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SAP Finance Day

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  • プログラム詳細
SAP Finance Day

デジタルエコノミー時代に求められるファイナンスの展望

開催日時

2017年 3月 8日(水)14:00~18:15(受付開始 13:30~)

参加対象者

企業の経営者層、および経理・財務・経営企画・購買部門などご担当の役員・管理職の方々

13:30~  受付

 

 

14:00~14:05  オープニングアドレス(5分間)

 

 

 SAPジャパン株式会社
 代表取締役会長

 内田 士郎 

早稲田大学政治経済学部を卒業後、当時ビッグ8のひとつと言われたピートマーウィックミッチェル会計士事務所に入社、その後、PwCコンサルティング株式会社取締役を経て、2005年10月ベリングポイント株式会社代表取締役社⻑に就任しました。 2009年5月、同社のPricewaterhouseCoopersネットワークへの参画に伴い、プライスウォーターハウスクーパース コンサルタント株式会社 代表取締役社⻑に就任しました。2010年1月よりプライスウォーターハウスクーパース株式会社 代表取締役社⻑を務めました。2012年7月より同社取締役会⻑に就任後、2015年1月よりSAPジャパン株式会社代表取締役会⻑に就任しました。日本企業の海外進出を多面的に支援してきた実績に加え、M&Aや新規事業立案、グローバル戦略など、約13年におよぶ米国での豊富な経験により、グローバルの視点に立った深いコンサルティング見識を持っています。企業、団体などでの講演多数。著書に『グローバルで成功するプロの仕事術』(祥伝社)

14:05~14:50  ゲスト基調講演(45分間)

 

 

総合商社の業態変革と収益・リスク管理の変遷に於けるCFOの役割

日本固有の産業と言われる総合商社が、過去その存在について、商社斜陽論から始まり、商社不要論、商社冬の時代といったネガティブ論を何度となく受けながらも、今日迄何故生き残って来たのか?今後何処へ向かうのか?その長い歴史の中でどのように自らの業態を変革させて来たのか?その業態変革に伴い新たに生じたビジネスリスクは何で、それをどのようにマネジメントして来たのか、その過程で、CFOとして果たすべき機能は何かを判り易く解説する。

 

三菱商事株式会社
顧問

内野 州馬

1978年三菱商事入社。同社金属管理部、主計部、経営企画部、米国三菱商事勤務等を経て、2004年~2010年迄三菱自動車工業に出向(経営企画本部長)。2009年三菱商事執行役員就任、2010年主計部長就任。2013年同社代表取締役常務執行役員CFO就任。2016年6月より同社顧問就任、他に4社の社外取締役、監査役等を兼務。

14:50~15:30  SAP基調講演(40分間)同時通訳あり

 

 

Build a Live Business through Digital Finance

 デジタルエコノミー時代は、ここ数十年で最も変動の激しい経済環境や規制の変化と相まって、経営者やCFOにとって新たな課題と好機を生み出しています。激化するグローバル競争を勝ち抜くためには、あらゆる事象を瞬時にシームレスに感知し、対応し、予測する”LIVE BUSINESS”を実行することが望まれます。そのためには、経営戦略や事業運営において意思決定を行う上でのインパクトやリスクを瞬時に分析するためのグループ全体の財務プラットフォーム戦略の構築が欠かせません。当セッションでは、15年以上にわたり、コンサルティングファームや企業向けソフトウェアベンダーにおいて、ファイナンス部門の変革を提案・支援してきた、SAPグローバル・バイス・プレジデント、Ivo Bauermannを招聘し、市場に求められるファイナンス部門の姿とは、どのような役割を担い、どのような組織であるべきなのか、グローバルの数々の企業と直接会話してきた彼の経験を元にお話しします。

 

SAP
Global Vice President,
Analytics Head of Business Development

Ivo Bauermann

Ivo Bauermann(イヴォ・バウアーマン)は、エンタープライズ・パフォーマンス管理(EPM)およびファイナンシャルソリューション担当バイスプレジデントを務め、製品戦略および市場分析戦略を担当しています。 Ivoはアナリティクス、EPM、ERPファイナンス、ビジネス・インテリジェンスの技術革新の分野で15年以上にわたり、さまざまな業種・業態のお客様にファイナンスの変革を提供してきた経験を持っています。また、彼はコーポレート・ファイナンス、M&A、事業評価、財務計画および分析、財務・管理会計、収益性および原価管理、予測モデリングおよびシミュレーションにおける知識・経験もあり、オランダ、ロッテルダムのErasmus Universityから金融経済学の学位を取得しています。

 

15:30~15:50  コーヒー・ブレイク(20分間)

 

 

15:50~16:30 (40分)

選択セッション 下記2つのセッションよりご希望の講演をお選びください

 

16:30~16:40  ショート・ブレイク(10分間)

 

 

16:40~17:20 (40分)

選択セッション 下記2つのセッションよりご希望の講演をお選びください

 

17:20~17:30  ショート・ブレイク(10分間)

 

 

17:30~18:15   特別講演(45分間)

 

 

異次元競争を勝ち抜く
~大胆な変革を実現するCFOの育成~

価値の源泉がビットの世界に移行するなかで、国境を越えた企業間競争はさらに激しさを増しております。そういう時代を企業が勝ち抜いていくには頑強な経営戦略が必要であり、その遂行にあたっては過去のしがらみにとらわれない大胆な変革を行える執行部隊が必要となります。本講演ではCEOの右腕ともいえるCFOに着目し、時代の要請に合致した適材をどのように育てていけばよいのか、お話してまいります。

 

神戸大学大学院経営学研究科
教授

三品 和広

 

撮影:フォトグラファーその江

専攻は経営戦略・経営者論。1982年一橋大学商学部卒業。84年同大学大学院商学研究科修士課程修了。 89年米ハーバード大学文理大学院博士課程修了(Ph.D.(企業経済学))、同大学ビジネススクール助教授に就任。95年北陸先端科学技術大学院大学助教授などを経て、2004年から現職。著書は『モノ造りでもインターネットでも勝てない日本が、再び世界を驚かせる方法―センサーネット構想』(2016年)『経営戦略の実戦1:高収益事業の創り方』(2015年)等多数で、『戦略不全の論理』(2004年)は、第45回エコノミスト賞、第21回組織学会高宮賞、第5回日経BP・BizTech図書賞受賞。

 

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