インテグラート株式会社
協賛イベントの講演を活用することで
参加者の問題意識へ直接に語りかける
研究開発投資やM&Aなどの事業投資に関するコンサルティングを手がけるインテグラート株式会社。
「経営陣にメッセージを届ける」というコンセプトのもと、様々な形のセミナーを模索しています。
開催したイベント
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グローバル/グループ経営フォーラム 2017
世界で戦う『マネジメントと組織』
~スピーディーで質の高い意思決定を如何に実現するか~
開催日時 | 2017年 5月 24日(水) |
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開催会場 | THE GRAND HALL |
参加対象 | 経営者、役員、経営企画、経理財務、国際部門、人事部門他、各事業部門の管理職の方々 |
参加規模 | 150名 |
インテグラート株式会社 様
課 題 |
事業投資のコンサルティングおいて受注を獲得するためには、意思決定権を持つ経営トップへのアプローチが必須。 経営者層をターゲットにすることはもとより、いかにしてトップに繋がるキーパーソンへ働きかけるかを模索中。 |
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提 案 |
グローバルに事業展開している企業の経営幹部を講演者に招聘。 マネジメントと組織についての課題を追究することで、事業投資のリターンを高めるための仕組み作りが重要であることを浮き彫りに。 |
効 果 |
インテグラート株式会社・小川社長の講演は大変評価が高く(事務局配布アンケート結果より)、 セミナー会場に展示されていた小川社長の著作物にも高い関心が寄せられていた。セミナーの内容自体が、業務の引き合いに直結している。 |
お客様インタビュー
フォーラムへの協賛に当たって、どのような課題があったのでしょうか?

当社がイベントの効果として最も期待しているのは、「経営陣にメッセージを届ける」ということです。
なぜ経営陣にメッセージを届けたいのかというと、当社が支援している、研究開発投資や新規事業、設備投資、M&Aなど、事業投資のリターンを高める業務は、機能別組織をまたがる中長期的な業務であり、経営陣のリーダーシップを必要とするからです。
事業投資のリターンを高めるためには、研究・開発・調達・製造・営業・マーケティング・財務・経営企画など各部門の総合力を結集しなければなりません。各部門がうまく連携すれば、良い製品やサービスを提供できるようになり、投資のリターンを高めることになります。つまり、会社の総合力を活かす仕組みを作らなければいけないのですが、これを実現するためには、経営トップに話をすることが大切です。いかに経営陣にわかっていただくかということが重要になってきます。
そのような中、ビジネス・フォーラム事務局さんからタイムリーに企画のご提案をいただき、協賛させていただくことになりました。
実際に多くの経営陣が参加するイベントというのは、それほど多くはなく、こういう企画は素晴らしいと思います。
今回のフォーラムについて、どのようなご感想をお持ちですか?

今回のフォーラム終了後に、いろいろな方からお電話やご連絡をいただき、その反響に驚いています。経営陣にメッセージを届けるという点では、確かな成果が出ていると思います。イベントに協賛すると費用がかかりますが、スポンサーとして講演しているという立場が明らかになり、私たちが多少売り込みモードになっても、参加される方に我慢して聴いていただけるという利点はあります。
費用対効果も検証し、協賛は必要な投資として考えるようになりました。
また、今回はフォーラム全体が素晴らしい内容でした。
講演者のみなさんのお話が充実しており、協賛した私たちも大変勉強になりました。このようなフォーラムの内容であれば、課題を明確にしたいという人や、解決策を探しているという人には、ぴったりとフィットすると思います。
これだけ講演者が揃っているのですから、もう少し参加料を上げて、さらに経営幹部の参加を促すという方向を考えてもいいのではないでしょうか。
欧米のイベントは日本に比べて参加費用が高く、2日で1500~2000ドルくらいが相場です。値段が高いものは良いと判断する考えがあるからで、これは日本のエグゼクティブにも通じると思います。
今後、どのような企画・テーマのイベントへのご協賛をお考えですか?

昨今のキーワードで言えば、「稼ぐ力」とか「成長を追求する」、「リスクをどう取るか」などというものがポイントになってきます。また、「中長期」の問題にどのように取り組んでいくかということにも注目しています。その仕組みをどう作っていくかというテーマであれば、いまのニーズに合っていると思います。
そのほか、イベントの規模については検討の余地があると考えています。一般的なイベントは150人規模ですが、300人とか400人という大規模なものや、50人程度の小規模なものではどのように効果の違いがあるのか、もう少し研究してみたいと思っています。
当社に興味のある人だけの情報を得るほうがいいのか、もっと広範なリストを入手するほうがいいのか、悩むところです。実は当社単独で、大規模なセミナーを主催して300人くらいの方に来ていただき、そこから少人数のセミナーに誘導するということもやっています。少人数であれば、参加者と直接話すことができるというメリットもあります。
したがって、ビジネス・フォーラム事務局さんには、当社にふさわしいテーマを企画していただく一方、多様な形態・規模でのセミナーをご提案いただければと思っています。