設計・製造VIPカンファレンス2018
勝つための経営革新
~AI/IoTで変わるモノづくりへのチャレンジ~
2018年 7月 11日 (水) 13:00~18:40
(受付開始 12:30~/ 懇親会 17:30~18:40)
*本カンファレンスは開演から閉会までご参加をお願いしております。ご協力のほどよろしくお願いいたします。
開催時間は、変更になる場合がございます。
野村コンファレンスプラザ日本橋(*6階にて受付)
会社役員、事業責任者もしくは設計、生産管理、経営企画、情報システム部門の部門長の方
13:00~14:20 選択制ケーススタディ
※下記【Room1~Room4】の中からご参加を希望されるセッションをご選択ください
ROOM1
全社業務改革を支える設計BOM構築PJの背景と狙い
- 林業活性化による製品バリ―ション増 及び 法規制対応の為の高効率設計環境の整備
- 「レガシー(基幹)システム+図面」を中心とした運用から「PLMソリューション※+3DCAD」を活用した運用への移行
※Visual BOM
執行役員開発部長
有吉 実 氏
1981年イワフジ工業株式会社入社 製品開発/設計を担当。2006年~設計品質向上を目的に3DCAD導入。2011年~PDM導入の推進を担当。その後、加速する林業活性化のニーズに応えるべく全社効率化をテーマにBOM構築PJを指揮。2017年より現職。
ROOM2
社内に眠る知識を活用可能な資産に変える
~本田技術研究所 四輪ボディ領域事例~
- 様々な知識が必要になるエンジニアリング業務の中で、社内に散在している「生きた」情報を自ら探し出す為のアプローチ
- 今までの情報管理手法とそれによる現場での活用における課題
- 整理しても終わりのない社内文書に対して、格納場所や資料の記載方法など厳密なルールを必要としない社内文書の活用を目指した取り組み
第11技術開発室 第2ブロック
研究員
久保川 明輝 氏
2007年 株式会社本田技術研究所 入社。以降、四輪の振動騒音解析エンジニアとして四輪車の開発や解析技術の研究に従事。
ROOM3
設計・製造・原価の連携が作り出すこれからの経営管理を考える
~新しい業務革新のフレームワークとPLMの正しい経営効果~
製品の付加価値を高めながら、劇的なコスト構造の変革を実現するには、設計・製造・原価の連携が欠かせません。しかし、多くの企業では業務だけでなくシステムやデータも分断されている状況にあります。それを実現させるためにPLMが必要です。PLMがどのように業務革新を実現し、どのように経営管理を変えるかのデザインが重要となります。PLMの本質はなにか。ERPとPLMの真の連携や、それを支える部品表(BOM)のあり方について解説します。
代表 技術経営コンサルタント
北山 一真 氏
技術経営コンサルタント、IT系コンサルティング会社、製造業系PLMコンサルティング会社ディレクターを経て、株式会社プリベクトを設立。設計と原価の両側面から抜本的な企業変革を取り組む。設計標準化/高度化、MD、製品開発マネジメント、原価企画/原価見積、管理会計などを得意とする。
ROOM4
ものづくりのために。あるべき3D情報を目指して
~3D設計から3D活用へと至る道程~
- 開発期間の短縮とコスト削減を目指し、3D環境を構築
- 製造、サポートなど国内外の様々な部門で3Dを活用、モノづくりに貢献
- 3D活用の拡大を支える、3D環境を維持/管理する仕組み
- 3Dデータを基盤にしたモノづくり構築
生産統括本部
播州製造部長
玄 耕太郎 氏
1991年川崎重工業株式会社入社。2009年同社建設機械事業が分社化され株式会社KCM設立。 同社生産技術課長時代に生産部門での3D活用を企画・推進。その後米国子会社工場長を経て2016年より現職。
14:20~14:40 ブレイクタイム
14:40~15:40 選択制ソリューションセミナー
※下記【Room1~Room4】の中からご参加を希望されるセッションをご選択ください
ROOM1
原価企画の高度化によるコスト競争力の獲得
- 設計上流からのコストダウンプロセスを定着させるPLMシステムの活用
- 製造工程の可視化による固定費削減効果
- 部品標準化による集中購買効果
- 設計部門の生産性向上
取締役 マーケティング部長
尾関 将
ROOM2
AIを用いたナレッジマネジメントで実現する働き方改革
- ものづくり現場においてナレッジマネジメントが課題であり続ける理由
- 既存ドキュメント内に埋もれている重要語句の抽出と重要語句間のネットワーク形成を自動化する、図研プリサイトが開発したAI(機械学習)エンジンの紹介
- プロセス型製造業における研究開発部門、設計部門、品質保証部門等を例とした、「AI活用×ナレッジマネジメント」で目指す働き方改革の紹介
代表取締役社長
上野 泰生
マーケティング部 コグニティブビジネス推進課
課長
倉本 将光
ROOM3
「競争力ある原価」を実現し、高収益ビジネスへ転換する
~原価管理システム構築 リアル・ノウハウ~
- 原価意識が向上する、原価低減につながる仕掛けづくり
- 製品軸・工程軸双方での見える化がキモ
- 設計情報・製造情報のシームレスな連携で原価企画を高度化
- 標準原価文化の会社が、製品別実際原価を導入するために必要なコト
- IoTからPLM、管理会計まで、mcframeによる先進原価管理システム構築事例
プロダクト事業本部 プロダクトコンサルティング部
部長
吉原 一記 氏
ROOM4
デジタルで創り、デジタルで流し、デジタルで見る
~PLM と IoT で実現する製造業のデジタル革新~
- メカ、エレキ、ソフトといった設計情報を統合し、検証し、品質をデジタルで創り込む
- その統合された情報に基づいた仕事の作法を確立する
- IoT 情報をいかに見える化し、設計革新や新たなサービスモデルに活用するか
3D活用を促進する最新の XVL ソリューションと、それを成果につなげているユーザーの成功事例をこの3つの視点からご紹介します。
代表取締役社長
鳥谷 浩志 氏
15:40~16:00 ブレイクタイム
16:00~17:30 特別講演
経営戦略としての働き方改革
~秘訣はワークライフバランス~
代表取締役社長
小室 淑恵 氏
1999年4月 株式会社資生堂に入社。2004年 日経ウーマン・オブ・ザ・イヤー2004・キャリアクリエイト部門受賞。2005年9月 資生堂を退社。2006年7月 株式会社ワーク・ライフバランスを設立。2012年3月 第180回通常国会に招聘され「労働時間に対する国家戦略の必要性について」を登壇。2014年9月 安倍内閣 産業競争力会議 民間議員就任。2015年2月 文部科学省 中央教育審議会 委員就任。2016年3月 霞が関の働き方改革を加速するための懇談会 座長就任。2016年5月 官邸にて安倍総理大臣に働き方改革提案。
17:30~18:40 懇親会