Kinexions TOKYO 2018
デジタル時代のサプライチェーンイノベーション
開催概要
開催日時
- 東京2018年 12月 4日(火) 13:00~17:00/懇親会 17:15~(受付 12:30~)
開催趣旨
ビジネスにおけるデジタルテクノロジーの必要性が広く認識されつつある昨今、多くの企業では経営レベルでデジタル化への対応を進めています。一方で、製造業における需要計画や生産計画は統合されたデジタル化が進んでおらず、経験則と部門ごとに分断された情報に依存しているのが現実ではないでしょうか。
キナクシスでは、クラウドベースのアプリケーション「RapidResponse」により、製造業におけるS&OP/SCMのデジタル化、高度化を支えています。サプライチェーンに散在するデータを透過的に可視化、変動に対してダイナミックに需給バランスを調整し、地域/組織横断的に同時並行して計画を策定します。経営および現場の迅速な意思決定を支援、企業パフォーマンスの向上に貢献しています。
本イベントではサプライチェーン計画システムのトレンド、デロイト トーマツ コンサルティング様による基調講演、およびキナクシスユーザーの皆様の導入事例をお伝えし、今後の製造業におけるサプライチェーンの方向性を提案して参ります。是非、この機会にご参加下さいますよう、お願い申し上げます。
概要
参加対象者 |
製造業の経営者、役員、経営企画、SCM部門、IT部門等、SCM計画に携わるご担当者、部門長、役員の方々 |
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参加料 |
無料(事前登録制) ※申込み多数の場合は抽選とさせていただきます。 |
参加定員 |
200名 |
主催 |
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協賛 |
デロイト トーマツ コンサルティング合同会社 |
協力 |
株式会社ビジネス・フォーラム事務局 |
会場
東京都港区港南2-16-4 品川グランドセントラルタワー3階
※ JR山手線・京浜東北線・横須賀線・東海道本線「品川駅」港南口より徒歩3分
※ 東海道・山陽新幹線「品川駅」港南口より徒歩3分
プログラム詳細
13:00~13:10 オープニング ※同時通訳あり
Kinaxis Inc.
Chief Revenue Officer
Paul Carreiro(ポール・カレイロ)
13:10~13:50 基調講演
Digital Supply Networkによる
サプライチェーン計画業務の革新
Digital Supply Network (DSN) は、データ/情報からより効果的な意思決定を導く、企業にとって強力なツールとなります。供給ネットワークに対する深い可視性、サプライヤーや顧客とのより密接な連携、実行力、環境変化への対応力、エコシステム変化への順応性など、DSNから得られる恩恵は多岐に亘ります。デロイトが提供するDSN構築および業務改革のアプローチについてご紹介します。
デロイト トーマツ コンサルティング合同会社
サプライチェーンマネジメントユニット
シニアマネジャー
遠藤 政典 氏
13:50~14:30 キナクシス講演
デジタル時代に求められる
サプライチェーン計画能力
IoT/AI/Big Data/Cloudなどのデジタル技術で世界はこれまで以上に繋がりやすくなっており、サプライチェーンにおいても様々なデータをリアルタイムで収集、共有、分析することが可能になっています。サプライチェーンネットワーク全体を可視化し、課題対応や意思決定の精度とスピードを高めることはもちろん、新たな計画能力も求められています。本セッションではRapidResponseを活用したサプライチェーンのデジタル化及びデジタル時代に求められるサプライチェーン計画能力についてご紹介致します。
キナクシス・ジャパン株式会社
インダストリー・プリンシパル
石 鵬 (シー ペン)
14:30~15:10 事例講演Ⅰ
参天製薬:
RapidResponseで
サプライチェーンを成長の触媒に
参天製薬ではRapidResponse導入により変化に迅速に対応するための基盤を作り、それをベースに海外市場の成長をドライブすることで、真のグローバル企業に進化していきたいと考えております。本セッションでは、RapidResponseを活用した参天製薬の当該取り組みに関し、ご紹介させて頂きます。
参天製薬株式会社
Global Supply Chain System
別所 眞 氏
15:10~15:25 コーヒーブレイク
15:25~16:05 事例講演Ⅱ
コニカミノルタ:
S&OP(事業連携強化型SCM)の
取り組みについて
コニカミノルタでは、2003年よりグローバルで週次需給調整を行うSCMシステムを導入しました。さらに、2013年には事業連携強化型のSCM構築を目指したS&OPの導入に向けてRapidResponseを採用しました。数量から金額への単なる置き換えではなく、事業貢献に向けたSCMプロセス変革、ERPシステムとの連携強化など、RapidResponseにて実現したS&OPの基盤となるシステム対応を紹介します。
コニカミノルタ株式会社
SCM部システム管理グループ
グループリーダー
野村 和史 氏
16:05~16:45 事例講演Ⅲ 【同時通訳】
リスクをチャンスに変える:
Lippert Componentsにおける
サプライチェーン改革
Lippert Components Inc. (LCI)では、全社的なサプライチェーン改革を推進しています。サプライチェーンのシステムの導入において、多くの企業では、S&OP、需要計画、供給計画等、個別領域の導入効果をイメージすることでしょう。LCIでの、RapidResponse導入は導入前の期待値をはるかに凌ぐものでした。サプライチェーンデータの一元化、可視化により、部門横断的な連携や合意形成の迅速化に加え、オペレーションの効率化、高度化を実現しました。本セッションでは、LCIにおけるサプライチェーン改革の取り組みに関し、ご紹介いたします。
Lippert Components Inc.
Supply Chain Manager
Devin McChristian 氏
16:45~17:00 まとめ
キナクシス・ジャパン株式会社
代表取締役社長
金子 敏也
17:15~19:00 ネットワーキングパーティー(懇親会)
※ホワイエにて