多様化する嗜好とデジタル時代を勝ち抜くコミュニケーション戦略
開催概要
開催日時
- 東京2018年 11月 19日(月) 13:30~16:40 (受付 13:00~)
開催趣旨
目まぐるしく進化するテクノロジー。その活用が企業の競争力を左右するデジタル社会では商品やサービスを顧客にどうコミュニケーションしていくかが今まで以上に問われています。同時に一人ひとりの生き方が多様化していく中で、ブランドがどのように生活者の嗜好を捉えているかが、購買アクションの判断とスピードに大きな影響を与えはじめています。企業が伝えたいメッセージをいかに効率よく、かつ効果的に管理し発信していくかが、競争社会を制する重要なキーファクターとなり得るのです。
今回のフォーラムでは、そうしたコミュニケーション戦略を取り巻く経営課題を組織と現場の視点から洗い出し、解決に向けたテクノロジー活用とマネジメント手法を、一線で活躍する専門家の知見と先進企業の事例を交え検証して参ります。
概要
参加対象者 |
製造業、金融業、通信業を中心とする、マーケティング、営業企画、経営企画、事業企画、 プロダクト推進、販売促進、クリエイティブ部門などの現場責任者・担当者の皆さま |
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参加料 |
無料 ※申込み多数の場合は抽選とさせていただきます。 |
参加定員 |
50名(事前登録制) |
主催 |
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後援 |
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協力 |
株式会社ビジネス・フォーラム事務局 |
会場
御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンター 2F ソラシティホール【イースト】
東京都千代田区神田駿河台4-6
※ JR 中央・総武線 「御茶ノ水駅」 聖橋口から徒歩1分
※ 東京メトロ 千代田線 「新御茶ノ水駅」 B2出口直結
※ 東京メトロ 丸ノ内線 「御茶ノ水駅」 出口1から徒歩4分
※ 都営地下鉄 新宿線 「小川町駅」 B3出口から徒歩6分
プログラム詳細
13:30~13:40 オープニング
13:40~14:40 ゲスト講演
ソニーデザインとコミュニケーションデザイン
- ソニーのインハウスデザイン部門の役割と強み
- ブランドや製品のイメージに一貫性を持たせるための制作プロセス
- クリエイティブの制作に重要なこと

ソニー株式会社
クリエイティブセンター
チーフアートディレクター
福原 寛重 氏
1975年生まれ。ソニーのコミュニケーションデザイン領域を担う。ソニーのコーポレートタイプフェイスの制作を起案しモノタイプ社と協業してSST®フォントを開発。過去にウォークマン、ブラビアなどの多くのブランドロゴのデザインに従事。現在はソニーコンピュータサイエンス研究所においてビジネス開発も行う。
14:40~15:30 講演
顧客接点の多様化に対応する次世代制作ワークフロー
“The CONTENT HUB”
- Web、ソーシャル、ダイレクトメール、印刷物など、様々な顧客接点でブランドイメージを統一
- クリエイティブの制作と管理基盤をシームレスに連携
- AI(機械学習)によるクリエイティブ制作の高度化

アドビ システムズ 株式会社
デジタル エクスペリエンス営業本部
市場開発部
ビジネス ディベロップメント マネージャー
阿部 成行
アルダス、マクロメディア、そして現在のアドビシステムズと30年にわたりクリエイティブツール系ソフトウェア企業に従事。DTP、インターネットなどのITテクノロジーの登場によるメディア業界の変遷に携わってきた。現在、デジタルマーケティングへと活動領域を拡げ、IoT、AIといった先端テクノロジーと、顧客体験にとって最も重要となるコンテンツを融合させた新たな企業コミュニケーションの姿を提案する。
15:30~15:45 コーヒー・ブレイク
15:45~16:35 講演
IBMの考えるデジタル・アセット管理の
あるべき姿と変革のポイント
- デジタルとフィジカルの接点を活用した顧客体験とデータ活用
- 顧客体験構築におけるデジタル・アセット管理の重要性
- デジタル・アセット管理の課題と変革の論点

日本アイ・ビー・エム株式会社
グローバル・ビジネス・サービス事業
インタラクティブ・エクスペリエンス
アソシエイト・パートナー
宮田 大輔
20年にわたり大手日本企業・海外企業のマーケティング、研究開発、商品開発、サプライチェーン、IT運営等の変革支援に従事。現在、IBMインタラクティブ・エクスペリエンス コンサルティング部門のリーダーとして、デジタル・マーケティング領域の構想策定・顧客体験デザイン・組織設計・プロセス変革・グローバルWeb/ECプラットフォーム構築・マーケティングソリューション導入・運用支援など多岐にわたるプロジェクトを統括。
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