リカレントラーニング講座
ビジネスパーソンの考える力を鍛える「図解思考」
~ものごとの構造とダイナミズムを捉えて問題解決する思考術~
開催趣旨
頭と手を動かしながら、思考力・問題解決力を強化する!実践的メソッド
正解のない現代において、「図」は深く考えるための効果的な武器です。直面する問題に合わせて「図」を描いてものごとを抽象化し、本質を探っていくことで、新たな気づきの発見や良い答えに辿り着くことができます。
図で考える最大のメリットは、ビッグ・ピクチャー(全体像)を描けること、つながりや関係性といった論理構造・メカニズムがハッキリすることです。「やるべきことがわからない」、「思うような成果が出ない」、「良いアイディアが出てこない」…など、もやもやした様々な悩みを、図で考えることで解決に導くことができるのです。
本講座では、特に役立つ図解思考の4つの「型」(①ピラミッド、②田の字、③矢バネ、④ループ)について、紹介します。中でもループ図は、普段ではあまり意識して取り上げられることが少ない図ですが、ものごとを「表層」「現象」から考えるのではなく、その裏に潜む構造(モデル)と因果(ダイナミズム)を捉えることに役立ち、ビジネスにおける問題に対して筋の良い答えを提供してくれる図であります。
また、図解思考は、このような思考力・問題解決力の強化に限らず、効果的なコミュニケーションにも役立ちます。普段の仕事や生活のための「思考のOS」を構築し、じっくりと自らの問題解決に取り組む機会を、ぜひ本講座で体験してください。
1時間半の講義とケース演習を通じて、ビジネスパーソン皆様の思考力・問題解決力強化に役立つ実践的メソッドをお届けします。
“個”の思考とスキルの枠を広げ、可能性をアップデートする学び直しの場!
オリジナルの切り口
今掴んでおきたい最新ビジネストピックから、もう一度じっくり学びを深めたいリベラルアーツまで。様々な角度からその人自身の思考の軸をつくり、広げるための多彩なプログラムを提供。
生きたコンテンツ
ビジネス・フォーラム事務局がこれまで培ってきたエグゼクティブ・マネジメント層向けの情報発信の第一線で活躍する講師・参加者の生の声によるインサイトをもとに企画した“生きたコンテンツ”を提供。
学びの改革をサポート
新たな学びの機会と学習意欲の高いビジネスパーソン同士のネットワークの場を提供。
内容
講演(90分間)
ビジネスパーソンの考える力を鍛える「図解思考」
~ものごとの構造とダイナミズムを捉えて問題解決する思考術~
- 思考停止に陥る9つのクセ
- なぜ図を使うと考えが深まるのか
- 概念図を描く (*ミニ演習)
- 図解思考の4つの型 ~①ピラミッド、②田の字、③矢バネ、④ループ~(*ミニ演習)
- 本質に迫る問題解決とは (*ミニ演習)
- 明日から実践できるトレーニング
※プログラム内容や時間は急遽変更となる場合がございます。予めご了承いただきますようお願い申し上げます。
講師のご紹介
筑波大学大学院ビジネスサイエンス系 教授
平井 孝志 氏
東京大学教養学部卒、東京大学大学院理学系研究科修士課程修了、マサチューセッツ工科大学(MIT)MBA。博士(学術)早稲田大学。ベイン、デル(法人マーケティングディレクター)、スターバックス(経営企画部門長)、ローランド・ベルガー(執行役員シニアパートナー)等を経て現職。三井倉庫ホールディングス株式会社社外取締役を兼務。
主な著書に、『武器としての図で考える習慣』、『武器としての図で考える経営』、『本質思考』(いずれも東洋経済新報社)などがある。
著書、共著一例
開催概要
開催日時
- online
2024年4月19日(金)16:00~17:30 (配信開始 15:45~)
*開催後1週間のアーカイブ視聴あり
概要
参加対象 |
企業の経営層、管理職、次世代リーダーの方々、ほか本テーマに関心をお持ちのビジネスパーソンの皆様 ・手を使って答えを導き出す問題解決のアプローチを学びたい方 ・ものごとを抽象化する思考プロセスを習得したい方 ・深く考える力、本質を見極める力をつけたい方 ※知識・経験の有無を問わず、テーマへのご関心がある方には、どなたでもご参加いただける内容です。 |
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参加定員 |
30名 |
参加料 |
\5,500(お一人様/税込み) |
開催形式 |
オンラインLive配信(配信環境:Zoom) ※本セミナーはオンラインでのライブ配信となります。視聴方法はお申し込み後にご案内いたします。 ※お申込者でない方への視聴用URL共有はご遠慮ください。同じ会社内で複数名でのご参加を予定されている場合にも、お手数ですがお一人ずつお申し込み下さい。 ※登録時のメールアドレスに登録完了メールを送付いたしますが、万が一届かない場合、大変お手数ですが、customer1@b-forum.netまでご連絡ください。 |
主催 |
株式会社ビジネス・フォーラム事務局 |