先進海外事例の検証と日本の空港経営の未来
2016年3月17日(木) 13:50 ~ 17:20(受付開始13:15 ~)
懇親会 17:30~
経営者、役員、および経営企画部門をはじめ、空港事業に関わる全業種・部門の責任者の皆様
13:50~14:00 オープニング(10分間)
パートナー
戦略&組織プラクティス 日本代表
森 洋之進
米国カリフォルニア大学バークレー校(MBA)卒業後に大手精密機器メーカ勤務を経てアーサー・D・リトル(東京オフィス)に入社。日本国内・国外における製造業を中心に全社経営戦略、オペレーション改革、技術戦略/知財マネジメントなどに精通。交通・運輸領域においては、日本の空港事業者向けの事業計画策定や、JR東日本向けのキヨスクオペレーション改革など事業計画策定から現場オペレーション改革まで幅広くコンサルティング活動に従事している。
14:00~14:45 講演(45分間)
グローバル航空業界トレンドを踏まえた
航空業界の新たなビジネスモデル
- 航空業界における"超"競争時代の幕開け
- "超"競争時代における、航空会社・空港事業者のビジネスモデル
- デジタル技術(IoT)を活用した空港における新たな価値創造
パートナー
運輸・交通プラクティス所属 航空チーム グローバル代表
ブロンデル マシュー(Mathieu Blondel)
HECパリ経営大学院卒業後にアーサー・D・リトル・フランスに入社。空港・航空会社・グランドハンドリング・投資家など航空業界の幅広い顧客に対して、全社中長期戦略の策定・オペレーション改革・CAPEX計画の策定・ビジネスデューデリジェンスなど、幅広い経営テーマを支援。現在はアーサーDリトルにおける航空産業チームのグローバルリーダーとして、欧州・中東・アジアを中心に世界各国でコンサルティング活動に従事している。
14:45~15:45 ゲスト講演 (60分間)
グローバルメガ空港グループによる
海外空港事業戦略・空港民営化のケーススタディ
- パリ空港公団グループの海外事業戦略
- 空港事業・ビジネスモデルの進化 – パリ空港公団のケーススタディ
- 空港民営化案件成功に向けた押えどころ
(※エグゼクティブが講演予定ー調整中)
パリ空港公団は、フランスの首都パリの3空港の運営を中心に70年以上に渡って空港運営に携わっており、近年は海外事業展開を加速した結果、現在は全世界で37空港の運営に直接的・間接的に関与している世界最大級の空港グループである。現在の連結売上高(2014年)は2.8 bn EUR(≒3000億円)で、グループ合計で2.29億人の旅客数(2014年)を取り扱っている。また、空港運営だけでなく、グループ企業には空港設計のADPI、空港建設のTAV Construction、海外投資事業のADPM、小売流通事業のSDA/ATU/BTAなどを抱えており、空港ビジネスのバリューチェーン全体をカバーできる体制を整えている。
15:45~16:05 コーヒーブレイク(20分間)
16:05~16:50 講演(45分間)
顧客経験価値マネジメントによる
非航空系事業の収益最大化
- 空港における交通機関と商業施設のバランス最適化
- 非航空系事業の押さえどころ(Key Success Factor)
- 顧客経験価値のマネジメントによる旅客利便・満足度の向上
パートナー
戦略&組織プラクティス、
運輸・交通プラクティス所属
ベッタティ オーレリア(Aurelia Bettati)
16:50~17:20 講演(30分間)
海外空港ベストプラクティス事例から
日本の空港経営への示唆
- 今日の日本における空港経営
- 空港経営における日本と欧州の差異
- 日本の空港経営への示唆
マネジャー
運輸・交通プラクティス所属
航空チーム アジア地区リーダー
藤田 朗丈
17:20 終了
ご参加者同士の情報交換の場として、お気軽にご参加ご利用ください。