調達・購買の新たなる潮流と指針
2016年 7月28日(木)12:30~18:00(受付開始 12:00~)
調達・購買部門、経理・財務部門、経営企画部門の方々
12:30~12:40 オープニング(10分間)
※ 調整中のセッションについては決定次第順次更新させていただきます
12:40~13:10 基調講演(30分間)
Ariba × As a Serviceがもたらす調達変革
今、間接材購買を中心とする“調達”に変革が起きています。
業界を問わず各企業様とも、長年コスト削減に取り組まれていることと思います。
しかし、当然ながら高額商材や戦略性の高い商材に注力する傾向が高く、結果的に十分にコスト削減施策が行き届かない商材カテゴリが存在してしまうことは決して少なくありません。
そのような課題を解決する、“Ariba×As a Service”を活用した事例をもとに、新たな”調達“の姿をご紹介いたします。
執行役員
オペレーションズ本部 統括本部長
馬場 昭文 氏
13:10~13:55 SAP Ariba グローバルセッション(45分間)
SAP Ariba Vision & 製品ロードマップ (仮)
13:55~14:15 お客様事例(20分間)
富士ゼロックスの購買改革
リーマンショック後の景気後退が続く2009年、富士ゼロックスでは売上が減少し、思い切った改革を速やかに実施することが求められていました。そこで、キャッシュアウト改善の範囲を自社商品の「生産材」にとどめず、ノンプロダクション領域(間接材)に踏み込んだ改革活動に着手することを決断しました。モノ系・サービス系の全商材をスコープに、国内から海外へと拡大展開を進める「ノンプロ購買改革活動」についてご紹介します。
顧問
長谷川 博史 氏
14:15~14:35 ゴールドスポンサーセッション(20分間)
事例から見えた!Ariba導入成功のポイント
間接費の見える化、削減への切り札として導入事例が年々増えているAribaは、その豊富な機能やクラウドの特性を活かした短期導入が可能な点などで脚光を浴びています。
B-EN-Gは、日本において数々のAriba導入を手がけてまいりました。本セッションでは、弊社が手がけたAriba導入プロジェクトから、いくつかのお客様事例をご紹介します。
また、事例を通して見えてきた、導入時の注意すべき点、成功の秘訣、Aribaの更なる活用方法などもご紹介します。
ソリューション事業本部 SCMソリューション本部
SCMソリューション1部 プロジェクトマネージャー
池田 信裕 氏
14:35~14:55 シルバースポンサーセッション(20分間)
短期間に実現するデジタル時代のグローバル調達改革
グローバル化が進んでいるが海外の子会社や生産拠点における調達業務に関して、現地任せとなっている企業が多い。本社機能で統制をかけながら、 グローバルで調達コスト削減に向けた施策をSAP Aribaを活用して短期間に実現するアプローチを提言します。
Solution Technology Senior Manager
嵯峨 千悦 氏
14:55~15:15 休憩(20分間)
15:15~15:45 お客様事例(30分間)
変革にむけたプロキュアメント部門と
ファイナンス部門の戦略的協業
ファイナンス部門とプロキュアメント部門との協業は、コスト削減のためだけでなく、リスク管理のためにも重要です。そのインパクトを最大化するためには、戦略的かつ全社的な視点は欠かせません。「標準化されたIT基盤による見える化」と「現場のエンパワーメント」を両立し、相互のKPIを理解する、地域間でのベンチマークを行う、課題を切り分ける、優先順位を共有する、というような取り組みをご紹介します。
管理本部 ファイナンス業務執行役員
フィナンシャル・ディレクター
小林 正文 氏
15:45~16:15 SAP Aribaベストプラクティス(30分間)
始めよう! 真の調達・購買改革
20年以上前に調達・購買改革に乗り出したアメリカ企業は、調達・購買の全体最適化を目指し、その結果企業の財務体質を著しく改善しました。その一方、同様に調達・購買改革に取り組んだ日本企業は、個別最適に終始したため、目覚ましい成果を得ることなく改革は頓挫し、失われた20年となってしまいました。世界中の企業の調達・購買改革を支えてきたSAP Aribaのベストプラクティスをご紹介します。
バリューエンジニアリング ディレクター
小野寺 富保
16:15~16:45 Concur社事例(30分間)
出張管理・経費管理のベストプラクティス
直接費だけでなく、間接費、特に事業部で日々発生する従業員経費、出張経費に関しての適切な管理法により、企業パフォーマンスの最適化を推進。日本企業が直面する間接費に関連した課題を踏まえ、理想的な経費管理を実現する具体的な解決策と共に、経費精算ソリューションを基盤に国内外の革新的な出張・経費関連サービスとの連携を実現できる経費精算体験(パーフェクトエクスペンス)を提案していきます。
代表取締役社長
三村 真宗 氏
1993年、慶応義塾大学法学部卒業。日本法人の創業メンバーとしてSAPジャパン株式会社に入社、以後13年間に渡り、要職を歴任。2006年、マッキンゼー・アンド・カンパニーに入社し、金融、通信、ハイテク企業等の戦略プロジェクトに従事し、IT戦略・ITビジョンの策定、ソフトウェア事業のBPR等を担当。2009年、ベタープレイス・ジャパン株式会社シニア・バイスプレジデント。2011年10月から現職。
ソリューションコンサルティング マネージャー
柏原 伸次郎 氏
16:45~17:05 シルバースポンサーセッション(20分間)
Ariba Extension(拡張)による
購買デジタルトランスフォーメーション
「AribaのようなSaaSは拡張性が無い」と決めつけている方も多いと思います。弊社ではシステムによる購買の自動化、 効率化や費用低減効果をもっと様々なシステムと有機的に接続し更なる効果を狙った姿を“購買デジタルトランスフォーメーション”として提案いたします。
- 購買デジタルトランスフォーメーションの全体像
- SAP HANA Cloud Platformを利用したAriba Extension(拡張)の価値とユースケース
- 実機デモ
等を通して訴求いたします。
ディレクター
室井 修一 氏
17:05~17:50 パネルディスカッション(45分間)
調達・購買の新たなる潮流と指針について
ディスカッション(仮)
17:50~18:00 クロージング (10分間)
18:00~ ネットワーキングパーティー