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一條 リーダーシップ フォーラム(ILF)
第1クール〈オンライン〉
デジタル時代の
リーダーシップと組織

オーケストレーション(組織のベクトルを合わせ変革に動かす)するリーダーシップ 

ゲスト講演者一覧

味の素株式会社

西井 孝明

コニカミノルタ株式会社

山名 昌衛

日本生命保険相互会社

清水 博

開催概要

開催日時

  • 第1回2020年11月10日(火)14:30~17:30
    ※お申し込み終了
  • 第2回2020年12月10日(木)14:30~17:30 
    ※お申し込み終了
  • 第3回2021年 1月14日(木)14:30~17:30

開催趣旨

~ 日本を代表する注目企業経営者の軌跡(実践知)の検証と、
一條和生教授を交えた対話(形式知) による次世代リーダーのための知識創造プログラム

COVID-19の猛威に晒され続ける日本企業。激変する環境変化に経営者は迅速で適切な経営判断と実行のリーダーシップが求められ、同時にレジリエントに対応できる組織の力が試されています。

今回の「一條リーダーシップ・フォーラム」では、いま注目される企業経営者をゲストに迎え、危機に立ち向かいながらも持続的企業成長を遂げるため、喫緊の経営課題(デジタル・トランスフォーメーション)の実行に向けて変革を組織に染み渡らせ機能させる(オーケストレーション)リーダーの役割り、そして体制づくりを事例紹介とともに検証いたします。さらには幾多の実践を通じ培われてきた経営者のエッセンス「=暗黙知」とその共有「=形式知化」の可能性・手法などについて、参加者の皆さまとの質疑応答と対話を交え議論を深めてまいります。

概要

参加対象者

経営者、役員、および 経営企画、事業企画、社長室、IT、組織改革ほか、各事業部門の責任者の方々

参加料

事前登録制

通常料金
¥18,000(税込み/お一人様)※1回のみお申込の方の参加料
特別料金
¥13,000(税込み/お一人様/1回分)※複数回でお申込みの方の1回分の参加料

参加定員

各回80名

参加方法

オンラインLive配信

本セミナーはオンラインでのライブ配信となります。視聴方法はお申込み後にご案内いたします。

お申込者でない方への視聴用URL共有はご遠慮ください。同じ会社内で複数名でのご参加を予定されている場合にも、お手数ですがお一人ずつお申し込みください。

登録時のメールアドレスに登録完了メールを送付いたしますが、万が一届かない場合、大変お手数ですが、customer1@b-forum.netまでご連絡ください。

主催

株式会社ビジネス・フォーラム事務局

後援

EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社

区切り線

登壇者一覧

味の素株式会社

西井 孝明

EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社

服部 浄児

一橋ビジネススクール

一條 和生

《第1回》プログラム詳細

14:30 開催挨拶

14:35~15:20 基調講演

デジタル時代のリーダーシップ:組織をオーケストレーション(組織のベクトルを合わせ変革に動かす)する

新型コロナの感染拡大の中で新局面を迎えつつあるD X(デジタル・トランスフォーメーション)。その実行に向けて何が課題であり、その課題を克服する方向性について、知識創造の理論と最新の実践事例に基づき、提言します。DXは確かに流行語になりましたが、実行に向けては課題がまだ山積しています。組織変革に向けて組織の様々な部署にいる人間のベクトルを合わせ、美しい音楽を響かせるのがリーダーの役目。しかし今の日本企業の多くではそれが起こらずに、不協和音が響いています。まさに組織活動のオーケストレーションを起こすことこそリーダーの役割であり、それを実践している3名のリーダーにご登壇いただきます。そのためのイントロダクションとして基調講演を行います。

一橋ビジネススクール

国際企業戦略専攻 専攻長 教授

一條 和生

一橋大学社会学部卒。同大学院社会学研究科修士課程修了(社会学修士)。フルブライト奨学生としてミシガン大学経営大学院に留学し、Ph.D.(経営学博士)を取得。一橋大学講師、社会学部専任講師、同助教授、同大学院教授を経て、現職。2003年にはスイスのビジネススクールIMDで教授として勤務。2014年4月より、一橋大学大学院国際企業戦略研究科 研究科長に就任。株式会社シマノ社外取締役、ぴあ株式会社社外取締役、株式会社電通国際情報サービス社外取締役、株式会社ワールド社外取締役、日本経済新聞社 日経ビジネススクール アドバイザリーボードメンバー、IFI(ファッション産業人材育成機構)ビジネススクール学長、事業構想大学院大学特別招聘教授、プロボスト、日本ナレッジマネジメント学会会長。

15:20~15:50 特別講演

今求められるビジネストランスフォーメーション
2030年を見据えたビジネスモデルのアーキテクチャ変革

2020年、新型コロナウィルス感染症(COVID-19)を発端としてあらゆる事業の前提となる経営環境が激変しました。ヒトが買い物に出かけず、ワンクリックでモノが届く時代、ヒトがエンターテイメントのために外出せず、スマートフォン片手にコンテンツを楽しむ時代、従業員が仕事のために会社に出社をせず、自宅パソコンで所定時間に付与業務を遂行し、ウェブ会議とチャットで報告する時代。

これらの気軽さと合理性に気づいた現代人、特にミレニアル世代は、コロナ禍が終わっても元の生活には戻らず、このすべてがウェブ上・クラウド上で行われる状態が”ニューノーマル”となると言われます。

多くの日本企業がこの新型コロナウィルス感染症対策としてのデジタルトランスフォーメーション(DX)を急いで推し進めています。しかし、その実態の多くは出社不可への対応のための、現場レベルのデジタル”ツール”導入にとどまっています。

今、日本企業に求められるのは、その場凌ぎの現場レベルDXではなく、ミレニアルが主体の”ニューノーマル”が完全定着する2030年を見据えた企業の”パーパス”の再定義、そしてそれに沿ったビジネスアーキテクチャーの変革です。

講演では、このビジネス・トランスフォーメーションを確実に実現するための考え方、アプローチ、留意点をお話いたします。

EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社

ビジネストランスフォーメーション リーダー

パートナー

服部 浄児

伊藤忠商事株式会社、A.T.カーニー(米系戦略コンサルティング・ファーム)、ローランド・ベルガー(欧州系戦略コンサルティング・ファーム)、武田薬品工業株式会社(経営企画部シニアディレクター)を経て2019年12月よりEYに参画。ストラテジー領域の日本リージョンのリーダーを務めたのち、2020年7月よりビジネストランスフォーメーションユニット リーダーに就任。戦略及びマネジメントコンサルティング業界に通算約20年間在籍(うち7年間は中国及びドイツに在住)し、日本企業の経営のグローバル化及びトランスフォーメーション支援をライフワークとする。一橋大学社会学部卒。

15:50~16:00 休憩

16:00~16:40 ゲスト講演

味の素グループのASV経営

  • パーパス・ドリブン組織への変革とDX

味の素株式会社

代表取締役 取締役社長 最高経営責任者

西井 孝明

1959年生まれ、奈良県出身。1982年同志社大学文学部社会学科卒業、味の素株式会社入社。2004年 味の素冷凍食品株式会社 取締役家庭用事業部長、2009年 味の素 人事部長、2011年 執行役員を経て、2013年にブラジル味の素社 社長、味の素株式会社 取締役常務執行役員に就任。2015年より現職。

16:40~17:20 特別鼎談

DX成功のカギ ~ 日本企業の課題と勝機

summary

味の素株式会社

代表取締役 取締役社長
最高経営責任者

西井 孝明

EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社

ビジネストランスフォーメーション リーダー

パートナー

服部 浄児

モデレーター

一橋ビジネススクール

国際企業戦略専攻 専攻長 教授

一條 和生

17:20 クロージング

17:30 終了

※ プログラム内容や時間は急遽変更となる場合がございます。予めご了承いただきますようお願い申し上げます。

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