CDO Interview vol.18

中外製薬株式会社 上席執行役員 デジタルトランスフォーメーション統括 デジタルトランスフォーメーションユニット長 志済 聡子 氏

2023/02/28 (  火 )

CDO Interview vol.18

デジタルで変える、ヘルスケアの未来。

https://youtu.be/O7pXr9rCR5I

中外製薬は2030年を⾒据えた「CHUGAI DIGITAL VISION 2030」を策定し、
デジタル技術によって自社のビジネスを革新し、社会を変えるヘルスケアソリューションを提供するトップイノベーターになることを目指すキードライバーとしてDXを推進しています。

2019年に「デジタル戦略推進部」を発足後、経済産業省と東京証券取引所が選定する「デジタルトランスフォーメーション銘柄(DX銘柄)」に2020年より3年連続で選定され、2022年は、取り組みが最も優れた企業として「DXグランプリ2022」に初選定。また、わずか3年で工場をデジタル化するなど、目に見える成果挙げています。

名実ともに、製薬業界のDXで先頭にたっているといっても過言ではありません。

この成果を牽引し、改革を主導されている上席執行役員 デジタルトランスフォーメーションユニット長 志済 聡子氏に、神岡 太郎 教授がインタビューしました。

中外製薬株式会社
上席執行役員
デジタルトランスフォーメーション統括
デジタルトランスフォーメーションユニット長
志済 聡子 氏

北海道大学法学部卒業。1986年日本アイ・ビー・エム株式会社入社。IBM Corporation (NY)に出向後、2009年に執行役員として公共事業部長、セキュリティー事業本部長、公共事業部長を歴任。
2019年5月中外製薬株式会社に入社。執行役員IT統轄部門長、執行役員デジタルトランスフォーメーションユニット長を歴任後、2022年4月より現職。
パナソニックコネクト株式会社 社外取締役、北海道大学 新渡戸カレッジ フェロー、内閣サイバーセキュリティ戦略本部 専門調査会委員。

CDO・DX(デジタル変革)責任者の役割・期待

今後のチャレンジについて