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流通・小売・EC業界向けアナリティクス フォーラム

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流通・小売・EC業界向けアナリティクス フォーラム

他社と差別化するデータ・ドリブン・マーケティング

~ 迫るAI時代における『データ活用』と『マーケティング戦略』とは ~

開催日時

2017年 2月 10日(金)9:30~17:25(受付開始 9:00~)

参加対象者

小売・流通・EC・消費財関連企業における経営層、
および経営企画・マーケティング・IT・新規事業(ビジネス)開発・市場創造や

顧客満足度向上への施策に従事されている管理職の方々

9:00~ 受付

 

 

9:30~10:30 Top Executive Guest Speech【今後のマーケティング戦略におけるトップマネジメントの考え方】(60分間)

 

ソニーのマーケティング戦略

~ソニーファン創造にむけた

   デジタルマーケティング~

  • ソニーのチャレンジ
  • ソニーのマーケティング戦略

    -コミュニケーション戦略の進化
    ~プロダクツマーケティングとカスタマーマーケティングへ~

    -リアルとネットの融合~デジタルマーケティング事例~
  • ソニーファン創造にむけて

ソニーマーケティング株式会社
代表取締役社長

河野 弘

1962年6月11日生まれ。1985年4月ソニー(株)入社。米国欧州など海外の家電市場のセールスマーケティングに携わる。米国でのeコマースビジネスの責任者、(株)ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジアのプレジデントなどを歴任。現在、ソニーマーケティング(株) 代表取締役社長に就任しグローバルのデジタルマーケティング戦略、並びに国内のセールスマーケティングを担当する。

 

 

継続的な顧客価値創造に向け、デジタルの活用と強化、リアル店舗の戦略的な位置づけや狙いは、その特性をどのように活かしていくべきでしょうか。米国欧州などのセールスマーケティングやeコマースビジネスでのマネジメントのご経験を有し、現在、グローバルのデジタルマーケティング戦略、そして国内のセールスマーケティングを統括する役割を担っていらっしゃる河野様より、マーケティング戦略全体を考えるうえで、「マネジメント層が押さえておくべきポイント」などに触れていただきながら、自社のお取り組みとともにお話しいただきます。

10:30~11:30 Special Guest Speech【データ分析の考え方と実行へ移すプロセスを整理する】(60分間)

 

小売・流通・EC業界のための

データを価値に変える方法

従来、データ分析は一部の専門家だけのものでしたが、近年全てのビジネスマンにとって必須スキルと言っても過言ではないものになっています。しかしながら、「どう分析するか」についての専門書は数多存在していても「何を分析するか」「分析結果をどう活かすか」という点についての知識はまだまだ日本に普及していません。
本講演では小売・流通・EC向けにデータ分析を利益に繋げるために何をすべきかをお伝えしたいと思います。

統計家

西内 啓

東京大学大学院医学系研究科医療コミュニケーション学分野助教、大学病院医療情報ネットワーク研究センター副センター長、ダナファーバー/ハーバードがん研究センター客員研究員を経て、2014年11月より株式会社データビークルを創業。自身のノウハウを活かしたデータ分析支援ツール「Data Diver」などの開発・販売と、官民のデータ活用プロジェクト支援に従事。著書に『統計学が最強の学問である』、『統計学が最強の学問である[ビジネス編]』(ダイヤモンド社)、『統計学が日本を救う』(中央公論新社)などがある。

 

 

 

35万部突破のベストセラー『統計学が最強の学問である』の著者であり、流通・サービス業のデータ分析に明るい西内 啓 氏。今回、データ分析を利益に繋げるため、ビジネスの現場での実際の手順や活用に当たっての実践的ヒントをお話しいただきます。 皆様が直面するビジネスの現場で行うべきデータ解析方法や理解促進への一助となれば幸いでございます。

11:30~11:35 Rest Time(5分間)

 

 

11:35~12:25 Main Sponsor Speech 【AI × マーケティングの最前線!× 国内外の先進事例】(50分間)

 

IBM Watsonが加速する

データ・ドリブン・マーケティング

本講演では、IBM Watson Marketingの国内外の事例と共に、コグニティブ・マーケティングの実現に向けて企業が準備すべきポイントについて解説します。


  • デジタルマーケティングとWatsonマーケティングの違いとは?
  • IBM Watsonを活用したマーケティングの事例を紹介
  • Watsonをマーケティングに活用するために今から準備すべき事とは?

     

日本アイ・ビー・エム株式会社

コグニティブ・マーケティング&コマース事業部

事業部長

樋口 正也

新潟県出身。京都大学工学部卒。日本IBM1993年入社
大和研究所、本社等にてソフトウェア関連事業、クラウド・コンピューティング事業の立ち上げを行い、2009~2010年に米国本社に赴任。2011年の震災直後より東北の復興支援、スマートシティ事業などに関わり、2012年より東北支社長、2013年北海道・東北支社長、パートナー・アライアンス事業部ソリューション事業部長、Watson事業部 EcoSystem担当 事業部長、コグニティブ・ソリューション事業 常務補佐を経て、現職。

 

デジタルマーケティングの企業での浸透とともに、今、AI(人工知能)技術のマーケティング分野での活用が急速に進んでいます。その背景には、デジタル時代の戦略としてデータ活用で差別化を図り、顧客に対し新たな価値を届けることが急務になっているからではないでしょうか。 本講演では、AIの代名詞ともいうべきIBM Watsonが企業のマーケティング施策において担う役割、可能性をご紹介いただくとともに、IBM Watson Marketingの国内外の先進的事例と共に、皆様がこれからAI活用に向けて準備を整えておくべき、3つのポイントについて解説いただきます。

12:25~13:05 Lunch Time(40分間)

 

※会場内にてお弁当をお配り致します。

 

 

13:05~13:45 Sponsor Speech【Web・ECにおけるデータアナリティクス最前線!】 (40分間)

 

Webサイト行動履歴と企業データを統合して

成果を出すためのアナリティクス

~プライベートDMPで統合されたデータから

   顧客分析・売上につなげた事例~

  • Web行動履歴と顧客データをプライベートDMPへ統合
  • 顧客行動履歴を機械学習して、顧客へ最適なアプローチ
  • 統合したデータから顧客を可視化して、施策立案・成果を出した事例

     

株式会社アクティブコア

代表取締役社長

山田 賢治

パッケージべンダーにて顧客サポート・開発部門に従事。データベースカーネルの開発、海外勤務を経験後、 データウエアハウス(DWH)事業の立ち上げ、BIシステムの導入・設計・開発に携わる。大手企業のDWH提案・設計・開発・構築を担当。インターネット系ベンチャーの技術部長を経て 2005年にアクティブコアを設立、代表取締役社長に就任。アクティブコアの経営全般および全製品のエンジン設計・開発を担当。特許技術保持者。

 

『EC』という『デジタル時代を象徴する売り場』は、特にB to Cの商材を扱う企業にとって、もはや切っても切り離せない時代です。ここから顧客データを分析し、売上向上につなげる施策は今後の企業戦略にとって非常に重要なファクターと捉えられつつも、面倒で難しい作業であり、多くの企業が実践へ二の足を踏んでいます。本講演では、この課題解決へのアプローチをご紹介するとともに、実例をヒントに解決の糸口を探ります。

13:45~14:45 CASEⅠ【顧客との新たな接点づくり、顧客への新たな提供価値】 (60分間)

 

コミュニケーションからサービスへ。
コカ・コーラ社が取り組む

次世代デジタルマーケティング戦略とデータ活⽤事例

  • 生活者との新たな接点づくり
    ~デジタルマーケティングプラットフォームを活用したロイヤリティの向上
  • 購買時の新たな体験を育むための、データ分析
  • これまでの成果と今後の展望

     

日本コカ・コーラ株式会社

マーケティング本部 IMC i マーケティング

統括部長

豊浦 洋祐

2001年にP&G Japanに入社。デジタルマーケティングを統括。2009年にNIKE Japan入社。デジタルマーケティングの責任者を経て、ランニングカテゴリーの広告クリエイティブ、メディア、デジタル全般の消費者コミュニケーション開発を担当。2013年に日本コカ・コーラ入社。iMarketing統括部長として、オウンドメディア、ソーシャルメディアを含むデジタルマーケティング全般を統括。

 

2016年4月に、新たな購買体験を提供するデジタルマーケティングプラットフォームとしてサービスを開始した「Coke ON」。このサービス開始の背景には、メーカーとして生活者/消費者との接点づくりをマーケティングの最大の課題と捉え、認知拡大の一環としてのテレビCMを中心とした従来のマーケティング施策を行うと同時に、新たな独自接点づくりが、デジタル施策を通じて構築できるかを日々強く求められているという危機感があったそうです。本講演では、この施策をマーケティング面からマネジメントし統括されていらっしゃる、豊浦様をお迎えし事例をご紹介をいただくとともに、「Coke ON」を媒介して新たな体験を育むためのデータ分析や、これまでの成果、そして今後の展望についてお話しいただきます。

14:45~15:00 Coffee Break (15分間)

 

 

15:00~15:40 CASEⅡ【アプリの活用事例に見る、顧客ファーストなデータ活用とは】(40分間)

 

顧客ファーストなデータ活用基盤を立ち上げるには
~丸⻲製麺アプリの立ち上げ・活用を例に~

  • デジタルマーケティング、アナリティクスの基盤と組織
  • 顧客ファーストなデータドリブンとは
  • これまでの課題と今後の展望

     

株式会社トリドールホールディングス

インフォメーションテクノロジー部 部⻑
デジタルマーケティング リード

村上 卓也

情報解析ベンチャー立ち上げ、製造業の経営企画、コンサルティングファームを経て、2014年に株式会社トリドールへ入社。海外事業企画として海外事業展開を進めた後、丸亀製麺アプリの立ち上げとデータドリブンな事業環境の構築に向けたシステム移行・整備を主導。現在はデジタルマーケティング推進の責任者。

 

デジタルマーケティングやデータドリブンという言葉が浸透してきた昨今、他社の取り組みに憧れを抱くものの、自社では遅々として進まないというケースがまだ多いのではないでしょうか。今回、顧客ファーストを標榜する丸亀製麺アプリを軸に、いかにデジタルマーケティングの施策とチームを垂直立ち上げさせたか、(株)トリドールホールディングスの村上様に、推進する上でのポイントについてお話しいただきます。

15:40~16:40 CASEⅢ 【最新テクノロジー活⽤で目指す、新たな価値提供の方法とは】(60分間)

 

パルコが挑む、次世代型の接客
~最新テクノロジー活⽤で実現する

 新たな価値提供の取り組み~

  • 「POCKET PARCO」を駆使した、新たな顧客分析とデジタル販促施策
  • 新しいことに挑戦するうえで大切にしているポイント
  • これまでの課題と今後の展望

     

株式会社パルコ

執⾏役員 WEB/マーケティング部、
メディアコミュニケーション部担当

林 直孝

パルコ入社後、全国の店舗、本部及び、Web事業を行う関連会社(株)パルコ・シティを歴任。現在、店舗のICT活用やハウスカードとスマホアプリを連携した個客マーケティングを推進する「WEB/マーケティング部」と、メディア戦略立案とセールスプロモーションを実行する「メディアコミュニケーション部」を担当。2015年 CNET Japan CMO Awardを受賞。

 

AI(人工知能)を駆使したスマホアプリを活用など、パルコにおける、デジタル戦略や最新技術を使った新たなサービスを次々と繰り出し、挑戦を続けていらっしゃるのが、林様です。スマホアプリ「POCKET PARCO」で挑まれている、デジタルで顧客とつながる“新たな接客”へのお取り組み事例のご紹介とともに、過去のご経験に裏打ちされたマネジメントスタイルや、デジタル戦略を推進するうえでのリーダーの役割などについて、お話しいただきます。

16:40~17:25 CASEⅣ 【マーケティングオートメーションの高度化と顧客データ活用】(45分間)

 

ファンケルにおけるデータ活用
~マーケティングオートメーションの取り組みと

 今後の展望~

    • マーケティングオートメーションの施策と仕組みづくり
    • これまでの課題と今後の展望

 

株式会社ファンケル

ネット営業本部 ネット営業部 部長

佐野 博一

1996年入社。グループ会社のアテニアにて、販売企画部に所属し販売分析に従事。2001年 株式会社ファンケルのインターネット推進部に転属。Eコマースを担当。2010年 ネット営業部長に就任。現在、WEB広告、CRM、Eコマース運営、SNS運営等、インターネット関連業務に幅広く従事している。

 

「一人ひとりにパーソナルな提案を行うこと」を実現する。ECサイトでも「おもてなし」を実現する。その実現のため、マーケティングオートメーションの導入と高度化に取り組まれると同時に、多くの課題にぶつかり解決をされてこられたのが、佐野様です。今回、マーケティングオートメーションを推進されてこられた、ご経験談を中心に、課題解決のポイント、今後の展望についてもお話しいただきます。

17:25 終了

 

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