リテール・カンファレンス2016
流通・小売業における顧客起点のデジタル変革
先進事例から探るその戦略アプローチと改革のポイント
2016年 4月22日(金)14:00~17:20(受付開始 13:30~) 懇親会17:20~
小売・流通業、消費財メーカー、サービス業の経営企画部門、IT部門、マーケティング部門の管理職の方々
14:00~14:10 オープニング(10分間)
バイスプレジデント
チーフイノベーションオフィサー
馬場 渉
14:10~15:00 お客様事例講演(50分間)
昨年秋まで(株)良品計画 WEB事業部 部長として、リアル店舗とネットの融合に取り組み、O2Oを推進する良品計画のアプリ「MUJI passport」を立ち上げられた奥谷氏より、これからのデジタルマーケティングの可能性と課題、Omni-channel化する消費者にいかに対応していくべきなのかに関する方向性についてお話していただきます。
統合マーケティング室 室長 COCO(最高オムニチャネル責任者)
奥谷 孝司 氏
15:00~15:30 講演(30分間)
SAPが考える「デジタル変革」に必要な要素
昨今の消費環境の変化は、「異業種や細業種の垣根を越えた市場参入」や「価格以外での競争差別化」など企業の戦略自体に大きな影響を与えています。
その一方で、施策の実行レベルにおいては「多様性/効率化」という2つ文脈の両立を要求する自体を招いています。
このセッションでは、(小売流通企業様での)幾つかの企業の取り組み例を交えながら、現在SAPが持つ幾つかのビジネスフレームワークをご紹介します。
インダストリークラウド事業統括本部
コンシューマークラスター(小売/商社・卸)プリンシパル
土屋 貴広
15:30~15:50 休憩(20分間)
15:50~17:10 パネルディスカッション(80分間)
流通・小売の「デジタル変革」
ますます広がる消費者ニーズの多様化は、流通・小売業にサプライプロセスの更なる合理化、企画から商品への反映スピードの加速を求めています。
そのような状況において、ファッション業界ではバリューチェーンを横断的な改革が進んでおり、特にスポーツブランドなどは、こぞって顧客接点の強化を図り本当の意味での垂直統合を進めています。
今回のパネルディスカッションでは、産官学からエキスパートを招き、ファッション業界のバリューチェーンを例に、企業に求められる「デジタル変革」道筋とその可能性、進化させる上で必要な要素とその弊害、について議論いただきます。
経済産業省
生活文化創造産業課長(クリエイティブ産業課)
(併)クール・ジャパン海外戦略室長
(併)ファッション政策室長(併)デザイン政策室長
西垣 淳子 氏
瀧定大阪株式会社
執行役員 経営管理部 部長
森口 俊彦 氏
株式会社三越伊勢丹
商品統括部
仕入構造改革推進部長
望月 篤 氏
【パネリスト】
SAPジャパン株式会社バイスプレジデント
チーフイノベーションオフィサー
馬場 渉
流通科学大学 商学部 教授
清水 信年 氏
17:10~17:20 クロージング(10分間)
17:20~ 懇親会