製造業シニアエグゼクティブによるイノベーションの薫陶と相互学習
イノベーション フォーラム ジャパン
グローバル市場で生き残るために、いかにして日本発のイノベーションをマネジメントするか?
2014年6月12日(木) 13:30~17:50
2014年7月24日(木) 13:30~17:50 ※ 終了後、交流会を予定
2014年9月25日(木) 13:30~17:50
2014年11月27日(木) 13:30~17:50 ※ 終了後、交流会を予定
2015年1月22日(木) 13:30~17:50
2015年3月26日(木) 13:30~17:50 ※ 終了後、交流会を予定
全プログラム一覧(PDF)
製造業のマネジメント、または経営企画、研究・技術開発、その他各事業部門の責任者、管理職の方々
6月12日(木)開催 第1回イノベーション人づくり論(終了) |
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7月24日(木)開催 第2回イノベーション人づくり論(終了) |
9月25日(木)開催 第3回イノベーション環境づくり論(終了) |
11月27日(木)開催 第4回イノベーション環境づくり論(終了) |
1月22日(木)開催 第5回イノベーションモノづくり論(終了) |
3月26日(木)開催 第6回イノベーションモノづくり論 |
イノベーションは境界、限界の外にあり
- 物事の対極に立つと新しい世界が見えてくる
- 自己中心の円思考から自他包括の楕円思考へ発想を変える
- 東洋の理想に学び人づくり、組織づくりの仕組みを直す
元・花王株式会社
会長
常盤 文克 氏
1957年 東京理科大学理学部卒業。花王株式会社入社。米国スタンフォード大学留学後、大阪大学にて理学博士取得。研究所長、取締役、代表取締役社長、会長を歴任。現在は三菱地所社外取締役、NPO法人日本モノづくり学会会長など多方面で活躍。主な著書に『知と経営』、『質の経営論』(ともにダイヤモンド社)、『モノづくりのこころ』、『コトづくりのちから』(ともに日経BP社)など。近著に『新・日本的経営を考える』。
15:30~ ブレイクタイム(15分間)
15:45~ Session 2 エグゼクティブ講演(120分間)
イノベーションを育む企業風土
人を大切にして人を動かす
- 企業理念の浸透と企業風土改革
- グローバル化に対応する組織・人づくり
- 新しい市場やイノベーションを創造するために、等
元・テルモ株式会社
代表取締役会長
和地 孝 氏
1935年神奈川県生まれ、59年横浜国立大学経済学部卒業後、富士銀行(現・みずほ銀行)入行。5年間のアメリカ駐在を経て、88年同行取締役。翌年、テルモ社長戸沢三雄氏の強い要請を受け、同社常務取締役に就任。93年戸沢氏が急逝。代表取締役専務として経営の実務を担当。95年代表取締役社長に就任しテルモの企業風土改革に着手。2004年代表取締役会長、2011年名誉会長を歴任。ハーバード大学AMP修了。著書に『「人の心を動かす人」になれ』(知的生きかた文庫)、『人を大切にして人を動かす』(東洋経済新報社)などがある。
17:50 終了
イノベーションを生み出す企業文化とマネジメント
- イノベーションを育む企業文化
- イノベーションを創出させるマネジメント
- イノベーション・マネジメントについての人間の本質からの考察
住友スリーエム株式会社
チーフ・プロセス・オフィサー(CPO)
コーポレート・プロセス・イノベーション及び品質保証本部担当
大久保 孝俊 氏
1980年 九州大学大学院工学研究科応用化学専攻 修士課程修了。83年3月 住友スリーエム(株)入社 磁気製品事業部開発部。87年 3M社 メモリーテクノロジーグループ研究員。90年 磁気製品AV技術部主任。96年 技術本部ビジョン2000プロジェクト次長。99年山形スリーエム(株) デコラティブ・グラフィックス技術部長。2002年 シックスシグマ マスターブラックベルト。03年 3M社 アジア・太平洋地域担当シックスシグマ ダイレクター。05年 3M社 コーポレートリサーチ研究所上級技術部長。07年 技術本部統轄部長。執行役員 技術及び環境マネジメント担当 カスタマーテクニカルセンター長 兼任。09年 執行役員 技術担当。チーフ・プロセス・オフィサー(CPO):コーポレート・プロセス・イノベーション本部担当。2013年 チーフ・プロセス・オフィサー(CPO):コーポレート・プロセス・イノベーション&品質保証本部担当。
15:30~ ブレイクタイム(15分間)
15:45~ ダイアローグセッション(120分間) ※ 第1回の講演者「元・花王 会長 常盤 文克 氏」もダイアローグに参加します。
イノベーションを起こす人材の育成開発
- イノベーションに必要な人材とは
- 組織の活性度を上げる仕組みとは
- 仕組み・人材をどうマネジメントするか
大きな方向性は外さず、個々の従業員が自発的に活性度高く行動する状態
17:50 終了
将来の多軸創出のために
- 2つのR&Dを如何にマネジメントするか?
- 多様性の許容とイノベーションのための多軸創出の仕掛け
- イノベーションと多様性への挑戦
日東電工株式会社
取締役 常務執行役員
表 利彦 氏
1983年 千葉大学工学部卒業後、日東電工に入社。90年 千葉大学自然科学研究科、博士課程修了。95年 回路付サスペンション事業推進部グループリーダー。96年 回路材事業部MRHグループ長、2001年 同技術統括部長、02年 同事業部長。06年 全社技術部門基幹技術センター長、09年 執行役員副CTO全社技術部門長、11年 取締役上席執行役員CTO、13年 取締役常務執行役員CTO全社技術部門長を経て、14年6月より現職。専門は、感光性材料。特に感光性ポリイミド。
15:30~ ブレイクタイム(15分間)
15:45~ Session 2 エグゼクティブ講演(120分間)
富士フイルムにみるイノベーションと新規事業開発
- イノベーションを育む組織・仕組みづくり
- 写真フイルム事業から進化したライフサイエンス事業
- イノベーションを創出するリーダーの役割り、等
富士フイルム株式会社
取締役 常務執行役員
戸田 雄三 氏
1973年千葉大学 工学部写真工学科修士卒。同年入社、カラーフィルム製品開発・製造技術に従事。1993年より、Fuji Photo Film B.V(オランダ)研究所長、欧米市場向け感光材料の開発及びコラーゲン研究を基に再生医療の研究をスタート。2004年化粧品・サプリメント事業、2007年医薬品事業を立ち上げる。富山化学工業㈱取締役・専務執行役員、再生医療イノベーションフェーラム 代表理事・会長、内閣官房 健康・医療戦略参与を兼任、現在に至る。
17:50 終了
変化する時代のイノベーションを実行するリーダーの役割
- イノベーションが必要な環境認識
- イノベーションの環境づくり
- イノベーションの実行例
旭化成株式会社
常任相談役
蛭田 史郎 氏
1941年 福島県出身。1964年 横浜国立大学工学部応用化学科卒業。同年4月 旭化成工業株式会社(現:旭化成株式会社)入社。エンジニアリング樹脂工場長、レオナ工場長、エレクトロニクス事業部門長、経営戦略担当役員等を経て、2003年4月 代表取締役社長に就任。7年間の社長在任期間に、旭化成グループの持株・分社化やグローバル展開を推進。現在、旭化成株式会社常任相談役、株式会社日本経済新聞社社外監査役、オリンパス株式会社社外取締役、立命館大学大学院経営管理研究科客員教授など。
15:30~ ブレイクタイム(15分間)
15:45~ Session 2 ダイアローグセッション(120分間)
イノベーションを生み出す環境づくり
- イノベーション創出に必要な用件
- どの様な環境を作り上げる必要があるか
- 環境を作るために超えるべき壁とは
「ビジョン」「戦略」「プロセス」「人材」「組織」「ウェイ」を再設定する
17:50 終了
ものづくり現場発のイノベーション戦略
- グローバル競争下のものづくり企業
- 製品開発プロセスと能力構築
- アーキテクチャ戦略と経営者の役割
東京大学大学院 経済学研究科 教授
東京大学ものづくり経営研究センター センター長
藤本 隆宏 氏
1979年東京大学経済学部卒業、三菱総合研究所入社。1989年ハーバード大学ビジネススクール博士号取得、同大学研究員となる。1990年東京大学経済学部助教授。1997年~ハーバード大学ビジネススクール上級研究員。1998年~東京大学大学院経済学研究科教授。2004年~東京大学ものづくり経営研究センター長。専門は技術・生産管理。近著に『ものづくりからの復活』(日本経済新聞出版社)、『現場主義の競争戦略』(新潮新書)など。
15:30~ ブレイクタイム(15分間)
15:45~ Session 2 エグゼクティブ講演(120分間)
イノベーション・マネージメント
世界一流のモノづくり論
- R35 GT-R 開発の背景(求められたグローバルトップブランドと世界最高性能)
- 成功の本質: 企画から開発、生産、そして販売に至るまでの重要なエッセンス
- イノベーションを生み出す環境・文化、そしてリーダーシップ、等
元・日産自動車株式会社
NISSAN GT-R開発責任者
水野 和敏 氏
1972年に日産自動車に入社後数々のモデルの開発とモータレース活動の責任者として活躍。2003年よりNISSAN R35GT-Rの企画、開発、生産、営業、収益、品質、新規販売網構築等プロジェクトに係る全ての統括責任者を務める。超短期間でグローバルトップブランドの構築と世界最高性能の実現に成功した。2013年3月に日産自動車を退職後、「日本人の力と文化は、歴史に無い短時間と少資源で世界最高の価値創造が出来る」事を“日本ブランド”として構築する為、基盤となる人材創造活動「生きる力」プロジェクトの主宰、企業力&人材育成の講演や各種メディアを通じた啓蒙活動を実行中。
17:50 終了
ホンダ・イノベーションの神髄
独創的な製品はこうつくる
- イノベーションを生む哲学、風土、DNA
- 「コンセプトと本質」の重要性
- 人を動かす大きな力
元・本田技研工業株式会社 経営企画部長
中央大学大学院 戦略経営研究科 客員教授
一橋大学大学院 国際企業戦略研究科 非常勤講師
小林 三郎 氏
1971年 (株)本田技術研究所に入社、四輪の衝突安全研究に従事。多くの反対がある中で16年間エアバッグの研究を続け、1987年に日本で初めて商品化。その後、ホンダアメリカ研究所で新技術研究開発のマネジメントを担当し、2000年本田技研工業(株)経営企画部長兼経営企画室長。05年(株)本田技術研究所 主席研究員。退職後、ホンダでの体験をもとに、いかに創造性を高めるか、創造性を生む経営、革新をおこす企業文化の創り方等を研究。
15:30~ ブレイクタイム(15分間)
15:45~ Session 2 エグゼクティブ講演(120分間)
本家ホンダの“ワイガヤ”による時代価値探究
体験型特別セッション
「ワイガヤ」とは異質なメンバーとの本質議論から「未来価値」を探求することを目的としたグループによる創造活動であり、イノベーションが生まれづらい昨今のビジネス環境を打破することを目的に現在、多くの企業経営者から改めてその効果と手法に注目が高まっております。本家の「ワイガヤ」を体験し、自社の変革活動に応用し得るまたとない絶好の機会です。
※前回の「体験版“ワイガヤ”セッション」の模様
17:50 終了