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RPA & AI Conference 2018
先行企業の経験に学ぶRPAの現在地と未来
~テクノロジー(機械学習/AI)の進化と業務改革、真の企業競争力とは~

開催日時

  • 東京2018年 11月 19日(月)10:00~17:00(受付 9:30~)

開催趣旨

働き方改革ブームの中で、RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)の導入が急速に進んでいる。金融から製造・サービス業、大手企業から中小企業に至るまで、単純作業や定型業務の自動化は業種・業界を問わず、様々な現場での利活用が進む。低コスト、短期間での導入、人件費・労働時間の削減、業務のスピード化や品質の向上など、定型的な事務処理のみならず、判断や理解を伴う高度な知的処理の自動化をも可能にするRPAやAIの活用は、仕事の未来を変える革新的な可能性を秘めている。

しかしながら、単純作業をミスなく24時間稼動させ、業務の大幅な削減が短期間で実現している一方、昨今のRPAの現状では、人の作業の代替や支援をしていることに留まり、そのブームの中で声高に叫ばれたデジタル・レイバー(仮想知的労働者)や人工知能(AI)への応用はまだまだこれからと言えよう。また、自動化しやすい業務については稼動が進むものの、業務全体を効率化していくプロセスにおいては、部分最適に留まり真の現場力向上については、課題も多く見受けられる。RPAがビジネスの現場に浸透する中、業務プロセスを可視化しPDCAサイクルを回して業務成果を向上させるコンセプトであるBPM(Business Process Management)との掛け合わせで、業務全体の効率を最大化していく必要性が提起されることも、RPAが次の進化に向けた段階に入りつつあるからであろう。

当カンファレンスでは、「先行企業の経験に学ぶRPAの現在地と未来」をテーマに、RPA/AIの実用化に向けた先進企業のチャレンジから、その導入プロセスや成果、RPAやAIがもたらす働き方への変化、そして先進テクノロジーを企業戦略としてどう取り込み、実践していくのか、RPA/AIの更なる進化に向けた日本企業の現在地と未来を考察する。「働く人のサポートをするIT」から「働く人そのものになるIT」へ。進化するテクノロジーを前に、マネジメント層はいかにして向き合い、企業競争力の向上を実現していくのか。そのヒントを、先行企業の事例を中心に検証していくものです。

概要

参加対象者

経営者、役員、経営企画、業務部門、経理財務、人事部門他、各事業部門の管理職の方々

参加料

28,000円(お一人様税込)

参加定員

150名(事前登録制)

主催

株式会社ビジネス・フォーラム事務局

特別協賛

オートメーション・エニウェア・ジャパン株式会社

協賛

株式会社ベイカレント・コンサルティング

会場

THE GRAND HALL

東京都港区港南2-16-4 品川グランドセントラルタワー 3階

 

JR「品川駅」港南口より徒歩3分

区切り線

プログラム詳細

10:00~11:00 特別講演 【キーノートスピーチ】

 

人工知能はビジネスをどう変えるか

 

人工知能が注目されている中で実はビジネスの成果はまだこれからである。ビジネスの成果につながる人工知能のために何が必要かを解き明かす。14分野60案件を超える実適用のユースケースを使い、今後を展望する。

株式会社日立製作所
フェロー 理事

矢野 和男

1984年日立製作所入社。91年から92年まで、アリゾナ州立大にてナノデバイスに関する共同研究に従事。1993年単一電子メモリの室温動作に世界で初めて成功し、ナノデバイスの室温動作に道を拓く。2003年頃からビッグデータの収集・活用技術で世界を牽引。論文被引用2,500件、特許出願350件。人工知能からナノテクまで専門性の広さと深さで知られる。2014年7月に上梓した著書『データの見えざる手:ウエアラブルセンサが明かす人間・組織・社会』が、BookVinegar社の2014年ビジネス書ベスト10に選ばれる。テレビ「夢の扉」や「クローズアップ現代」に出演。

11:10~12:10 基調講演 【先進RPA活用事例】

 

Start Right, Scale Fast, Transform Big
~RPA展開における効果的な三つのステップと、先進事例について

  • RPAの迅速な展開において効果的な三つのステップの概要
  • 各ステップにおける成功要因
  • 大手製造業様、海外先進事例のご紹介

オートメーション・エニウェア・ジャパン株式会社
プロフェッショナル サービス
シニア RPA プログラム マネージャ
渡部 貴志

 

1997年 山一証券入社、長野支店にて営業職。その後、アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)に入社。ERPシステムの導入・保守運用プロジェクトに携わる。2013年からキリバ・ジャパンのスタートアップに参画、クライアントサクセス&サービス本部 コンサルティングサービス部長を経て、2018年よりオートメーション・エニウェア・ジャパンにて現職。

 講演内容のポイント 

 

設立から15年に及ぶRPA導入経験で培ったオートメーション・エニウェアのグローバルな知見・ノウハウに基づき、RPAの活用開始から迅速な大規模展開を効果的に行うための三つのステップを提唱。
1. Start RIGHT - 短期間で効果を出す
2. Scale FAST - 迅速な自動化対象拡大/横展開
3. Transform BIG - 自動化の企業文化定着
それぞれの成功のためのポイント、国内外の先進事例を用いて、具体的な成功要因および効果について解説します。

製造現場によるRPA活用事例

  • 製造現場へのRPA導入の背景とプロジェクト概要
  • RPA評価、導入プロセス
  • 今後の取り組み~RPAによる改善活動を短期/長期に展開していくために

東芝メモリ株式会社
IT推進部 部長附
小川 勝

 

株式会社東芝に入社し、ハードディスクの製造・生産技術担当を経験後に情報システム担当を担い、SCM導入,ERP更新、更にはM&Aによるシステム統合を各種プロジェクトリーダーを経験。2016年に現職場に移りフラッシュメモリ製造・技術系のIT推進を担当。RPAに関しては2017年度より導入を牽引。製造に携わるエンジニア業務領域へのRPAの導入を実現。

 講演内容のポイント 

 

膨大な事務処理や定型的な業務の自動化によるインパクトの大きさから、金融業界や経理、人事などバックオフィスでのRPA活用が広く知られるようになってきました。しかしながら、RPAは製造現場など、様々な業務プロセスの中でも、生産性の向上はもとより、品質やモノづくりの安定稼動の観点からも、大きな効果が期待されています。メモリ・SSDの開発、製造、販売を担う半導体メーカーの東芝メモリは、製品の高密度化や生産規模の拡大に伴う、工場における業務・作業負荷の増大を解消すべく、RPAの導入を決断。製造現場であるエンジニア業務領域へのRPA導入を実現しました。プロジェクトの背景と導入プロセス、また導入から見えた今後の展開とはどのようなものか、プロジェクトに携わった小川様をお迎えし、ご紹介いただきます。

12:10~13:10 昼食

 ※ お弁当の御用意がございます。

 

13:10~13:50 事例講演 【先進RPA活用事例】

 

RPAを活⽤したデジタルトランスフォーメーション
~導入・運用のポイントと全社業務改革への挑戦

 

  • 製造業にみるRPA活用の取り組み
  • RPA推進と業務改革~導入からの学び、課題
  • デジタルワークフォースを目指して

帝人株式会社
情報戦略管掌補佐
業務革新担当 RPA推進班 班長

唐澤 利武

1992年 帝人株式会社入社。事業所・本社で人事労務業務担当後、1998年から人事情報システムでのERPパッケージ導入プロジェクトリーダー。2000年に社内公募に応募し、帝人化成株式会社 (現帝人株式会社樹脂事業本部)企画部に異動、2008年部長、2012年シンガポール現地法人社長。2016年に帰国し樹脂事業本部企画管理部門長、新事業推進部門長を経て、2018年4月より現職。

 

 

 講演内容のポイント 

 

2018年に創立100周年を迎えた帝人グループ。1918年に日本初のレーヨンメーカーとして発足し、今日に至るまで絶え間なく企業変革を続け、現在は、「マテリアル」「ヘルスケア」「IT」という3つの異なる領域でグローバルに事業を展開し、連結売上高8350億円、従業員数2万名弱の規模を誇る。RPAへの取り組みは、2017年7月、情報システム部門での調査からスタート。200業務以上の候補からまずは17業務に絞込み、現在2体のロボットで25のワークフローを稼動している。今年4月には、RPA推進の組織を設け、全社業務改革の一環としてRPA化を促進、2021年度までの3年間で約300業務にRPAを導入し、年10万時間相当の人手による作業をRPAに置き換えることを目指している。組織のミッションはRPAの推進ではなく、「業務の生産性を向上させること、全社の業務改革を推進すること」と話す、RPA推進班の班長、唐澤氏をお迎えし、これまでの道のりや改革プロセス、そしてこれからの未来像をご紹介いただきます。

13:55~14:25 協賛社講演 【デジタルインテグレーション】

 

オペレーション改革を推進することによるデジタルインテグレーションへの道

  • RPAに取り組む日本企業の現状、野良ロボを発生させるリスク
  • RPA・AIを活用して“デジタルパッチ”で成果を上げる方法
  • オペレーション改善からビジネスモデルを見直すことで見えてくる“デジタルインテグレーション”への道

株式会社ベイカレント・コンサルティング
デジタル・イノベーション・ラボ パートナー

八木 典裕

デジタル・イノベーション・ラボ所属。デジタル組織立上げ、新規デジタルビジネス構築、デジタル人材育成等に従事。ベイカレント内では、ブロックチェーン研究会やAI研究会において、リーダーとして調査・研究を推進。主な著書・コラムに「デジタルトランスフォーメーションの実際」、「破壊的イノベーションを勝ち抜くデジタル戦略」、「ブロックチェーン エコシステムの発想で事業創出 勝ち残る仮想通貨を見極める」など。

 

 

 講演内容のポイント 

 

社内業務の生産性向上を目的としたRPA・AIの活用に、多くの企業が取り組んでいます。しかし内実を見るとRPAの部門別実装を進めている段階の企業が多く、思い描いていた成果が上がっていない事案が散見されます。その原因として、デジタル化に取り組む目的を見誤っていることや、既存業務の単純な置き換えに留まっていることが挙げられます。RPA・AIをフル活用したオペレーションのデジタルトランスフォーメーションを成し遂げるには、業務・組織・IT・ガバナンス構造を抜本的に見直す必要があります。ベイカレントでは、これを“デジタルインテグレーション”と呼んでいます。本講演では、RPA・AIを活用したデジタルパッチの具体策と、オペレーションの改革まで見越したデジタルインテグレーションへ挑む方法をご紹介します。

14:25~14:35 休憩

 

14:35~15:15 事例講演 【機械学習、AI活用最前線】

 

RPAから拡がるデジタライゼーション

 

  • 現場主導によるロボティック・プロセス作りの目的
  • RPA/AI活用によるビジネスプロセスイノベーション
  • RPA/AIの定着化への課題

ソフトバンク株式会社
プロセスマネジメント本部 副本部長
兼 RPA事業推進役

上永吉 聡志

法人営業・事業戦略策定・通信事業者間の渉外業務を経て、法人向け事業のビジネスプロセスの設計・管理を担当。近年はソフトバンク社内で RPA等のITツールを活用した働き方改革と、デジタル時代に適応した社員育成を牽引。同実績に関して、RPA/ビジネスAIカンファレンス2017(主催:日経)等、数多くの社内外イベント・セミナーで講演。

 講演内容のポイント 

 

ヒトと新興テクノロジーの融合は、従来のビジネスプロセスを変貌させ、これまでのビジネスシーンにおけるワークスタイルやワークプレイス変革の原動力となることが期待されています。本講演では、ヒトがテクノロジーに適応するために、RPA/AIを出発点に現場主導で人材開発、組織作りを行うことで、企業全体のデジタライゼーションを加速させていく過程を事例を交えながら解説いたします。

15:15~15:30 休憩

 

15:30~17:00 パネルディスカッション 【先行企業が語る、稼動後に潜む落とし穴】

 

RPA/AIの現在地と未来
~今だから言える活用の勘所と落とし穴

 

  • RPA導入における成功のポイント、失敗のポイント
  • 先行企業が語る、稼動後に潜む落とし穴
  • RPA/AIの課題とこれから

 

大和ハウス工業株式会社
情報システム部 部長

松山 竜蔵

1988年大和ハウス工業入社。以来、本社・事業所の経理担当者・責任者を歴任。2010年から本社でSAP ERPによるグループ会計基盤システム(DG-CORE)導入プロジェクトのプロジェクトリーダーを務め、2012年4月に当初予算・納期通りにシステムリリースを果たす。現在同社J-SOX推進室室長。グループの会計内部統制を統括するとともに、DG-COREの同社グループへのロールアウトを担当、2018年9月より現職。

第一生命保険株式会社
事務企画部 部長

前泊 圭

1996年 第一生命保険相互会社入社。これまで主にシステム、個人保険事務分野に従事。2016年度より、担当業務領域におけるRPA導入に着手。現在は、RPAの活用領域を拡大し、既存業務の効率化、社員の働き方改革につなげるべく、全社展開を推進している。

東芝メモリ株式会社
IT推進部 部長附
小川 勝

株式会社東芝に入社し、ハードディスクの製造・生産技術担当を経験後に情報システム担当を担い、SCM導入,ERP更新、更にはM&Aによるシステム統合を各種プロジェクトリーダーを経験。2016年に現職場に移りフラッシュメモリ製造・技術系のIT推進を担当。RPAに関しては2017年度より導入を牽引。製造に携わるエンジニア業務領域へのRPAの導入を実現。

オートメーション・エニウェア・ジャパン株式会社
プロフェッショナル サービス
シニア RPA プログラム マネージャ
渡部 貴志

1997年 山一証券入社、長野支店にて営業職。その後、アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)に入社。ERPシステムの導入・保守運用プロジェクトに携わる。2013年からキリバ・ジャパンのスタートアップに参画、クライアントサクセス&サービス本部 コンサルティングサービス部長を経て、2018年よりオートメーション・エニウェア・ジャパンにて現職。

  モデレーター  
株式会社ベイカレント・コンサルティング
エグゼクティブパートナー
藤川 正徳

東京大学大学院卒業後、ボストン コンサルティング グループ等を経て現職。金融・消費財・流通を中心に、成長戦略、営業戦略、PMIなど多数のプロジェクトに従事。共著書に『デジタルトランスフォーメーション』。

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