グーグルの最高セキュリティ責任者が語る“モダン IT”とセキュリティ

ゲルハルド・エッシェルベックは、 Google のセキュリティ担当エンジニア副社長 (Vice President Security Engineering) であり、データやシステムセキュリティ、およびユーザーのプライバシーを確保するチームを統率。新しい技術に情熱的に挑戦し続け、設立の初期段階にある数多くの新興企業からも信頼厚く、アドバイザーも務める。「脆弱性の法則」（“Laws of Vulnerabilities”）を出版し共通脆弱性評価システム CVSS (Common Vulnerability Scoring System) の考案者の一人でもある。マネージドネットワークセキュリティの分野において幾つもの特許を獲得。Google 入社以前は、Sophos にて CTO、そして Qualys にて上級副社長 (Senior Vice President) を務めた他、Network Associates や McAfee などの企業にて製品やテクノロジーの上級職に着任した。オーストリア、リンツのヨハネス・ケプラー大学にてコンピューター科学博士号を取得。