製造業シニアエグゼクティブによるイノベーションの薫陶と相互学習
第5期 イノベーション フォーラム ジャパン
グローバル市場で生き残るために、
いかにして日本発のイノベーションをマネジメントするか?

各回 13:30~17:50 (受付開始 13:00~)
第1回: 2017年 9月20日(水)
※終了しました 第2回: 2017年 10月20日(金)
※終了しました 第3回: 2017年 12月 7日(木)
※終了しました 第4回: 2018年 1月30日(火)
※終了しました
第5回: 2018年 3月 6日(火)※終了しました
※各回プログラムの終了後、参加者同士の交流を目的とした「交流会」を1時間程度実施します。(参加自由)

製造業の経営者、役員ほか、経営企画、事業企画、研究・技術開発、その他各事業部門の責任者の方々

第1回:9月20日(水)開催 ※終了いたしました
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13:30~15:30 Session1(120分間)
- なぜ変革が起きないのか ~ イノベーションを育む風土・組織づくり
- 変革を起こすリーダーの条件と役割
- 世界に通ずるリーダーの育成

元 株式会社LIXILグループ
取締役 代表執行役社長 兼 CEO
元 ゼネラル・エレクトリック・カンパニー
シニア・バイス・プレジデント
藤森 義明 氏
1975年 東京大学工学部卒業後、日商岩井入社(現双日)。81年、米カーネギーメロン大学MBA取得。86年 日本GE入社。97年 米GEカンパニー・オフィサー、2001年 アジア人初のシニア・バイス・プレジデント就任。08年 日本GE会長兼社長兼CEO兼任。11年から16年まで株式会社LIXILグループ取締役代表執行役社長兼CEO。11年から16年まで株式会社LIXIL 代表取締役社長兼CEO、16年4月から6月まで株式会社LIXIL代表取締役会長兼CEO兼任。2016年6月より相談役。その他、東京電力ホールディングス社外取締役(2017年6月23日株主総会にて退任)のほか、現在は、武田薬品工業社外取締役、ボストン・サイエンティフィックコーポレーション社外取締役、CVCキャピタルパートナーズ日本法人最高顧問、カーネギーメロン大学ボードオブトラスティーを兼任。
15:45~17:45 Session2(120分間)
- 復活への道のりとリーダーの役割
- 音響、通信、映像など、強みを活用した技術経営の取組み
- イノベーションの創出 ~ 想像力のある組織・人づくり

株式会社JVCケンウッド
代表取締役社長 兼 執行役員 最高経営責任者(CEO)
辻 孝夫 氏
1949年 京都府生まれ。73年 日商岩井株式会社入社。83年 ニューヨーク本社勤務。95年 日商エレクトロニクス株式会社出向。96年 マルチメディアシステム部部長。99年 ネットワーク事業部事業部長。99年 取締役。2000年 常務取締役。02年 代表取締役社長。09年 取締役会長。10年 双日機械部門顧問。13年 株式会社JVCケンウッド 社外取締役。14年 代表取締役社長兼執行役員 最高執行責任者(COO)、兼最高リスク責任者(CRO)、兼最高革新責任者(CIO)。 16年 代表取締役社長 兼 執行役員 最高経営責任者(CEO)。
17:50 終了 ※プログラム終了後、「交流会」を開催
第2回:10月20日(金)開催 ※終了いたしました
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13:30~15:30 Session1(120分間)
“未来を創る”
~イノベーティブな企業であり続けるために~
- イノベーションとリコーのデジタル化戦略
- リコーの経営改革 ~ 体質改造への挑戦~
- オフィスの未来は“知識創造”へ
1973年 新潟大学工学部を卒業後、リコーに入社。2014年に国立科学博物館の未来技術遺産に登録された「リファクス600S」(1974年発売)を最初に、一貫して製品開発に携わる。2000年 執行役員、画像システム事業本部長、03年 常務取締役、05年 取締役専務執行役員を経て、07年に代表取締役社長執行役員就任。就任直後、グローバル競争の激化、世界金融危機、大規模自然災害等による景気後退に円高も重なり、リコーの業績が悪化。創業以来の危機に直面したが、真摯に経営改革に取り組み、業績のV字回復を実現した。13年4月に代表取締役会長執行役員に就任し、17年4月より現職。
15:45~17:45 Session2(120分間)
- 写真フイルム事業から進化したライフサイエンス事業
- イノベーションを育む組織、人、そして仕組みづくり
- イノベーションを創出するリーダーの役割

富士フイルム株式会社
取締役副社長 CTO
戸田 雄三 氏
1973年 入社、カラーフィルム製品開発・製造技術に従事。93年より、Fuji Photo Film B.V(オランダ)研究所長、欧米市場向け感光材料の開発及びコラーゲン研究を基に再生医療の研究をスタート。2004年 化粧品・サプリメント事業、07年 医薬品事業を立ち上げる。再生医療イノベーションフォーラム 代表理事・会長、内閣官房健康・医療戦略参与を兼任。
17:50 終了 ※プログラム終了後、「交流会」を開催
第3回:12月7日(木)開催 ※終了いたしました
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13:30~15:30 Session1(120分間)
- ものづくり企業のトレンドと今日的課題
- 価値づくり経営を実現する「意味的価値」
- 真の顧客価値企業へ(先進企業事例検証含む)

一橋大学イノベーション研究センター
センター長・教授
延岡 健太郎 氏
1981年 大阪大学工学部卒業。マツダ株式会社入社、商品戦略担当。88年 マサチューセッツ工科大学経営学修士、93年 同経営学博士。94年 神戸大学経済経営研究所助教授、99年 同教授。2008年より一橋大学イノベーション研究センター教授。12年より同センター長。専門は経営戦略、経営組織、技術経営。主な著作:『マルチプロジェクト戦略』(有斐閣)、『MOT[技術経営]入門』(日本経済新聞社)、『製品開発の知識』(日本経済新聞社)、『価値づくり経営の論理』(日本経済新聞社)。 『Thinking beyond Lean』(Free Press 英語からフランス語、韓国語、中国語へも翻訳)など。
15:45~17:45 Session2(120分間)
ソニーの“創造と挑戦”
~感動をもたらす製品と新しい価値の創造~
- “創造と挑戦”の理念に基づいた、新たな製品開発やビジネスモデルの構築
- “ラスト・ワン・インチ”における、ユーザーへの新たな価値の提供

ソニー株式会社
執行役副社長 コーポレートR&D担当
鈴木 智行 氏
1979年 ソニー株式会社入社。以来約30年に渡り、イメージセンサーの創世記から成熟期まで、開発から設計、製造、営業と事業全般を担当。CCDからCMOSイメージセンサーへの転換を図り、半導体事業の成長を牽引。2012年よりコーポレートR&Dを担当、2015年執行役副社長就任。技術の差異化により、イノベーティブなソニーの製品創りをリードしている傍ら、人材育成にも注力し、リーダーシップ、マネジメントについて社内教育を実施。
17:50 終了 ※プログラム終了後、「交流会」を開催
第4回:2018年1月30日(火)開催 ※終了いたしました
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13:30~15:30 Session1(120分間)
イノベーション・マネジメント
~世界一流のモノづくり論
- NISSAN R35 GT-R開発の背景
(求められたグローバルトップブランドと世界最高性能)
- 成功の本質:企画から開発、生産、そして販売に至るまでの重要なエッセンス
- イノベーションを生み出す環境・文化、そしてリーダーシップ等

元・日産自動車株式会社
NISSAN GT-R 開発責任者
華創日本株式会社 代表取締役COO 兼
華創車電(台湾) 上級副社長
水野 和敏 氏
元日産R35GT-Rの生みの親で、グローバル・プロジェクト統括及び開発責任者として活躍後、現在は「華創日本株式会社 代表取締役COO(日本)、及び 華創車電(台湾) 上級副社長」として、LUXGENブランド車全ての開発や企画等を担当する傍ら、自動車媒体の新型車試乗と評価結果の紹介記事等を定期連載中。また「生きる力プロジェクト」の主宰者として将来の日本を担う開発者等の人材育成活動をはじめ、企業の新商品開発や人材育成、マネージメント研修講師としても幅広く活動中。
15:45~17:45 Session2(120分間)
対話トピック例:
・ イノベーションの真髄とは?
・ いかにイノベーション人材を育てるか?
・ 一流とは何か?など
カリスマ開発者として一時代を築き上げた水野氏へのダイレクトな質問、そして相談事など、他では体験できない貴重なセッション
17:50 終了 ※プログラム終了後、「交流会」を開催
第5回:2018年3月6日(火)開催
13:30~15:30 Session1(120分間)
日本流イノベーションの創出
~ 東レの研究・技術開発戦略を中心に ~
- 日本人気質を活かした研究・技術開発戦略:“超継続”、“連携と融合”
- “極限追求”と“革新技術新展開”によるイノベーション創出例
- CTOの役割(総合力の発揮、将来有望なテーマの仕込み、人財育成など)

東レ株式会社
代表取締役副社長 技術センター所長(CTO)
阿部 晃一 氏
1953年 兵庫県神戸市生まれ。77年 大阪大学大学院基礎工学部修士修了後、東レ株式会社に入社し、ポリエステルを中心とするフィルムの研究に従事。96年 リサーチフェロー(フィルム構造設計)に認定、フィルム研究所長、研究・開発企画部長、愛知工場長を経て、2005年 取締役(研究本部長)に就任。その後、09年 常務取締役、11年 専務取締役、12年 CTO就任。13年 代表取締役専務取締役を経て、14年 代表取締役副社長就任。
15:45~17:45 Session2(120分間)
社会・技術・科学の相互進化を成長に活かす
オムロンの技術経営
- 技術で社会課題を解決するオムロンの事業展開
- 事業の成長を加速する骨太のテーマ設定
- 新規事業のタネを産み出すマネジメント

オムロン株式会社
代表取締役 執行役員専務
CTO兼技術・知財本部長
宮田 喜一郎 氏
1985年 神戸大学工学部卒業、同年、株式会社立石ライフサイエンス研究所(現オムロンヘルスケア株式会社)入社。94年 米国Omron Healthcare, Inc. 技術管理ディレクター、商品企画マネージャー、2003年 オムロンヘルスケア株式会社 商品事業統轄部生体計測事業部長、08年 同社商品事業統轄部長 兼 執行役員常務就任を経て、10年 オムロンヘルスケア株式会社 代表取締役社長に就任。10年 オムロン株式会社執行役員、12年 同社執行役員常務を経て、15年 同社CTO 兼 技術・知財本部長に就任。17年 同社執行役員専務を経て、同社代表取締役 執行役員専務 CTO 兼 技術・知財本部長に就任。
17:50 終了 ※プログラム終了後、「交流会」を予定
※各セッション後半部には、本プログラムの主幹:
ADL パートナー 森洋之進氏を交えたゲスト講演者との「対談」、そして聴講者の皆さまを交えた「質疑応答」を予定しております。

アーサー・D・リトル・ジャパン株式会社
パートナー
森 洋之進 氏
東北大学工学部機械工学修士課程修了。米国力リフォル二ア大学バークレー校経宮学修士(MBA)。 大手電子機械メーカー(商品企画、設計・開発、海外戦略立案、合弁会社設立等)、米国系経営コンサルタン卜会社勤務を経て、ADLに参画。 経済産業省「産業構造審議会知的財産政策部会経営・情報開示小委員会」委員、同省「特許権流動化・証券化研究会」 委員。 製造業を中心とする国内、海外における事業戦略立案、技術戦略立案、知的財産戦略立案、経営革新支援などを手掛ける。