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グローバル組織経営フォーラム

  • 開催概要
  • プログラム詳細
グローバル組織経営フォーラム
世界基準で「組織」を考える
~ 本社機能、権限委譲、そしてガバナンスの強化

開催日時

2016年2月  2日(火)14:15~18:00(受付開始 13:45~) 【終了】
2016年2月12日(金)14:15~18:00(受付開始 13:45~) 【終了】
2016年2月18日(木)14:15~18:00(受付開始 13:45~) 【終了】

参加対象者

経営者、役員、および経営企画、事業企画、国際部門、人事、マーケティング、その他部門の責任者

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【2月2日(火)】 本社機能のグローバル化

14:15~14:20  開催挨拶(5分間)

14:20~15:00  基調講演(40分間)

グローバル企業の本社機能の再考

グローバルに事業展開する企業の本社機能について、グループとしての意思決定、市場環境を捉えた事業戦略の企画、計画実現のための経営管理など本社機能を構成する要素別に再考し、グループ全体での最適化の観点から今後の本社機能像について検討します。

KPMGコンサルティング株式会社 
パートナー
浅沼 宏

センチュリー監査法人(現 有限責任 あずさ監査法人)を経て、KPMGビジネスアシュアランス株式会社(現 KPMGコンサルティング株式会社)に参画し、リスク管理、内部監査、システム管理、システム導入などのコンサルティング業務に従事する。現在は、主にグローバル企業のリスク管理、内部監査、および管理部門の業務改革等のプロジェクトに担当する。

15:00~16:10  特別講演(70分間)

JTとJTインターナショナルにみる、
グローバル組織経営の実践

  • M&Aによる組織のグローバル化
  • 本社機能の再構築
    ~JTとJTインターナショナルにみる本社機能のグローバル化
  • ビジョンと戦略の共有、そしてガバナンスの強化策、など

日本たばこ産業株式会社
代表取締役副社長
新貝 康司

1980年日本専売公社(現日本たばこ産業株式会社、以下“JT”)へ入社。1989年に渡米。以降6年にわたり抗HIV薬Viraceptの開発等、米国新薬・バイオベンチャーとの数々の共同研究開発提携案件を発掘。1996年、JT本社に戻り全社経営企画・財務戦略を担当後、財務企画部長、取締役執行役員財務責任者(CFO)を経て、JT International S.A. にて2007年の英国ギャラハー社の買収・統合を指揮。2011年6月より現職。2014年6月からリクルートホールディングス社社外取締役。

16:10~16:30  コーヒー・ブレイク(20分間)

16:30~17:40  事例講演(70分間)

カルソニックカンセイの
グローバル・ビジネス・マネジメント

  • グローバル・ビジネスモデルとグローバル人材モデル
  • CKの期待するリーダー像とグローバル・タレントマネジメント
  • グローバル・ビジネス・リーダーの育成
  • 真のグローバル化に向けた更なる変革と課題

カルソニックカンセイ株式会社
常務執行役員 グローバル組織活性化本部 本部長
野田 昇

1980年一橋大学社会学部卒業後、日産自動車株式会社入社。人事部企画課、北米日産人事部、ルノーとのアライアンスにおいて初代CFTメンバーとして日産リバイバルプランの策定に参画。2000年アプライド・マテリアルズ・ジャパン取締役人事部長、2003年Nissan Europe VP HRを経て2009年より現職。グローバルかつ幅広い人事のオペレーションとマネジメントを経験。

17:40~18:00  総括セッション(20分間)

【2月12日(金)】 権限委譲と意思決定マネジメント

14:15~14:20  開催挨拶(5分間)

14:20~15:00  基調講演(40分間)

権限委譲と意思決定マネジメント

~「GHQ(本社)とRHQ(現地)の 良質な関係づくりに向けて」~

グループ事業や組織構造のグローバル化に伴い、海外拠点における迅速性及び柔軟性とグループ連携による全体最適の両立が求められます。権限委譲と意思決定のメカニズムを中心に、日本本社と海外拠点の協業のあり方を検討します。

KPMGコンサルティング株式会社 
ディレクター
山口 隆二

朝日監査法人(現 有限責任 あずさ監査法人)を経て、KPMGビジネスアシュアランス株式会社(現 KPMGコンサルティング株式会社)に参画し、リスク管理、コンプライアンス、内部統制、内部監査態勢、グループ管理体制等の構築支援プロジェクトに従事する。

15:00~16:10  特別講演(70分間)

M&Aを軸としたグローバル戦略と経営の現地化
~スピーディな意思決定を実現する本社と
 海外拠点の協業に向けて

  • M&Aを梃子としたグローバル市場攻略
  • 買収後の組織経営の変革 ~本社と海外拠点の良質な関係づくり
  • ビジョンとミッションの策定と共有、など

パナソニック株式会社
エコソリューションズ社 副社長
有井 利英

1980年 松下電工(株)へ入社。94年以降マレーシア、タイ、中国において販売会社の責任者を歴任。07年 インドでのアンカーエレクトリカルズ㈱の買収を機に同社会長兼CEOに就任。12年 パナソニック(株)との合併により、同エコソリューションズ社 常務 海外事業担当 兼 グローバルマーケティング本部長。14年からエコソリューションズ社 副社長 海外担当(ヴィコエレクトリック(株)会長、アンカーエレクトリカルズ(株) 会長、本社戦略地域事業推進本部副本部長)、在トルコ・イスタンブール。

16:10~16:30  コーヒー・ブレイク(20分間)

16:30~17:40  事例講演(70分間)

本社、海外拠点を繋ぐ人と組織マネジメント

  • グローバル展開を束ねる本社の役割
  • スピーディな意思決定を実現させる本社と現地の良質な関係づくり
  • 現地人材マネジメントの考え方                        

コマツ

顧問

日置 政克 氏

75年(株)小松製作所に入社。人事部人事課主査、コマツドレッサーカンパニー人事ディレクター等を経て、95年に経営企画室渉外・提携・新事業G主査。その後、経営企画室コーポレートカルチャー部長、広報・IR部長、そして人事部長を歴任し、2004年 執行役員 人事部長に就任。08年より現職 常務執行役員に就任し、コンプライアンス、法務、人事・教育、安全・健康管理等、幅広い領域を管掌。その後、顧問として現職。 他にも現在、THK株式会社 社外取締役、マーサー・ジャパン株式会社シニアフェロー、立命館大学大学院経営管理研究科客員教授、などを兼任。

17:40~18:00  総括セッション(20分間)

【2月18日(木)】 ガバナンスの強化

14:15~14:20  開催挨拶(5分間)

14:20~15:00  基調講演(40分間)

海外子会社ガバナンスの再考

海外を含めたグループをグループとして機能させるものとしてのガバナンスのあり方について、多くの企業で見直しが求められています。特にグループ会社をまとめあげ一体として運営するための力点の置き方について、検討します。

KPMGコンサルティング株式会社 
ディレクター
足立 桂輔

大手情報通信会社を経てKPMGビジネスアシュアランス株式会社(現 KPMGコンサルティング株式会社)に参画し、リスク管理、コンプライアンス、業務改善等のプロジェクトに従事する。2008年よりKPMG中国にて、現地の日系クライアントに対し、様々な中国事業支援サービスを提供。2012年8月に帰国後、海外子会社管理支援および、アジアや中国等の新興国への事業進出支援、海外事業管理体制の整備支援等に従事する。

15:00~16:10  特別講演(70分間)

YKKのグローバル組織経営
~ 強い地域拠点を実現する本社の役割

  • YKKグループの経営体制(マトリックス経営)
  • 地域統括会社を束ねる本社の役割
  • 地域拠点における理念や倫理感の共有の取組み

YKK株式会社   
取締役 コンプライアンス担当
最高リスクマネジメント責任者(CRO) 
矢澤 哲男

1975年吉田工業(株)(現 YKK(株))入社。1977年よりYKK USA社出向後、同社シニアバイスプレジデント、YKK香港社社長、YKK中国社常務副総経理を歴任し、北中米、中国等のファスナービジネスを担当。2008年に約31年の海外勤務から完全帰国し、YKK(株)取締役 常務 事業企画室長、2010年に最高リスクマネジメント責任者(CRO)に就任。2014年より現職。

16:10~16:30  コーヒー・ブレイク(20分間)

16:30~17:40  事例講演(70分間)

グローバル企業 ダイキン工業にみる、
海外子会社のガバナンス・コンプライアンス強化に
向けた取組み

  • グループ内のガバナンス・コプライアンス強化の取組み
  • 海外展開の問題点とその対応事例
    ~ ダイキングループの三大リスク: ①不正会計、②独禁法、および
    ③贈賄規制への対策・再徹底

ダイキン工業株式会社
法務・コンプライアンス・知財センター 室長
近藤 隆俊

筑波大学大学院 企業法学専攻(修士)
University of San Francisco School of Law (LLM)
前職においては、米国駐在法務代表として、主として米国での訴訟対応、アンチダンピング対応など前線業務に従事。現職では、150社にのぼる子会社のグローバル・コンプライアンス、M&A、模倣品対策、契約業務、訴訟・紛争対応などを担当。一貫して広義の法務・コンプライアンスの観点からビジネスを支援してきた。

17:40~18:00  総括セッション(20分間)

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