。

全日本空輸株式会社

マーケティング室 マーケットコミュニケーション部

デジタルマーケティングチーム

リーダー

冨満 康之

12:00~13:25  ネットワーキングランチ(85分間)

 

※主催社にて特別なランチをご用意しています。

13:25~14:10  Session1【企業が取り組むべきマーケティング戦略の今後】(45分間)

企業ビジョンを実現するマーケティングのデジタル化

企業経営において、マーケティングは未来のお客様を獲得するための重要なファンクションといえます。また、マーケティングのデジタル化は、今後ますます加速・深化していくといえます。もはや企業において”デジタル”というのは単なるツールやソリューションではなく、マーケティング組織そのものを変えるもの、ある意味、経営課題になりつつあります。

デジタル化によって、今まで成し得なかった新しい体験の提供や、より顧客視点に立ったサービスの創造が可能になりました。その結果、企業としてのビジョンをより高度に実現するものとして、デジタルが機能し始めています。

そこで、本セッションでは、マーケティングのデジタル化に積極的に取り組み、単にマーケティング戦略としてだけではなく、経営課題として、新たな価値・体験を提供されている企業様に登壇を頂き、デジタル化とこれからの企業とのあり方について、議論を深めます。

株式会社宣伝会議

取締役副社長

田中 里沙

 

株式会社ファミリーマート

総合企画部

マーケティング室 室長

叶田 義春

1989年ファミリーマート入社。スーパーバイザー、営業所長、地区部長を歴任し、個店成長力の強化に取り組む。その後、本社営業本部にて、全国店舗の営業数値向上、地域ごとの個店マーケティングを推進。2015年3月より現職にて、全社ブランド力の強化と現場視点のマーケティングを展開。

ソニー銀行株式会社
営業統括部長
髙木 文隆

1993年八千代銀行入行、インターネットバンキングの立ち上げに参画。2003年ソニー銀行入社。住宅ローンの事業戦略やマーケティング戦略の企画・推進を担当。経営企画部にて経営戦略、事業戦略の企画担当を経て、2013年から現職。「デザイン思考×マーケティング・アナリティクス」で新たな金融イノベーションに挑戦する。

14:30~15:15  Session2【Special Case Study】(45分間)

トヨタのデジタルを活用した

顧客とのコミュニケーション戦略

  • システム領域とマーケティング領域をつなげる
    トヨタのインターネット企画室の役割
  • 実売につながるマーケティングの仕組みを目指した取り組みと今後の展望

トヨタ自動車株式会社

e-TOYOTA部

インターネット企画室長

佐々木 英彦

 1991年トヨタ自動車株式会社入社。広報部でマスコミ対応の経験をした後2001年GAZOO事業部(現在e-TOYOTA部)へ異動。トヨタのWebサイト統括業務を担当。現在はデジタルマーケティングを効率的に実現するプラットフォームの企画・開発を進めている。

15:35~16:20  Session3【Special Case Study】(45分間)

デジタル時代に求められる日本企業の戦い方

  • 消費者と企業を取り巻く環境の変化
  • 日本企業がデジタルマーケティングに本格的に取り組むべき理由
  • デジタルマーケティングを機能させる組織のあり方

花王株式会社

デジタルマーケティングセンター

センター長

石井 龍夫

1980年花王に入社、販売部門を経験した後、本社事業部門でブランドマーケティング業務に14年携わる。事業部門では、メリーズ・ロリエ・ファミリー・キッチンハイター・マジックリン・ビオレ等のブランドマネージャーを歴任後、新規事業プロジェクトの責任者としてアジエンスのブランド開発とコミュニケーション立案を指揮した。その後、2003年から花王のweb活用の戦略立案と企画運営に携り、2012年にはデジタルコミュニケーションセンターを新設し、花王のデジタルメディア活用の推進役を担ってきた。2014年3月には、デジタルマーケティングセンターを設立し、センター長として花王のデジタルマーケティング活動を統括している。また、社外では、日本マーケティング協会のマーケティングマイスターやデジタル広告電通賞の審査委員長といった職務にも携わっている。

16:40~17:25  Session4【Special Case Study】(45分間)

三井住友カードの顧客体験価値(UX)を高めるデジタルマーケティング戦略

  • カード事業をとりまく環境変化への対応
  • 顧客視点でのコミュニケーションの実践
  • 顧客との長期的な関係構築に向けた取組みと今後の展望

三井住友カード株式会社

常務執行役員 営業企画本部長
福間 哲也

1980年に株式会社住友クレジットサービス(現:三井住友カード株式会社)に入社。入社から現在に至るまでの30年以上の間、営業企画部門で、イシュイング・アクワイアリングの商品企画・開発事業に従事。2001年にeビジネス推進部長(現:ネットビジネス事業部長)として初の会員向けインターネットサービス「Vpass」を立上げ、同時にモール事業等を積極的に展開する等、同社のネットビジネス事業を牽引。
2005年には、おサイフケータイ®でショッピングができる電子マネー「三井住友カードiD」事業を立上げ、その指揮を行う。
2014年4月、常務執行役員営業企画本部長(現職)に就任し、商品企画開発及びデジタルマーケティング推進の統括を行っている。
※「おサイフケータイ」及び「iD」は、株式会社NTTドコモの商標または登録商標です

 アドビ システムズ 株式会社
 アドビ グローバルサービス統括本部
 DMSコンサルティング部 部長
 祖谷 考克

1999年東京大学経済学部卒業後、株式会社 博報堂にてマーケティング領域全般のプロデュース業務に従事。さらに2006年からはデジタルコミュニケーション戦略の立案サポートや、SiteCatalystによるアクセス解析をベースにサイト最適化を実現するなど、主にデジタル領域でのプラニング/プロデュース業務を担う。2013年より現職。テクノロジーを活用し、デジタルマーケティングをいかにビジネスの成功に結びつけるかという視点からコンサルティングサービスを提供中。

17:45~18:30  Session5【デジタル時代のブランド論】(45分間)

デジタルを活用したブランドマーケティングの実践

  • 企業と生活者を取り巻く環境の変化 ~デジタル時代の到来
  • デジタルを活用したグローバルブランドの構築
  • グローバル展開のカギとなる理念浸透とインターナルブランディング

一橋大学大学院国際企業戦略研究科
教授  
阿久津 聡

 一橋大学商学部卒。カリフォルニア大学バークレー校Ph.D.(経営学博士)。同校研究員、一橋大学商学部専任講師などを経て現職。専門はマーケティング、ブランド論、消費者心理学。主な著書・訳書に『ブランド論』(ダイヤモンド社)、『ブランド戦略シナリオ』(ダイヤモンド社)、『ソーシャルエコノミー』(翔泳社)、『カテゴリー・イノベーション』(日本経済新聞出版社)、『ブランド・ポートフォリオ戦略』(ダイヤモンド社)などがある。

PAGE TOP