本社・現地から考察する、
グローバルマネジメントのコミュニケーションと意思決定
2016年3月3日(木) 13:30~17:15 (受付開始 13:00~)
全業種の経営層、経営企画、人事部門、国際部門、総務部門の管理職の方々
13:30~14:30 基調講演(60分間)
世界で戦う企業の意思決定システム
~本社・現地のマネジメントとスピード~
- グローバル化に伴う組織変革
- 意思決定システムと本社の役割
- 組織の理念とコミュニケーション
松田 千恵子 氏
首都大学東京大学院 社会科学研究科経営学専攻教授。日本長期信用銀行、ムーディーズジャパンを経て、コーポレイトディレクションおよびブーズアンドカンパニーにてパートナーを務める。2011年より現職。主な著書に『格付けはなぜ下がるのか-大倒産時代の信用リスク入門』(日経BP社)、『グループ経営入門』(税務経理協会)、最新刊に『これならわかるコーポレートガバナンスの教科書』(日経BP社)。東京外国語大学外国語学部卒業。仏国立ポンゼ・ショセ国際経営大学院修了、筑波大学大学院企業科学専攻修了。博士(経営学)。
14:30~15:15 協賛講演(45分間)
グローバル・コミュニケーション
- 経営資源を物理的に分散させた上でプロセスを一つに統合した新しい企業形態
- グローバル・コミュニケーションのもとに自ら交流・協業する社員
- リーダーだけでなく現場が発信/管理できるコミュニケーション基盤
マーケティング&コミュニケーション 広報
主任広報スペシャリスト
栗原 進 氏
1992年4月に日本IBMに入社。システムズエンジニアとして損保、都銀、信託銀行と金融のお客様のシステムを担当。2000年、社内人材公募で広報部 門に異動。社内広報でイントラネットの再構築に関わり、その後PRを経て、再びイントラネットの再構築のため社内広報に戻る。現在、社内広報および社内外 のIBMのソーシャル・メディア推進を担当。
日本アイ・ビー・エム株式会社
グローバル・ビジネス・サービス事業本部
戦略コンサルティング組織・人財変革
アソシエートパートナー
川見 有彦 氏
組織・人事戦略コンサルタントとして、主にITを活用したタレントマネジメントの立案から実現まで、多数のプロジェクトをリード。最近は、集合知の活用を1つの切り口とした組織能力向上のための新しいアプローチに取り組んでいる。
15:15~15:30 コーヒー・ブレイク(15分間)
15:30~16:30 特別講演(60分間)
組織とコミュニケーション
~自動車部品メーカーの海外拠点経営から得られた知見~
- 企業理念によるグローバル・インテグレーション
- グローバル本社と地域本社
- 現地化と現地人化
- 技術移転と文化移植
- 異文化を意識した「伝わるコミュニケーション」
北原 敬之 氏
1978年、日本電装株式会社(現、株式会社デンソー)入社。監査部、経営企画部等を経て、92年、デンソー・インターナショナル・アメリカ(北米統括会社) シニア・マネージャー。96年、秘書部主幹(社長秘書)。2003年から09年まで、デンソー・インターナショナル・アメリカの副社長を歴任し、11年11月から株式会社デンソー経営企画部担当部長、関東学院大学 経済学部 客員教授、15年11月に定年となり株式会社デンソー経営企画部キャリアパートナー(現任)。16年4月京都産業大学経営学部教授に就任予定。
16:30~17:15 特別講演(45分間)
~現地企業からの視点で考察する本社とのコミュニケーション~
- スリーエムにみる、マトリックス組織のマネジメント
- グローバルでの推進を支えるコミュニケーションツール
- 現地企業の課題・考え・取り組み
代表取締役 副社長執行役員
財務・人事・情報システム・総務担当
昆 政彦 氏
早稲田大学商学部卒業後、シカゴ大学経営大学院修士課程修了(MBA)、早稲田大学大学院博士(学術)取得。GE横河メディカルシステム㈱CFO、㈱ファーストリテイリング執行役員、GEキャピタルリーシング㈱執行役員最高財務責任者(CFO)等を経て、2006年住友スリーエム㈱入社、財務担当執行役員等を経て現職。
17:15 終了