updataNOW 2020

ピックアップセッション
※ ビジネスフォーラム事務局にてお薦めセッションを厳選し、一部抜粋しております。そのほかのセッションについては本ページ下部のTimeTableからご覧ください。
プログラム詳細
2020年10月15日(木)15:00~15:30(30分間)
ミライを創るマーケッターに求められるDX視点
〜ソーシャルデータから事業機会の予兆を読み、消費者へ新しい価値を届ける〜
北米・欧州を中心に広がりつつある「ソーシャルプレディクション」。生活者がSNS上で発信する膨大なデータを機械学習し“兆しの大量収集・分析”を人と機械の協働で実現する新しいマーケティング手法です。企業はこの予兆データを活用することで、半歩先の未来を予測しながら製品開発やプロモーション企画を行い、ヒット商品を生み出すことができるようになります。
本セッションでは、ソーシャルプレディクションの具体的なリファレンスと、このような新しい手法が生まれる中、その手法を生かし戦略の即時性を高めるためにマーケッターが持つべき視点についてお話しいただきます。
株式会社博報堂
第2プラニング局 部長
兼 ミライの事業室
チーフマーケティングディレクター
井手 宏臣 氏
営業局、プラニング局を経て、早稲田大学大学院商学研究科を修了(MBA)。住宅・自動車・流通・運輸・日用品などの各種業界の事業計画立案・実行支援を担当。特にソーシャルデータから生活者の声を読み解く先進技術のグローバル調達およびその活用による商品開発プロセスの強化・革新支援に強み。ミライの事業室を兼務し、サプライチェーン全体のデジタルトランスフォームについて研究・検証中。
2020年10月12日(月)16:45~17:15(30分間)
<CCCマーケティングのUPDATA!> 激動のVUCA時代を乗り切るためのデータ活用
2015年に登壇した本イベントでは、現場が主体となったデータ活用を成功させるための要件についてお話いたしました。現場主導は今も変わらず重要であるものの、これまで通り蓄積されたデータを過去の延長線として使うだけでは、VUCA時代に十分なデータ活用ができているとはいえません。今回は、CCCマーケティングの研究開発部門が取り組むデータ活用の最前線や、スピーディーにプロトタイプ構築するためのヒントを事例とともにご紹介します。
CCCマーケティング株式会社
データベースマーケティング研究所
ソリューション開発ユニット
ユニット長
佐藤 伸 氏
中古車ディーラー店長、カー用品チェーン本部の会員販促担当を経て、カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社へ入社。日本最大級の共通ポイントであるTポイントデータを用いた顧客起点の分析業務や新規事業開発に携わる。2020年現在、CCCマーケティング株式会社データベースマーケティング研究所ソリューション開発ユニット長。日本マーケティング・サイエンス学会『顧客価値創造のためのコミュニケーション研究部会』代表。中小企業診断士。
2020年10月15日(木)16:30~17:10(40分間)
withコロナ時代のマーケティング戦略と新しいお客様との繋がり方
消費者行動に大きな影響を与える新型コロナウイルス対策。しかし新型コロナウイルスの終息目処はいまだ立たない状況でも、我々マーケターはお客様と繋がり続ける必要があります。予測不可能な事態が次々と起こる時代に企業はお客様にどのような価値提供を行うべきか、マーケティングはどうあるべきか?このセッションは三井住友カード様が提供されるデータ分析プラットフォームCustellaを元に今の顧客様の購買行動、業界変化の理解からお客様との新たな繋がり方について理解を深めていきたいと思います。
株式会社顧客時間
共同CEO
奥谷 孝司 氏
1997年 良品計画入社。2005年「足なり直角靴下」を開発して定番ヒット商品に育てる。2010年 WEB事業部長に就き、「MUJI passport」をプロデュース。2015年10月にオイシックス(元オイシックス・ラ・大地)に入社し、現職に。早稲田大学大学院商学研究科修士課程修了(MBA)。2017年4月から一橋大学大学院商学研究科博士後期課程在籍中。同年10月 Engagement Commerce Lab.設立。2018年9月 株式大広との共同出資会社株式会社顧客時間設立、共同CEO 取締役に就任。
三井住友カード株式会社
データ戦略部 部長
白石 寛樹 氏
2000年三井住友カード入社。大阪営業部に配属。その後、セキュリティ管理部にて不正使用検知システムの業務に携わる。2008年に経営企画部に異動し、経営企画、業界の渉外業務を担当。2016年よりマーケティング部、2019年よりデータ戦略室兼任となり、AI活用推進、加盟店向けデータ支援サービス”Custella”をリリース。2020年4月、現職。
2020年10月16日(金)13:00~13:40(40分間)
データの向こうにあるストーリー
コンテクストベースの顧客セグメンテーション300cardsの意義
データベース基盤、顧客分析、エグゼキューションサイクルを回す三つ巴の組織データセントラルという組織を2018年に発足させ、事業をデータドリブンに変革させたJTB。本セッションではその組織は如何にして造られたのか、またその強みは何なのかを紹介するとともに、同チームが取り組む量的データ分析に加えて、データを数学的に読み解くだけではなく顧客の“コンテクスト”に着目する質的データ分析を行う同社の取り組みを具体例を挙げながらご紹介し、新時代においてマーケッターが持つべき視座をお伝えします。
株式会社JTB
Web販売部
データサイエンスセントラル 統括
福田 晃仁 氏
博報堂グループのインターネット広告会社、スパイスボックスでデータサイエンティスト兼DMP(データ・マネジメント・プラットフォーム)コンサルタントとして顧客分析サービスを構築。日本オラクルでDMP分野のコンサルティングなどを担当した後、2018年4月から現職。旅行に関するデータマーケティングを統括する。
2020年10月16日(金) 15:50~16:20(30分間)
ネクストノーマル時代における営業とマーケティングのデジタルシフト
世界中で加速するデジタル化の流れに伴い、営業・マーケティング活動は大きな変革期を迎えています。さらに、新型コロナウイルスの終息目処もいまだ立たない状況も重なり、営業スタイルを抜本から変えることが急務となっています。
お客様の要望ヒアリングを中心とした営業スタイルではなく、営業がいかにお客さまの真の課題によりそい、期待を超える提案ができるか。よりデータドリブンな営業活動が重要になってきます。
本セッションではNECがどのように営業とマーケティングのデジタルシフトを進めているかについてお話いただきます。
日本電気株式会社
IMC本部 本部長
東海林 直子 氏
NEC入社後、通信ネットワーク系の代理店販売業務を担当しユーザーコミュニティを立ち上げ、その後、法人向けインターネットサービス(BIGLOBEビジネス)で新サービス企画および営業支援を担当。2004年からは市場リレーション推進部門にてメールマーケティングをベースとした全社マーケティング活動を開始。現在は、IMC本部でオウンドメディア、外部メディア、リアルイベント等の様々なタッチポイントとMA、SFA、インサイドセールスを連動させたマーケティング施策実行を統括。
2020年10月13日(火) 16:30~17:00(30分)
BIとAI/IoTの融合で価値ある分析を
〜BIの限界を超えるMotionBoardの進化〜
IoTやAIと連携することで、BIツールはリアルタイムでの情報把握や未来予測など、過去のデータを集計可視化するに止まらない価値を提供できます。
本セッションではAIツールベンダー3社、DX Certification Partner5社との連携によりMotionBoardが市場にもたらす価値のOverviewをお届けします。
ウイングアーク1st株式会社
ビジネス戦略室 副室長
大畠 幸男
※Day2では終日いつでも受講可能な、実際に製品の操作を体感できるハンズオン形式の特別セッションをご用意しております。
ハンズオン環境へのアクセス環境情報を予めご連絡させていただき、提供期間中いつでもログインできる環境と、資料や動画を閲覧いただきながら自習形式で進めていただき、「操作に詰まった」「分からない箇所がある」などの場合は、セッション時間中スタンバイしている技術者に自由にご質問をいただけるニュータイプのハンズオントレーニングを予定しております。
ハンズオン環境をご希望の方はお申し込みフォームのチェック欄よりお申し込みください(お申し込み多数の場合は抽選となります)。
※ プログラム内容や時間は急遽変更となる場合がございます。予めご了承いただきますようお願い申し上げます。