KDDI DIGITAL GATE Forum
ものづくり現場×デジタル変革
製造・生産現場が実現する次なる一手
~『生産性向上』・『安全性向上』の視点から
考察する、デジタルテクノロジーの使い方~
開催概要
開催日時
- 東京2019年2月20日(水) 14:30~18:00
(受付 14:00~)
開催趣旨
日本が世界に誇る、ものづくりの「現場」(製造・生産現場)に大きな変化の波が押し寄せています。例えば、最近耳目を集める品質不正問題、人手不足、働き方改革と生産性向上の両立など、これまで真摯で愚直なものづくりで競争力を高めてきた現場に新たな変化が求められています。しかしながら、このような喫緊の課題を解決していくことで、ものづくりの「現場」は「新しい競争力」を身に着け、変革を遂げることができるのではないでしょうか?
この喫緊の課題と変化をサポートできるのが、急速に身近になっているデジタルテクノロジーです。また、来年以降、様々な産業が恩恵を受けると期待される次世代通信規格「5G(第5世代)」の商用化により、日本企業の得意とする緻密なものづくりの「現場」にとって、データ活用やテクノロジー活用を軸に、変革を進める絶好の機会が到来するといっても過言ではありません。
さに進行中の課題を整理しつつ、その改善策や変化を導くためのヒントをご提示します。そして、デジタルテクノロジーを活用した事例考察を検証し、より深く体験・体感いただく機会とすることで、これから『新しいものづくりの「現場」(製造・生産現場)』に変化させていくためのきっかけや気づきをお持ち帰りいただければと存じます。
【KDDI DIGITAL GATE Forum】とは
デジタル変革によるビジネス開発に挑戦する企業を、最先端ソリューションと豊富なノウハウから支援するKDDI株式会社と、企業の経営/管理職層に特化したビジネスセミナーを企画し、ビジネスエグゼクティブにクローズドで価値ある情報発信を続けるビジネス・フォーラム事務局が共催し、企業がデジタル変革を推進するヒントや、ファーストステップのきっかけをお届けするフォーラムで、今回が2回目の開催となります。
※KDDI DIGLTAL GATEとは、2018年9月に開設した、お客さまとともに、新たなビジネスソリューションを創出するIoT、5G時代のビジネス開発拠点です。
< 詳細はこちら >
概要
参加対象者 |
企業の役員及び経営企画部門、製造・生産部門、IoT関連部門、デジタルイノベーション関連部門、 |
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参加料 |
無料(事前登録制) |
参加定員 |
50名(事前登録制) |
共催 |
KDDI株式会社、株式会社ビジネス・フォーラム事務局 |
会場
東京都港区虎ノ門2丁目10-1 虎ノ門ツインビルディング 西棟3階
※東京メトロ 銀座線「虎ノ門駅」3番出口より徒歩6分
※東京メトロ 銀座線・南北線「溜池山王駅」13番出口より徒歩6分
※東京メトロ 日比谷線「神谷町駅」4番出口より徒歩6分
プログラム詳細
14:30~14:55
デジタルテクノロジー活用の架け橋に
~ビジネス環境の変化とKDDI DIGITAL GATEの役割~
これからのビジネスにおいて、デジタルが及ぼす影響はますます高まり、ビジネス環境を急激に変化させていきます。そのような時代を共に乗り越えるためのメソッドを、KDDI DIGITAL GATEの取り組みや具体的な事例をもとに紹介いたします。

KDDI株式会社
経営戦略本部
IoT事業推進室
KDDI DIGITAL GATE センター長
山根 隆行
14:55~15:25 基調講演
KDDIの提供する製造・生産現場向け
最先端ソリューションのご紹介
- KDDIのM2M/IoT分野への取組みと製造・生産現場における新たなニーズ
- 「KDDI IoTクラウド~工場パッケージ~」のご紹介
- IoT、AI技術を駆使した製造・生産現場向けソリューション

KDDI株式会社
ソリューション事業本部
ビジネスIoT推進本部
ビジネスIoT企画部長
原田 圭悟
1994年、国際電信電話株式会社に入社。入社以来、約10年間、国際ネットワーク、システム構築を中心とした法人向けソリューションに従事。2003年からは携帯、スマートフォン、タブレット、クラウドを活用した法人向けモバイルソリューションの立ち上げに従事。当時、年30回以上の社外講演も経験。現在はビジネスIoT企画部にて、5G・IoTに関わるサービス企画、商材開発等に日々、取り組んでいる。
15:25~15:35 コーヒー・ブレイク
15:35~16:15 特別事例講演Ⅰ
日本トーカンパッケージにおける製造・生産現場でのIoT活用の効果
~最前線とその舞台裏~
- 製造・生産現場が抱えていた課題と製造現場改革に向けた推進・マネジメント体制(仮)
- IoT活用における効果と効能~コスト削減と業務効率化の成果~(仮)
- 業界初の故障予兆検知システムの実現に向けた挑戦~さらなる現場改革への展望~(仮)

日本トーカンパッケージ株式会社
取締役常務執行役員
製造、品質、環境安全、包装開発センター部門統括
堤 雅彦 氏
総合包装容器メーカー東洋製罐グループと使用材料となる原紙を生産している日本製紙グループ、両企業グループの傘下で、国内13拠点において、段ボールケース・紙器や包装ライン等を設計、加工、販売している「日本トーカンパッケージ株式会社」の生産・開発系部門の統括を担当。

日本トーカンパッケージ株式会社
生産技術部
設備保全グループリーダー
佐藤 康博 氏
日本トーカンパッケージにおいては、生産技術部門にて設備保全関連の業務に従事。昨今のIoT技術を応用した機械の故障予知を実現すべく、現在、KDDI社と一緒にPoCを続けながらシステム作りを担当。
16:15~16:55 特別事例講演Ⅱ
製造・生産現場を支え始めたIoT
~事例から見えてくる
IoTプロジェクト始動へのヒントと取り組み方~
- 製造業におけるIoT活用の傾向
- 事例にみるIoTプロジェクトのスタートから実現までの軌跡
- IoTを活用し、目的を実現するための技術やパートナリング

株式会社ソラコム
テクノロジ・エバンジェリスト
事業開発マネージャー
松下 享平 氏
ソラコムにおける、事業開発マネージャーに加え、テクノロジ・エバンジェリストとして、SORACOMサービスを企業・開発者により理解、活用いただくための講演活動を担当。ソラコムは、2015年9月にIoTプラットフォーム「SORACOM」のサービスを提供開始し、現在10,000を超えるお客様にご利用いただいています。SORACOMは、リーズナブルかつセキュアな通信サービスに加え、IoTシステムを本格的にご利用になる際に必要となる、通信管理、デバイス管理、クラウド連携、認証、閉域網接続、遠隔操作等の専門知識の必要な機能をお客様にご提供します。
16:55~18:00 ネットワーキング&疑似体験ワークショップ
ご希望者には、グループに分かれて、より深い事例の考察と変革を進めるために有効な施策をご体験いただく、本フォーラムの参加者限定プログラム
「疑似体験ワークショップ」もご用意します。
また、『グラフィックレコーディング』による各講演内容をビジュアル化した、新たな気づきやヒントをお持ち帰りいただく場を設置し、
ご参加者様同士のコミュニケーション、ネットワーク構築への一助となる場づくりを予定しています。
※軽食・お飲み物もご用意しております。
<グラフィックレコーディング>とは、
会議での議論やカンファレンスの流れを視覚化し、参加者へ共有する手法。 講演者の思考発話内容をリアルタイムで視覚的にわかりやすく伝えることができるので、学習の理解・アイディア創発・会議での合意形成を促す効果があります。
グラフィックレコーディング
by 藤田 ハルノ 氏