Innovation Forum 2018

 

2002年、日本アイ・ビー・エム株式会社入社。データサイエンティストとして顧客の データ分析を多方面からサポートし企業の抱えるさまざまな課題をデータやデータ分 析の観点から解決する。また、エバンジェリストとしてビッグデータをビジネスに活 用することの価値を幅広く啓蒙。株式会社オプトホールディング データサイエンス ラボの副所長を経て2016年より現職。重要な経営資源となった”データ”をグループ 横断で最大限に活用するためのデータ戦略を構築し実行する役割を担う。また2014年 4月より、筑波大学大学院の客員准教授としてデータサイエンスに関して企業の即戦 力となる人材育成にも従事する。2017年4月より、データサイエンティスト協会の理 事に就任。

日本のデータウェアハウス（DWH）の創生期から、金融業界・産業界におけるDWH・TeradataおよびCRMのマーケティング・販売・コンサルティング・構築・納入に従事し、数多くの導入経験を持つ。現在は、データ分析・活用の基盤であるエンタープライズDWHの戦略や構想策定コンサルティング、および自動車業界を始めとした製造業など、多くの企業向けのアナリティクスのリーダーとして、日本企業の競争力強化を狙う。

Think Bigの初期メンバーの一人として同社の成長に携わり、創業から6年で同社をビッグデータ・アナリティクスのグローバル・ブランドとして確立させることに貢献。2015年からはロンドンを拠点に、Think Big Internationalを立ち上げ、ヨーロッパ、アジア、日本、オーストラリアを含む40ヶ国にビジネスを拡大させた経験を持つ。製造、金融、オンライン広告など幅広い分野において、Hadoop、Spark、NoSQLといったオープンソースの最先端のビッグデータ・テクノロジーや、AI/Deep Learningなどを活用したプロジェクトを世界で複数デリバリーしてきた実績を持つ。2017年5月、テラデータの組織変更に伴い新設されたThink Bigアナリティクスのクライアント・サービス・ディレクターに着任。6月より日本に活動の拠点を移す。スタンフォード大学（米国）の学士号を有し、プライベートではパブクイズを楽しむ。

1991年大阪大学大学院機械工学専攻卒業。株式会社小松製作所に入社。産業用ロボット（溶接、半導体）の研究開発に従事後、建設機械の油圧機器、省エネ技術、ICT建機の研究開発に従事。近年は建設機械からのデータとその周辺各種データの解析とそのビジネス活用に携わり現職に至る。