ASEAN Marketing Strategy 2018
6億人消費市場の魅力とチャンス
ASEAN成長のカギを握るマーケティング戦略とは
~市場開拓の失敗と成功からひも解く、これからの日本企業の戦い方~
2018年 7月 17日(火) 13:15~16:30 (受付 12:45~)
ASEAN市場開拓に課題をお持ち、または、進出をご検討の企業における
経営者、役員、海外事業、海外営業・マーケティング・通販事業部門をご担当の管理職の方々
13:15~14:05 特別講演
激変するASEANの事業環境
- デジタル化するASEAN:破壊的イノベーションで大きく変わる消費者へのアクセス
- パワープレイ化するASEAN:存在感を増す現地財閥と中国企業
- 日本企業はASEANをどう位置付けるべきか?
パートナー
諏訪 雄栄 氏
京都大学法学部卒業後、ローランド・ベルガーに参画。日本および欧州においてコンサルティングに従事。その後、ノバルティスファーマを経て、復職。2013年よりジャカルタオフィス在籍。製薬、医療機器、消費財を中心に幅広いクライアントにおいて、成長戦略、マーケティング戦略、市場参入戦略のプロジェクト経験を多数有する。
14:05~14:45 特別講演II
花王のASEAN市場開拓戦略
~これまでの軌跡から戦略と実態、
成功と失敗を紐解く~
- 花王のASEAN市場開拓戦略
- これまでの軌跡~戦略と実態を振り返る~
- 現状の課題とこれからの展望
コンシューマープロダクツ
国際事業統括部門
アセアンリージョン統括 兼 花王タイランド社長
瀧 博明 氏
1983年入社、販売部門にて家庭品(現:コンシューマープロダクツ)のチェーンストア担当、店頭マーチャンダイジング担当を経て、91年に家庭品事業部門(マーケティング部門)へ異動。入浴剤、ベビーおむつ、大人用おむつ、生理用品のマーケティング担当として、多くの新製品発売に従事。04年にサニタリー事業(生理用品)アジアグループ部長、06年に花王マレーシア社長としてクアラルンプールへ赴任。5年間の駐在を終え帰国、11年にファブリックケア事業(衣料用洗剤、柔軟剤など)の国内外責任者として事業グループ長、またホームケア事業を含めた国際部長を兼務。16年から現職、バンコクへ赴任し、リージョン統括としてコンシューマープロダクツ事業を担当、同時に花王タイランド社長を兼務しながら、アセアン市場における事業拡大に携わっている。
14:45~15:00 ブレイク
15:00~15:40 主催講演
シンガポールから始めるASEAN市場進出戦略
- ASEAN進出を「シンガポール」からスタートすべき理由
- 人口で侮られているシンガポール市場の「ショーケース」としての威力
- 「Eコマースから開始すべきだ」という幻想
- 海外戦略の巧拙は、パートナー企業選びに尽きる
取締役会長
緒方 健介
大学卒業後、第一勧業銀行、ソフトバンクグループ、外資系戦略ファームである A.T.カーニー(東京オフィス)等にて海外M&A戦略の立案、実行に従事。2015 年3月トライステージに入社、執行役員事業開発部長としてM&Aにより2年でシンガポール、インドネシア、マレーシア、タイ、香港へ進出。現在はシンガポール最大のテレビ通販会社であるJML Singapore Pte. Ltd.の取締役会長として、シンガポール常駐。Master of Science in Finance(ファイナンス修士)シンガポール国立大学リークアンユー公共政策大学院ASEANビジネス地政学コース修了。
15:40~16:30 特別ディスカッション
ASEAN Marketing
~多種多様なマーケットで如何にして戦うか~
- デジタル化における消費者の変化、進化
- 成功と失敗からひも解く、マーケティングの肝
- ASEAN市場で競争力を発揮するために~日本企業の課題と展望
国際事業本部
グローバルコンシューマー事業部 事業部長
山本 一成 氏
1992年関西学院卒業後、カゴメへ入社。営業、営業企画を経て飲料マーケティング部門で10年、その後経営企画室を経て、2012年タイにて合弁会社Osotspa Kagomeを立上げ、その後現地法人社長として4年間タイへ駐在。2016年からカゴメがM&Aを行った米国Preferred Brands International社の経営統合を担当。2017年より国際事業本部グローバルコンシューマー事業部にてアジア、アセアンの野菜飲料事業を中心とした事業戦略、マーケティング戦略立案、執行を統括。
コンシューマープロダクツ
国際事業統括部門
アセアンリージョン統括 兼 花王タイランド社長
瀧 博明 氏
取締役会長
緒方 健介
株式会社ビジネス・フォーラム事務局
井内 康徳