リカレントラーニング講座
ビジネスパーソンのための「知財戦略の基本」
事業ステージ（新規事業・コモディティ事業）に応じた知財の考え方

「下町ロケット」のモデルとなった気鋭の弁護士が「知財」を武器にする方法を伝授！

VUCA時代、答えがない世界でも、ビジネスにおいては自らが考え決定をしていくことが求められます。複雑なものに対処するとき、常に一段階上のレベルの能力がなければうまく対処することはできません。思考のレベルを引き上げ、問題の本質をとらえることが必要です。自分の知識の柱に加え、＋αの専門性をいかに学び、視野を広げるのかが、重要なのではないでしょうか。本シリーズでは、アカデミアとビジネスの垣根を超え、各専門分野の講師とともに深く学ぶ機会を提供します。

第四次産業革命の中、企業を取り巻く環境は大きく変化しています。イノベーションを生み出すために変化の激しい市場を適切にとらえ、ビジョンを打ち出していくことは容易ではありません。自社の技術を把握・管理するだけでなく、社内外の技術と事業を結び付けるための意思決定が求められています。

こうした中で、ビジネスの種を見出し競争力の源泉とするために、知財戦略の考え方が有効です。知財・法務の専門家ではないからこそ、「知財戦略」という武器を身につけることで、競争力の強化や市場の創出・育成に先手を打つことが可能となります。

本講座では、知財制度や特許出願の煩雑な手続きの詳細ではなく、知財戦略を理解するための知識を網羅的に、そしていかに「知財」を使いこなせばいいのか、わかりやすく解説いたします。