Executive HR seminar 2017

1978年東京大学工学部卒業。日本国有鉄道（現JR）、マッキンゼー・ジャパンを経て、89年にワイアット（現タワーズワトソン）に入社、93年に同社代表取締役社長に就任する。97 年に独立し、ピープルファクターコ ンサルティングを設立。2000年には慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科教授に就任、11年より現職。主な著書に『人材マネジメント論』（東洋経済新報社）、『自分らしいキャリアのつくり方』（PHP新書）、『人が育つ会社をつくる』（日本経済新聞出版社）、『ホワイト企業　サービス業化する日本の人材育成戦略』（PHP新書）など多数。

1985年藤沢薬品工業（現アステラス製薬）に入社、営業、労働組合、人事、事業企画を経験。人事部では米国駐在を含め主に海外人事を担当。2005年にバイエルメディカルに人事総務部長として入社、2007年に武田薬品工業に入社。海外人事を中心にCMC HRビジネスパートナー部長等を歴任し、現在は本社部門の戦略的人事ビジネスパートナーをグローバルに統括するグローバルHRBPコーポレートヘッドの任務に従事。M&Aは米国と欧州の海外案件を中心に10件以上経験し、米国駐在は3回、計6年となる。武田薬品工業のグローバル化の流れを日米欧の3大拠点で経験し、グローバルに通用する人材像とその育成を探求。

米SAS Institute（ビジネス・アナリティクス・ソフトウェア大手）の日本法人・シンガポール法人にて15年間在籍。一貫してアナリティクスを通じた効率化およびビジネス変革に向けたソリューションの提案に従事。7年間在籍したシンガポール法人では、セールス・ディレクターとして、人事領域におけるデータ知見の活用提案に注力。顧客の課題解決に貢献。2015年3月より現職。日本市場におけるWorkdayソリューションの営業戦略の立案と実行を主導。

1989年三菱銀行（現三菱東京UFJ銀行）に入行。入行後、国内および米国にて大企業法人業務を担当し、2005年に人事部に着任。人事の運営、企画を経験した後、採用、研修の責任者として従事。2012年に国際部門の戦略担当副部長、翌年に米国での戦略担当副部長を経て、2015年に現職のグローバル人事（GHR）室長に就任。欧米亜の地域人事を統括するGHRヘッドとして、グローバル人事組織の再編、Center of Excellence（CoE）体制構築等、MUFGグループのグローバル人事高度化を推進。