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ものづくりの未来~The Future of Making Things~

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ものづくりの未来
~The Future of Making Things~
アディティブ マニュファクチャリングと
IoTが加速するものづくり環境の変革に柔軟に対応していくために

開催日時

2017年 7月 21日(金) 13:10~17:00(受付開始 12:45~)
              懇親会  17:00~

参加対象者

経営者、役員、経営企画、研究技術開発、IT、生産、設計などの責任者の皆様

12:45~      受付

 

 

13:10~13:20  ご挨拶(10分間)

 

オートデスク株式会社

13:20~14:20  基調講演(60分間)

 

IoTの未来とは 技術革新から社会革新へ(仮)

坂村教授はリアルタイム組み込み基本ソフト(OS)「トロン」の開発をされ、近年IoTが広く知れ渡るずっと前より、そのコンセプトについて提唱されました。当セッションでは、更なるIoTの未来の姿について、ビッグデータやAIとの関連、アグリゲート・コンピューティング、自動運転、ロボット普及へ法制度見直しの観点を交え、お話しをいただく予定です。

 

東洋大学
情報連携学部・大学院
情報連携学研究科 学部長 教授

坂村 健

1979年慶大院工学研究科博士課程修了、同年東大助手、1996年教授、2000年から東大院情報学環教授。工学博士。1984年TRONプロジェクトリーダー、2001年YRPユビキタス・ネットワーキング研究所所長。2015年にITU(国際電気通信連合)設立150周年を記念したITU150アワード受賞。近著に『IoTとは何か 技術革新から社会革新へ』(角川新書)

14:20~14:40  主催講演1(20分間)

 

ものづくりの未来
~The Future of Making Things

いま製造業を取り巻く環境が大きく変化しています。新しい時代には、新しい技術によって、新しいニーズに柔軟に対応することが必要です。特に、アディティブ・マニュファクチャリング(積層加工)は今までにないものづくりを可能にします。本講演では世界の先端を行くものづくり企業の未来の見方を紹介します。

 

オートデスク株式会社
ビジネス ストラテジー&マーケティング
製造業 ビジネス開発マネージャー

宮岡 鉄哉

青山学院大学理工学研究科機械工学専攻修了、横河ヒューレット・パッカード(現日本HP)に入社し、 機械系CAD/PDMのマーケティング部門にて3次元CADおよびコラボレーション ソリューションのマーケティング、 およびビジネス開発に従事。オートデスクに入社後は、デジタルファクトリソリューションや自動車業界向けビジネス開発を担当。2015年8月より現職、ものづくりの未来を見据えた製造業向けの戦略立案およびビジネス開発を担当。

14:40~15:40  主催講演2(60分間)※逐次通訳

 

ものづくりの未来はジェネレーティブの時代へ

何千年もの間、発展してきた設計ツールですが、そこには一貫性がありました。それは、人類が最初に発明した道具から、最新のコンピューター支援の設計・製造システムに至るまで設計の方法は常に製造方法と一体でした。しかしながら、ここにきてデジタル ファブリケーションや積層加工技術は、設計者やエンジニアを解放し、想像し得るものすべてをデザインして作り出すことを可能にしたのです。すなわち、コンピューターが主体となってものづくりを行う「人間が支援する設計(human aided design)」という新たな時代に入りつつあるのです。ジェネレーティブ デザインは、次世代の先進的な製造業のために急速に発展しているソフトウェア ツールの分野で、より高性能な産業用部品の開発を可能にします。

 

Autodesk Research
Principal Research Scientist

マイケル ベルギン

自動車業界、航空宇宙産業、製造業、および建築の分野において、ジェネレーティブデザインと創造的な人工知能のフィールドに貢献。デザイン合成アルゴリズムや必要条件定義、データ視覚化に関する著書や特許が多数あり、その分野のソフトウェア・アプリケーションの開発チームを導いてきた。新技術のための研究管理や製品開発にフォーカスしながら、より柔軟で反復的なワークフローをサポートする高性能なデザイン案の生成および迅速な評価を可能にするシステムの開発を担当。現在は、Autodeskのサンフランシスコ オフィスに所属する、デザイン研究のためのプリンシパル科学者。

15:40~16:00  休憩(20分間)

16:00~17:00  特別講演(60分間)

 

アディティブ・マニュファクチャリング(AM)を
核とした新たな“ものづくり”革新

3Dプリンタ、とりわけ金属3Dプリンタの普及により“ものづくり”が劇的に変化してきています。GE社は、自社の“ものづくり”のために、金属3Dプリンタを中心とするアディティブ・マニュファクチャリング(AM)技術を核としたプラットフォームを構築しております。このように、欧米や中国では、設計・製造プロセスが変革され、IoTやAIを包含した新たな“ものづくり”へと急速に変化してきています。本講演では、このような事例や国家プロジェクトの状況を含めて紹介します。

 

近畿大学 評議員
工学部ロボティクス学科・教授
次世代基盤技術研究所 3D造形技術研究センター・センター長 技術研究組合次世代3D積層造形技術総合開発機構(TRAFAM)・プロジェクトリーダー

京極 秀樹

近畿大学工学部教授(1999年~現在に至る)、テキサス大学オースティン校客員研究員(2001~2002年)、近畿大学工学部・学部長補佐(2004~2008年)・学部長(2008~2014年)、次世代基盤技術研究所長(2007~2011年)、日本機械学会第90期副会長など歴任、日本機械学会フェロー。

17:00~  クロージング

 

 

17:00~18:30  懇親会

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