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小売・流通・サービス業 経営・マネジメント層向けフォーラム

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小売・流通・サービス業 経営・マネジメント層向けフォーラム

経営分析の高度化
~企業に求められる課題解決、日々激化するビジネス環境への対応

開催日時

2017年 12月 7日(木)10:30~17:00 (受付 10:00~)

参加対象者

小売・流通・サービス業の経営者/経営企画、事業企画、経営管理、社長室、IT部門などの役員・管理職の方々

 

豪華ゲスト講演者

  • 一橋大学大学院
    国際企業戦略研究科

    楠木 建 教授

     

  • ANAホールディングス株式会社

    峯口 秀喜

     

  • 株式会社ローソン

    秦野 芳宏

     

     

  • KNT-CTホールディングス株式会社

    瓜生 修一

     

     

10:30~11:30 講演1

 

クオリティ企業の条件

 

 

一橋大学大学院国際企業戦略研究科
教授

楠木 建

1964年東京生まれ。1992年一橋大学大学院商学研究科博士課程単位修得。一橋大学商学部助教授および同イノベーション研究センター助教授などを経て、2010年より現職。専攻は競争戦略。著書に『「好き嫌い」と才能』(東洋経済新報社)、『「好き嫌い」と経営』(東洋経済新報社)、『経営センスの論理』(新潮新書)、『ストーリーとしての競争戦略』(東洋経済新報社)などがある。

11:30~12:30 講演2 【AI・データサイエンスを活用した課題解決・人材育成】

 

すぐ先の未来のAI・データサイエンスの活用と
経営人材組織作り

 

  • 今後のAI・データサイエンスの活用とは
  • 最先端活用事例
  • 従来とは異なるAI・データサイエンスを活用するための組織作りと人材育成

     

SAS Institute Japan株式会社
コンサルティングサービス本部 本部長

小笠原 英彦

2004年SAS Institute Japan入社。様々な業種の顧客企業において、アナリティクスを中核としたマーケティングソリューション、AML、不正検知ソリューション等のコンサルティング、システム導入をリード。現在は現職にてコンサルティングサービス全体の高付加価値化とそれを生み出す組織・人材育成に注力中。

 

昨今、AI・データサイエンスの活用に注目が注がれていますが、実際にビジネスに活用できている企業はまだ多くありません。今後更に進化し続けるであろうAI・データサイエンスの活用の実現に向けて、最先端データドリブンカンパニーが目指した活用事例を交えながら、ソリューションと人材育成の両面から解説します。

12:30~13:40 昼食

 

※会場内でお弁当をお配りいたします。

 

13:40~14:40 講演3【強靭な経営体質の構築、変化を勝ち抜くスピード経営】

 

航空会社における環境変化への対応と経営戦略

 

  • ANAグループ中期経営戦略の柱:「攻め」と「スピード」経営の背景
  • 複雑で予測の難しい世界情勢、競合他社との競争環境における経営戦略
  • グローバル展開と基本品質への徹底的なこだわりにおける課題と今後の挑戦

     

ANAホールディングス株式会社
グループ経営戦略室 経営企画部 部長

峯口 秀喜

1990年入社。平成15年まで整備部門に在籍。その後、ANA及びホールディングスの企画部門で経営戦略や関連会社等のマネジメントを担当し、2017年4月より現職。その間、株式会社ANA総合研究所に出向し、新規事業の立ち上げにも携わる。

 

定期航空運送事業を中心とする企業グループの持株会社であるANAホールディングス様は、ANAグループの経営戦略の立案や経営管理を行っておられます。昨今の資源市況低迷がもたらす景気の先行き不透明感、中国など新興国経済の減速が世界の航空需要に影響を与える懸念があるなど、経営環境は決して予断を許さない状況にあります。当セッションでは、中期経営戦略の柱である強靭な企業体質と攻めのスピード経営、予測が難しいグローバルな事業環境の変化や同業他社との競争に対応するための戦略、今後の成長につながるビジネスチャンスを掴むための取り組みなどについてお話しをいただきます。

14:40~15:00 コーヒー・ブレイク

 

 

15:00~16:00 講演4【激化する競争環境の認識、分析を元にした課題解決】

 

小売を取り巻く経営環境の変化~ローソンの挑戦

  • 社会環境の変化により新たにコンビニに求められている役割について
  • 進化の必要性~人手不足・経営環境の変化に向けた対策
  • ビッグデータや最新のテクノロジーを活用した抜本的業務改革推進事例

     

株式会社ローソン
経営戦略本部 本部長補佐

秦野 芳宏

2009年ローソンに入社。IT部門に所属し、基幹システムの刷新、IT部門の体制強化の推進などに従事する。2012年に分析組織を立ち上げ、データを活用したオペレーション標準化の組織を担当したのち、2017年より経営戦略本部 本部長補佐に就任。現在は店舗・物流・製造・店舗開発の各領域の次世代業務改革の全体設計、及び推進業務に携わっている。

 

ローソン様は、マチのお客さまのニーズを満たすネイバーフッドストアとして世界でもスタンダードの存在しない、ユニークな小商圏型製造小売業モデルを確立していくことを目指しておられます。昨今の急激な社会環境の変化からコンビニエンスストアには次から次へと新たな役割が期待され続けています。しかしその一方で人手不足、経営環境の変化に対しての新たな進化が必要なタイミングにきています。当セッションでは、ローソン様のこれら一連の課題に対しビックデータや最新のテクノロジーを活用した抜本的な業務改革の推進について、その具体的なお取り組み事例を通じご紹介をいただきます。

16:00~17:00 講演5【経営を守る対策と新規領域に向けた攻めのIT投資】

 

旅行業における情報セキュリティ対策と、
WEBを活用したビジネス事例

 

  • 経営を守るための情報セキュリティ対策
  • グループ全体でのWEB販売拡大への取り組み
  • 新たなビジネスチャンスを求めて~新規領域へのIT投資

     

KNT-CTホールディングス株式会社
取締役 IT戦略・情報セキュリティ対策担当

瓜生 修一

昭和57年入社、経理部門を経て昭和63年から10年間、米国、カナダの現地法人に勤務。平成9年に帰国後システム部門で開発部門の責任者。平成16年にIT戦略部長。平成25年より執行役員監査部長を経て、本年6月に取締役就任。現在はグループ全体のIT戦略ならびに情報セキュリティ対策を担当している。

 

「近畿日本ツーリスト株式会社」と「クラブツーリズム」との事業統合により持ち株会社として誕生したKNT-CTホールディングス様はグループの経営戦略・経営管理を行われています。大量の顧客・機密情報を取り扱う旅行業において情報セキュリティへの対策が必要不可欠ですが、2013年の統合時は各グループが独自の異なるやり方で管理している状態でした。当セッションでは、経営を守り情報セキュリティへの対策を推進する取り組み、これらを踏まえグループ全体でのWEB販売を強化・拡大させていくための施策、新たなビジネスチャンスを求めた新規領域へのIT投資などについてお話しをいただきます。

17:00 終了

 

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